おはようございます!

ブライダルテキスト4回目
どうやら3日坊主には
ならなかったみたいです。

GWは主人がずっといたこともあり
子供の生活リズムが
おかしくなってしまい
お昼寝が17時とかになっていたので

昨日は午前中に
近くのスーパーまでお散歩しました。
お昼前なのに暑くて暑くて…
帰りは汗をかくほど。

だんだん夏に近づいてますね!
コロナがどうなるかわかりませんが
夏こそは海や山で思いっきり
遊べるようになってほしいと願います。



さて、4回目の今日は
おそらく多くの方が興味がありそうな
「結婚式の費用について」です。

なぜこの話題を入れたかというのは
言うまでもありません。
皆さんが知りたいのでは?と
思うからです。

私もこの仕事を長くやっていて
何度も何度も聞かれました!
「結婚式っていくらかかるの?」と。

でも、正直わかりません。

車みたいに
トヨタのプリウスなら◯万円
日産リーフなら◯万円
と、単一の金額ではないからです。

結婚式は
お料理やドリンク、ウェディングケーキ
衣装やお花、引出物や写真など
たくさんの項目があります。

衣装は何着着るのか
和装か洋装かによっても
価格がまったく違います。

だから簡単に
いくらぐらいでできますよーとは
言えないのです。

でも、おおよその金額は
知っておきたいですよね。

だからここでは、
一般的な結婚式の平均額と
費用を抑える方法についてお話します。




一般的な結婚式とは
結婚式場やホテルなどで行う結婚式
だと思ってください。

私がいつも参考にしているのは
リクルートさんが出している
ゼクシィトレンド調査という
アンケートです。

これは全国で調査した
データの総評になります。

地域別の詳細をみたいときは
コチラから。

下の方にスクロールしていくと
首都圏版とか、九州版とか
エリアごとのアンケートがあります。

ただ、ものすごいたくさんの
項目についての調査になるので
興味のあるところだけ
チェックすることをおすすめします。

この、トレンド調査は
毎年発行されるので
前年比が比較できるのと

アンケートを取る母数が大きいので
数値も実際のものに近いと思うのです。

それでいつも
参考にさせていただいてます。

早速2019年のデータでいうと
結婚式費用の総額は354.9万円とのこと。

やっぱりこんなにかかるのか…
という印象でしょうか?

ちなみにゲストの平均人数は66.3人
と、意外と少なめでした。

単純にこの総額を人数で割ると5.3万円
皆さん結婚式に
結構かけているなぁという印象です。

でも実際にはご祝儀があるので
全額お二人が用意する必要はなく

ゼクシィの調査だと
手出し金額は100〜120万円
という回答が最も多いようでした。

それでもカナリ大きな額ですよね。
結婚式以外の費用で200万円
さらに100万円…となると大変です。

そもそも、
なぜこんなにかかるのか?

