おはようございます!
早くも3月に入ってから1週間が経ちました!
そうこうしてるともう桜が咲きそうですね!

福岡の満開予想は3/26だそうです。
でも今年はコロナウィルスの影響で
お花見も自粛せざるを得ないとなると
なんだかさびしい気もします。

1日も早く終息してほしいですね。


さて今日は、持ち込み料について
お話しようと思います。


なぜかというと
持ち込み料がどうして必要なのか
きちんと知った上でお支払いしている方は
少ないのではないかと思うからです。

自分たちの好きなものを持ち込みたい!
と思っても「持ち込み料がかかります」
と言われ、ほとんどの方が
しぶしぶお支払いされていると思います。

しぶしぶ支払うほど
嫌な買い物はないですよね。
それも万単位の高額。。。

だから、きちんと理解した上で
持ち込みをする。
持ち込み料を支払う。
その方がお互い気持ちが良いと思います。

では、
持ち込み料ってなんなのか?


式場やホテルが用意している
サービスを使わずに
お二人が手配したものを持ち込むときに
必要なお金です。

なぜ、自分たちが用意すると言ってるのに
わざわざお金取られるのか?
式場側は仕事が減るから楽になるのでは?

って思った方も多いと思います。
たしかに仕事が減る分ラクにはなります。
だけどその分、会場側の売り上げも減ります。
それは会場としては困るわけです。

結婚式の金額はいちいち高額ですよね。
それにはマージンが含まれているので
そのマージン収入がなくなるのも痛いわけです。

だから、マージンが減る分を補填するために
持ち込み料を設定しています。


式場やホテルでの結婚式が
高額になる理由の1つとして
高過ぎる業者間マージンがあると
以前お伝えしました。

お客様がお持ち込みをする
=その高額マージンが入らなくなる
ということになります。

それもいくつかの項目を持ち込みされると
かなり収入が減ってしまいます。
とはいえ、持ち込みはダメです!
と言ってしまうとお客様は逃げてしまいます。

だから、持ち込みはしてもいいけど
サービスを使わないならお金くださいね!
という決まりを作っているのです。


式場やホテルは
レストランウェディングでは叶わない
非日常的で煌びやかな施設を
兼ね備えています。

それには多額の費用を費やして
造られているはずなので、利用するのにも
それ相当のお金がかかります。

会場側としては
できるだけいつも入っている
慣れた業者さんの方が
やりやすいという点があります。

会場のこともよくわかっているので
知らない業者がくるよりも
お客様に迷惑をかけることも少ないです。

そして、その会場に見合った
衣装店やお花屋さんと提携しているので
それらを使わないとなると
どんなものが来るのかわからない…

式場としては、
式場が選ぶ業者さんのものを使って
式場のブランドイメージを壊さない式を
挙げて欲しいという想いもあります。

正直お客様想いではないと思う部分ですが
このような理由もあり
持ち込みをなるべくさせないために
持ち込み料を高額に設定している会場もあります。


年々少子化が進み、
婚姻組数も減っているため、
結婚式場やホテルの売り上げが
下がっているのも現状です。

式場を維持するために、
単価を上げざるを得ないため、

少しずつ結婚式費用が上がったり、
持ち込み料を設定しなくちゃいけなかったり
結婚式をする側にとっては
あまり嬉しくない環境になっています。


私を含めフリープランナーの場合は、
煌びやかな会場や設備を持っていない分
維持費がかからないので
持ち込み料をいただく必要がありません。

よりお二人らしく
自由に結婚式をつくることができます。


結婚式をする上では
いろんな選択肢があり、
いろんな会場があり、
いろんなスタイルがあります。

でも、全て叶えようと思ったら
予算が足りなくなってしまいます。

やりたいことを優先するのか
どこでやりたいという気持ちを優先するのか
予算を優先するのか

優先順位を決めていくと
頭の中が整理されて
持ち込み料を払っても持ち込むべきか
式場に依頼でよいのかとか

持ち込み料がかからない
レストランで自由に結婚式をつくるのか
憧れのチャペルで結婚式をするという
夢を叶える方をとるのかとか。

膨大の選択肢の中から
自分らしく、後悔のない結婚式を
あげることができます。

式場やホテルでは
むやみやたらに持ち込み料を
取ろうとしているのではなく

レストランでは叶わない
施設や設備があるぶん
それを使わせてもらうのは高額になること

いつもそこに入らせてもらっている
慣れた業者さんを使ってくれた方が
式場としてもやりやすく
お客様にも迷惑をかけない

という点から
会場指定の業者を使わない時は
持ち込み料がかかるということを
頭の片隅に置いて会場選びをしてみてくださいね!


今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!