おはようございます。

早いもので

2020年も半分終わってしまいました!


そうこうしてたら、あっという間に

「良いお年を」

なんて言ってるんでしょうね!


3月に生まれた次男くんも

今日で4ヶ月になりました。

改めて1日1日を後悔のないように

大切に過ごさなくては!とおもいます。



 

さて、今日は式場に頼らず

「二人だけで結婚式を作る方法」です。

 

結婚式といえば、

結婚式場やホテルに依頼する


これが

当たり前のような

世の中になっていますが


ぶっちゃけ式場に依頼しなくても

極端なはなし、

その気になれば新郎新婦二人だけでも

結婚式をつくることはできます!


式場やホテルなどに

依頼するのは日本だけ。


海外では

自分たちで好きなように作るのが普通です。

 

フリープランナーの力を

借りる場合もありますが

二人だけで作ることもできるのです。

 

ただ、ちょっと大変です。


特に共働きで忙しいご夫婦には

通常生活に加え、

結婚式の準備が追加されるので

時間と労力はかなり使うことになります。

 

それでも、

二人に合うプランナーがいない場合

結婚式を諦めるのではなく


二人で頑張って作ったほうがいいと思う理由

それは、

 

「お互いのパートナーを紹介すること」


これをしておくことで、

その後の結婚生活においても

何かあれば相談したり

助けてくれたりするからです。

 

どこの誰と結婚して家族になったのかは

大切だと思う方々だけにでも

紹介しておくのが礼儀ではないかと

私個人の意見ですがそう思っています。

 

自分たちだけで結婚式を作るということは

どういうことなのか。


それは

二人が新郎新婦でありながら

ウェディングプランナーの役割も

するということです。

 

だから大変なのです。

決める項目は非常にたくさんあります!

 

・挙式会場(神社、教会、ガーデンなど)

・披露宴会場(レストラン、カフェ、居酒屋など)

・衣装(ウェディングドレス?和装?)

・写真

・ムービー

・ヘアメイク

・引出物(引菓子)

・お花

・MC

・音響

・ペーパーアイテム(招待状や席次表など)

 

ざっと出しただけでもこれぐらいあります。

さらに、

式場以外の場所で結婚式をするとなると

 

どこでお着替え、お支度をするのか

ゲストの待合室はどうするか?

パーティーの進行はどうしようか? など

他にも決めるべき項目がたくさんあるのです。

 

通常は

式場でもレストランウェディングでも

これらの作業を全て

プランナーがしてくれます。

 

だから本来は

プランナーにお願いするのがベストですが


決めた予算をオーバーするぐらいなら

自分たちで作るというのも

1つの手段だと思っています。

 

ではどうやって進めて行くのか?

忙しい生活の中で、

できるだけ時間とお金をかけずに

喜んでいただける内容にしたいですよね!


その手順についてお話します!

 

【Step1】ゲストのリストアップ

 

誰を呼ぶのか、

まずはニックネームでもいいので

ノートに書き出してみましょう。


このとき来てくれるかどうかの

確認は不要です。

 

呼びたいか呼びたくないか

家族と一緒のパーティーにするか

家族とお友達は別々で行うかも

検討してみても良いと思います。

 

とりあえず、招待したい人の名前を

二人で書き出してみましょう。


おおよそ

何人ぐらいのパーティーになりそうか

このときに把握して準備がスタートします。

 



【Step2】各業者の金額を知る

 

先ほど決めるべき項目としてあげたものが

(挙式、披露宴会場、衣装、写真など)

一体いくらかかるのか?

二人で調べてみましょう。

 

インターネットで検索すれば

たくさん情報は出てきます。


私はよく

「結婚式 フリーカメラマン ◯◯(地域名)」

などと検索しています。


サーチワードがアバウトすぎると

結婚式に関しては

広告ばかり表示されるので

探すだけでも一苦労…なので


写真の場合→フリーカメラマン

挙式の場合→独立教会

など、ピンポイントで出てきてほしい

ワードと地域名を入れます。


ヘアメイクや衣装は

インスタのハッシュタグ検索の方が

スムーズに探せます!


#ヘアメイク福岡

#格安ドレス

などで検索すると良いですね!


ドレスは地域名入れると

出てこなくなります。


お住まいの地域じゃなくても

郵送試着しているところがあったり

格安買取のお店があったりするので

そちらがお勧めです!


ヘアメイク、衣装、ムービーは

インスタがオススメです!

それ以外はネットで調べてみてください。

 

ただ、ここで注意すべき点は

『よく聞く名前、有名店はさほど安くない』

ということです。

 

どういうことかというと、

特に衣装店や披露宴会場を探す場合に

気をつけてほしいのですが

 

TVCMやゼクシィなどに掲載されている

お店は式場を通しても通さなくても

料金はほとんど変わらない。

要は高いままということです!

 

理由は、高い広告費を払っているから。

CMや雑誌でみたことある、

聞いたことあるというお店は、


知らない間に脳が

インプットしてしまっているのです。

 

それが、

広告費を多額に使う企業の目論見です。

 

名前を覚えているお店は

なんとなく安心感がありませんか?