一般的な結婚式の費用の大半は
飲食代と衣装です。

どこの会場でもお料理は安くて10,000円
だいたい15,000円前後のコースを
選ぶ方が多いようですが、

高いところだと20,000円以上の
コースもあります。

これとは別に
ドリンク代が3,500〜5,000円ぐらい
かかってきます。
お料理代と合計すると15,000〜25,000円

これは
一人当たりにかける飲食の金額です。
ご祝儀の半分は飲食代ということです。

仮に一番安いコースにしたとしても
お料理とドリンクで約15,000円
60人呼ぶと90万円!!
飲食だけで100万円ぐらいかかるのです。

衣装もカナリ高額なカテゴリーですが
最初のお見積もりでは
そこまで高額だと予測しにくい
表記になっているので要注意です。

だいたい当初のお見積もりでは
20〜30万円分の衣装がプランに含まれる
といった内容になっています。

でも実際に衣装を選びにいくと
プランに含まれる衣装の中には
気に入ったものがなくて

プラン外のものを見せてもらうと
そちらの方が断然可愛い!!
ということで追加金額支払うことになる

それも結構バカにならない額で
10万円アップとか普通です。

1着あたりの金額なので
2着着たい場合はもっと上がると
思っていた方が良いでしょう。

このほかにも、お花や引出物など
初期のお見積もりよりも
大幅に上がるものがたくさんあります。

式場の契約をする際にも
結構強めの営業をされますが

契約後も衣装やお花など
高額なものを勧められたり
自分が高額なものに惹かれたり
誘惑がたくさんあります。

断るのが苦手だとか
つい高いものに目移りしそうだ
という方は

お母様やお姉様など
どなたか同行してもらうことを
お勧めします。

それでも抑えられる金額は
限られてくるので

ここからは
結婚式の費用をもっと抑える方法
についてお話していきます。




「レストランウェディング」
ということばが
15年前ぐらいから
飛び交うようになりました。

結婚式を専門に行う式場や
ホテルの宴会場で行うのではなく
一般営業もしているレストランで
結婚式をするというスタイル。

当初はとても、斬新でした!
結婚式をするために造られた場所ではない
イタリアンやフレンチレストランで
結婚式をするということ。

でも海外ではこれが
当たり前なのです。

自分たちがいつも通っている教会で
結婚式を挙げ

いつもよく行くお店や
お気に入りのレストランで
披露パーティーをする

ご祝儀という文化もないので
会費を支払って参加します。

時間も好きな時間に行って
好きな時間に帰る
とても自由な海外らしいスタイルです。

日本では、時間までは
自由にすることは難しいですが
結婚式をする場所を
レストランにするのはアリだと思います。

それも、
イタリアン、フレンチといった
高級レストランだけではなくて

「いつもよく行くお店」
「お気に入りのレストラン」
を結婚式の場所として選ぶ

海外のようなスタイルが
日本で当たり前に行われても
おかしくないと思うのです。

こうすることで
費用をグンと抑えることができます。

結婚式費用の大半を占める飲食代、
式場では15,000〜25,000円必要だと
先ほどお伝えしましたが

いつもよく行くお店で
こんな高額な料金を
支払うことはないですよね。
3,000〜5,000円ぐらいではないでしょうか。

結婚式ということで
少し豪華にしてもらったとしても
高くて10,000円ぐらいです。

ゲストから15,000円の会費をいただく
披露パーティーで
だいたい6〜7,000円ぐらいの
飲食の提供をお勧めしています。

式場の半額から1/3の金額。
これだけでも結婚式費用が
かなり抑えられます。


もう一つ、結婚式での
高額カテゴリーである衣装。

これも、レストランウェディングだと
決まった衣装店から選ばないといけない
という縛りがないので

希望の予算でお好きな衣装を
探すことができます。

ウェディングドレスって
何十万もするのでは?
そんな疑問をお持ちの方も
いらっしゃいますよね。

たしかに相場は1着30万円とか
平気でしたりします。

でも、
芸能人や著名人がデザインしたドレスや
スパンコールがギラギラ付いている
トレーンが10mもあるもの

など、華やかなものだけが
ウェディングドレスではありません。

ワンピースのようにサラッと着られて
お洒落な刺繍がしてあるもの
シンプルだけど清楚なデザインなど
本当は様々な選択肢があります。

そして個人の衣装店や
ネット、SNSでは
10万円以下のドレスもたくさん
販売、レンタルされています。

そういうのを利用すれば
たった3時間程度しか着ないドレスに
数十万円もかけなくてもすみます。

本来、ウェディングドレスを着ている
というだけでも
非日常ではないでしょうか。

たった3時間しか着ない
衣装選びの考え方を少し変えるだけで
結婚式の費用を
大幅に抑えることができます。

他にも
引出物やお花、写真などでも
費用を抑えるコツはたくさんあるので

これについては
第2章、第3章で詳しくお話しますね。

結婚式は
非日常的で華やかなもの

いつのまにか
そのような考え方が
スタンダードになってしまってますが

結婚式は
必ずしも華やかであるべきでしょうか?

結婚式をする本来の目的って何でしょう?

それが
豪華なウェディングドレスを着ること
豪華なお食事を楽しむこと
おとぎ話のような装飾をすること

など、
非日常的な時間を過ごすこと
だけが理由ではないはずです。

それとは別に
もっと大切なことがあるはず。
それについて
じっくり考えてみてください。

ドレスやお食事の内容よりも
大切なことがある場合は
結婚式をする場所を変えるだけで
費用をグンと抑えることができます。

明日は
結婚式が終わるまでのお金の流れ
についてお話します!
お楽しみに。