おはようございます!

「ブライダルテキスト」ということで
今日から結婚に関しての知識
そして結婚にまつわるお金のはなしを
ここでしていきたいと思います。

大人になるまでの間
学校でも家でも学ぶことのない
結婚についての知識。

でも、知っておかないと
損することってたくさんあります。

世間では、年金2000万円問題や
終身雇用制度の終了など

将来が不安になるニュースが多いので
結婚式だけに多額の費用を
費やさないようにしてほしいのです。

そして
将来が不安、お金がもったいないからと
逆に結婚式を諦めるということも
してほしくないと思っています。

この、毎日更新する
「ブライダルテキスト」が
これから結婚される方々にとって
教科書みたいな存在になるといいな。

そう願っております。
なので、私もまだまだ勉強を続けながら
毎日更新していきます。



さて、第1回目の今日は
「結婚するってどういうこと?」
というお題にしました。

お金とは直接関係ないのですが
なぜこのお題にしたかというと
「結婚」というイベントは
人生においてとても大きな変化であり

良くも悪くも自分の生活に
影響をもたらすと思うからです。

どういうことかというと
赤の他人同士が結婚して生活を共にする
ということは

価値観が全く同じではないふたりが
一つ屋根の下で生活をするということ。

大好きな人といつも一緒にいられて
いつも幸せ!というわけではありません。

ときには意見が合わず
喧嘩をしたり、言い合いになったり
怒ったり泣いたりすることもあります。

それでも相手を認めて
一生共に過ごすんだという
覚悟が必要だと思っています。

一緒に生活をしてみると
当たり前だと思っていることが
相手にとっては当たり前ではなかったり

テレビやSNSで見ていたような
理想の旦那さん、理想の奥さんであるかは
一緒に生活してみないとわかりません。

自分の期待や理想に
相手が応えてくれるかどうかも
わかりません。

自分が思い描いていた
理想のパートナー像と違う一面があっても
それを受け入れる覚悟が必要なのです。
だから、キリスト教の結婚式では

「健やかなる時も病めるときも
この人を愛し、敬い、慈しむことを
誓いますか?」
と聞くんでしょうね。

単なる演出ではなく
その覚悟があるかどうかの
確認をしているのです。

その覚悟がなく
好きの延長だけで結婚をしてしまうと
相手の嫌な一面が見えたとき
受け入れることができなくなります。

許せない、ありえない等の
感情の方が大きいと
この生活を続けることはできないと判断。

だから離婚や別居も
増えているんだと思います。
今や3組に1組が離婚するとも
言われているそうです。

本来、
交際している男女が
結婚するということは

とても幸せなことであり
社会にとっても喜ばしいこと。

だから、
簡単に離婚するということがないように

まずは「結婚する」って
どういうことなのか
知ってほしいと思っています。




私が考えている
「結婚」とは

「新しい家族の誕生」
だと思っています。

結婚観については
様々な意見や考え方があるので
これがすべてだとは思わないのですが

私にとっての結婚とは
新しい家族の誕生だと考えています。



結婚するまでの家族とは
お父さん、お母さんと兄弟姉妹
ですよね。

子供の頃から
当たり前のように一緒に生活して

泣いたり笑ったり
怒ったり喜んだり
いろんな喜怒哀楽がありました。

そして、
お金を稼ぐのはお父さん

ごはんを作ったり
家の掃除をしたり
生活がスムーズにできるように
してくれるのはお母さん

など
役割もありますよね。

各家庭で違うと思いますが
「家族」という「チーム」
のような感じとも思っています。


その、家族というチームで培った
経験や得意なことが
社会で活かされ、経済が回る。

そして
全く見ず知らずの関係だった男女が
結ばれて結婚し、
また違った価値観や考え方を学びます。

子供を授かれば
その子が社会に出てどんな影響を
与える子に育つか

期待や希望を持ちながら
夫婦で協力して
大切な可能性を育てていきます。

子供は親の背中を見て育ち
そんな子供を見て
親もまた成長させられます。

いろんな価値観を持った
家族の一員が
社会に様々な影響をもたらす。

そうして社会も変化しながら
成長していくのではないかと思っています。

だから
新しい家族が誕生するということは
とっても素敵なこと。

新たな可能性が生まれる
キッカケになっていると思います。



結婚することで
これまでは自分のことや
親、兄弟姉妹など

元々の家族のことだけ
考えていればよかったけど

これからは、
血の繋がりのない赤の他人だった異性が
パートナーとなり

これまでの家族同様、様々なことを
考えたり、相談したり、心配したり
することになります。

パートナーだけではなく
パートナーの家族とも家族になります。

大切に思う人の幅が
一気に広がり

その分たくさんの考え方の違いや
新しい価値観に触れ
戸惑うこともあると思います。

時にはなかなか受け入れられない
価値観や習慣もあるでしょう。

それでも
家族になるということは
受け入れがたいことでも
受け入れることが必要なこともあるし

違うと思うことは
徹底的に議論したり
しなければならないかもしれません。


「健やかなる時も病めるときも
この人を愛し、敬い、慈しむことを
誓いますか?」

と、牧師先生が問うのには
こういう試練があっても
乗り越えていけますか?
という意味もあると思います。

結婚することで
女性は姓が変わり
様々な手続きも必要で

表面的な変化の方が
大きいようにも感じますが

私はそれ以上に
内面的な変化の方が大きいと思っています。

試練や壁があったとしても
どう乗り越えていくか?によって
家族としての絆も深まり

いつしか、
心から落ち着く場所に
なっていくのではないかと感じています。

日本経済の発展のためにも
結婚する男女が増え
子供が誕生し、

新しい家族が
どんどん増えていくことは
必要不可欠なこと。

今、相手がいる方もいない方も
結婚することの素晴らしさ
新しい家族を持つことの楽しさを
想像しながら

理想の家族について
考えてみてほしいと思います。


私も結婚5年目にして
様々な壁にぶち当たり
受け入れられないと思うことも
たくさんありました!

もうダメだ!
離婚してやる!!
そう思ったこともありました。

でも、
受け入れられないのは
自分だけではなくて
相手も同じ。

自分が辛い時は
相手も同じように
苦しんでいるのです。


「結婚するときにはわからない
性格や価値観の違い

それが結婚して
生活を共にするようになり
いろんな面が見えてきて

嫌な思いをしながらも
話し合って、1つ1つ解決していくのが
家族なんじゃないのか?」


これは主人に言われたことばです。
確かにそうだなと思いました。

結婚するときにはすべてわからない。
だけどいいところも
たくさん知ってる分、
大切な存在であることは間違いないはず。

家族であるからこそ
今まで以上に相手を思い
あゆみより

問題がおきたときには
1つ1つ解決していくことが大切です。


結婚するって
とても大きな決断。
なんと言っても
新しい家族の誕生ですから。

その家族を
さらに良い関係に築き上げていく
試練や楽しみがまた
人生を豊かにしていくと思います。

私もまだまだ
成長段階の身ではありますが

私たちらしく
絆の深い家族になっていけたら
いいなと思っています。

第1回目の今日は
結婚式とは全く関係なくて
お金もあまり関係なくて

あれれ?って
思った方もいるかもしれませんが

そもそも結婚するって
どういうことなのか?

それについて
考えることも大切ではないかと思い
まずはこの内容にしました。

明日は
結婚する際にかかる費用について
お伝えしていきますね!
お楽しみに。