CMや広告ではいいことしか言わないから

良いイメージしかないのです。

 

だから名前を知っているというだけで

安心してしまうわけですが


そのお店に行ったところで

お店としては広告費分を

回収しなくちゃいけないので


高額の費用であることには

変わりないのです。

 

ではどうすればいいのか。

個人でこぢんまりと経営しているような

小さなお店がオススメです。

 

個人ということはフリーランスです。

フリーランスの方は

そんなに高額の広告費はかけず

ほぼ口コミで集客しています。

 

それでいてこだわりも強いので

いいものを安く

提供してくれることが多いです。

 

私が依頼している業者さんも、

大手はほとんどなく、

どこも小さなお店や

フリーで活動されている方ばかりです。


 

そういうお店や人に出会うには

インスタなどのSNSが良いのですが


候補のレストランやカフェに、

そういった業者さんを

紹介してもらえないかと

打診してみることもオススメです。

 

二次会を行なっているお店は

カジュアルなドレスの紹介先や

お花屋さんなど

知っていたりするので


そこからのコネクションがあると

より強いと思います。

 

 

【Step3】メールや電話でコンタクトを取ってみる

 

これは相性の確認です!


依頼する業者さんはすべて

自分たちの結婚式を作ってもらう

チームメンバーの1人なので

信頼できる人にお願いしたいものです。

 

メールや電話の返信の速さや

文章の内容、サービスの内容など確認して

この人ならお願いできそうだ

という人を選んでください。

 

可能であれば一度

実際に会ってみること。

(コロナが落ち着くまでは

オンラインの方がいいかもです)


相手のことを知るという点では

一番良いと思います。

 

 

【Step4】自分たちでできそうなものを検討する

 

本格的に依頼をする前に

本当に赤の他人に依頼した方が良いのか?

知人、友人で依頼できる人がいないか

もう一度確認してみましょう。

 

知人、友人にお願いできそうな項目としては

・写真

・ムービー

・ヘアメイク

・MC

 

二人の準備でなんとかなりそうなのは

・ペーパーアイテム(招待状や席次表など)

です。

 

お友達に依頼すると、

その方の負担も増えてしまうので

しっかりお礼をすることは

忘れないようにしましょうね。

 

 

【Step5】会費を決める

 

披露パーティーの会場も絞られて来たら、

会費をいくらにするのか決めます。


そのお店の客単価や、

当日どんなお料理を出してくれるのか

その内容によって決めるといいと思います。

 

私の場合、

2時間飲み放題付き5000円のコースで、

ビュッフェスタイルの場合、会費は10000円

 

2時間飲み放題付き7000円のコースで、

ビュッフェスタイルの場合、会費は15000円

 

2時間飲み放題付き10000円のコースで、

1人1皿でおもてなしの場合、会費は20000円

 

でオススメしています。


ゲストには

倍の金額をいただくことになりますが

それはお祝いとして

皆様快くお支払いしてくださる金額です。

 

ご祝儀制のパーティーだとお友達でも

30000円は負担することになりますので

それに比べると会費制のパーティーは

参加しやすいとゲストの方からも好評です。

 

二人で結婚式をする場合、

二人がプランナーになるわけなので

まず最初にするのは『お見積もり』です。

 

各業者に対していくら払う予定なのか

試算して動かないと

後から訳がわからなくなるので


各業者に支払う合計金額を

きちんと把握しておくことが大切です。

 

その上で、会費をいくらにするか決めたら

入ってくる金額がわかるので

手出し金額がどれぐらいになりそうか

算出することができます。

 

会費×ゲストの人数ー業者への支払額

=お二人の負担額

 

となる訳です。


このお二人の負担額が

予定よりも高くなりそうであれば

業者を見直してみましょう。

 

本当に必要なものか、なくてもいいものかも

判断が必要になってきます。

 

 

ウェディングプランナーは

華やかな世界で働いているようで

実はこういう地味な作業も行っています。

 

私はこういう作業が嫌いではないので

割と楽しくできていますが


慣れていないお二人にとっては

ちょっとしんどいなと

感じることもあると思います。

 

でも、式場で結婚式を依頼すると

この業者の金額が直接依頼する金額よりも

はるかに高い金額を請求されてしまうので


自分たちで結婚式をつくる

メリットは大いにあると思います。

 


ここまで決めたらあとは

実際に会場や業者へ正式に依頼し

準備が始まっていきます。


準備が始まってからは

ヘアメイクやカメラマンさんが

なれない二人を

サポートしてくれたりします。


レストラン側も

二次会を多くしているお店は

パーティープランナーという方がいて


その方に相談すると

わりと率先して進めてくれます。


すべて二人で抱え込まず

業者さんに頼ったり相談したりしながら

作っていくことで


ストレスを溜めすぎることなく

意外と楽しみながら作ることができますよ!


とはいえ、

お二人ともお仕事しながらだと

とても大変なので


まずは気の合う

フリープランナーを探してみて


相性が良く金額的にも合いそうなら

プランナーに依頼した方が

圧倒的に気持ちはラクです。


というわけで

明日は


式場の専属プランナーと

フリープランナーの違いについての

お話になります!

おたのしみに!!