おはようございます。

昨日の嵐とは打って変わって

今日は若干曇っているものの

穏やかな天気となりました。

 

皆様のお住いの地域の空模様はいかがでしょうか?

息子の保育園ではインフルエンザが流行り始めたようです。

来週から寒くなりそうなので

温かくしてお過ごしくださいね!

 

さて、今日はプランナーや式場に頼らず

「二人だけで結婚式を作る方法」です。

 

結婚式といえば、結婚式場やホテルに依頼するのが

当たり前のような世の中になっていますが

昨日のブログでもお話したように、

海外では自分たちで好きなように作るのが普通です。

 

フリープランナーの力を借りる場合もありますが

二人だけで作ることもできるのです。

 

ただ、ちょっと大変です。

特に共働きで忙しいご夫婦には

通常生活に加え、結婚式の準備が追加されるので

時間と労力はかなり使うことになります。

 

それでも、二人に合うプランナーがいない場合

結婚式を諦めるのではなく

二人で頑張って作ったほうがいいと思う理由は

やっぱりこれですね!

 

「お互いのパートナーを紹介すること」

これをしておくことで、その後の結婚生活においても

何かあれば相談したり助けてくれたりするからです。

 

また、どこの誰と結婚して家族になったのかは

大切だと思う方々だけにでも紹介しておくのが

礼儀かなと思っています。

 

自分たちだけで結婚式を作るということは

どういうことかというと

二人が新郎新婦でありながら

ウェディングプランナーの役割もするということです。

 

だから大変なのです。

決める項目は非常にたくさんあります!

 

・挙式会場(神社、教会、ガーデンなど)

・披露宴会場(レストラン、カフェ、居酒屋など)

・衣装(ウェディングドレス?和装?)

・写真

・ムービー

・ヘアメイク

・引出物(引菓子)

・お花

・MC

・音響

・ペーパーアイテム(招待状や席次表など)

 

ざっと出しただけでもこれぐらいあります。

さらに、式場以外の場所で結婚式をするとなると

 

どこでお着替え、お支度をするのか

ゲストの待合室はどうするか?

パーティーの進行はどうしようか? など

他にも決めるべき項目がたくさんあるのです。

 

通常は式場でもレストランウェディングでも

これらの作業を全てプランナーがしてくれます。

 

だから本来はプランナーにお願いするのがベストですが

決めた予算をオーバーするぐらいなら

自分たちで作るというのも1つの手段だと思っています。

 

ではどうやって進めて行くのか?

忙しい生活の中で、できるだけ時間とお金をかけずに

喜んでいただける内容にしたいですよね!

その手順についてお話します!

 

「二人だけで結婚式を作る方法」

 

【Step1】ゲストのリストアップ

 

誰を呼ぶのか、

まずはニックネームでもいいので

ノートに書き出してみましょう。

このとき来てくれるかどうかの確認は不要です。

 

呼びたいか呼びたくないか

家族と一緒のパーティーにするか

家族とお友達は別々で行うかも

検討してみても良いと思います。

 

とりあえず、招待したい人の名前を

二人で書き出してみましょう。

おおよそ何人ぐらいのパーティーになりそうか

このときに把握して準備がスタートします。

 

【Step2】各業者の金額を知る

 

先ほど決めるべき項目としてあげたものが

一体いくらかかるのか?

二人で調べてみましょう。

 

インターネットで検索すれば

たくさん情報は出てきます。

 

ただ、ここで注意すべき点は

『よく聞く名前、有名店はさほど安くない』

ということです。

 

どういうことかというと、

特に衣装店や披露宴会場を探す場合に

気をつけてほしいのですが

 

TVCMやゼクシィなどに掲載されている

お店は式場を通しても通さなくても

料金はほとんど変わらない。

要は高いままということです!

 

理由は、高い広告費を払っているから。

CMや雑誌でみたことある、聞いたことある

というお店は、知らない間に脳が

インプットしてしまっているのです。

 

それが、広告費を多額に使う企業の目論見です。

 

名前を覚えているお店は

なんとなく安心感がありませんか?

CMや広告ではいいことしか言わないから

良いイメージしかないのです。

 

だから名前を知っているというだけで

安心してしまってそのお店に行ったところで

広告費分を回収しなくちゃいけないので

高額の費用であることには変わりないのです。

 

ではどうすればいいのか。

個人でこぢんまりと経営しているような

小さなお店がオススメです。

 

個人ということはフリーランスです。

フリーランスの方はそんなに高額の広告費はかけず

ほぼ口コミで集客しています。

 

それでいてこだわりも強いので

いいものを安く提供してくれることが多いです。

 

私が依頼している業者さんも、

大手はほとんどなく、

どこも小さなお店やフリーで活動されている方ばかりです。

 

そういう人を見つけるには

インターネットという手段もありますが

今の時代はSNSが強いでしょうね。

 

インスタやFacebookで検索してみると、

いい業者さんに出会える確率が高まると思います。

 

あと、裏ワザとしては

候補のレストランやカフェに、

そういった業者さんを紹介してもらえないか

打診してみることです。

 

二次会を行なっているお店は

カジュアルなドレスの紹介先などを知っていたりするので

そこからのコネクションがあるとより強いと思います。

 

 

【Step3】メールや電話でコンタクトを取ってみる

 

これも相性の確認ですね!

依頼する業者さんとは自分たちが窓口となって

自分たちの結婚式を作ってもらうチームメンバーの1人なので

信頼できる人にお願いしたいものです。

 

メールや電話の返信の速さや

文章の内容、サービスの内容など確認して

この人ならお願いできそうだという人を選んでください。

 

可能であれば一度実際に会ってみるのが

相手のことを知るという点では一番良いと思います。

 

 

【Step4】自分たちでできそうなものを検討する

 

本格的に依頼をする前に

本当に赤の他人に依頼した方が良いのか?

知人、友人で依頼できる人がいないか

もう一度確認してみましょう。

 

知人、友人にお願いできそうな項目としては

・写真

・ムービー

・ヘアメイク

・MC

 

二人の準備でなんとかなりそうなのは

・ペーパーアイテム(招待状や席次表など)

です。

 

お友達に依頼すると、その方の負担も増えてしまうので

しっかりお礼をすることは忘れないようにしましょうね。

 

 

【Step5】会費を決める

 

披露パーティーの会場も絞られて来たら、

会費をいくらにするのか決めます。

そのお店の客単価や、当日どんなお料理を出してくれるのか

その内容によって決めるといいと思います。

 

私の場合、

2時間飲み放題付き5000円のコースで、

ビュッフェスタイルの場合、会費は10000円

 

2時間飲み放題付き7000円のコースで、

ビュッフェスタイルの場合、会費は15000円

 

2時間飲み放題付き10000円のコースで、

1人1皿でおもてなしの場合、会費は20000円

 

でオススメしています。

ゲストには倍の金額をいただくことになりますが

それはお祝いとして

皆様快くお支払いしてくださる金額です。

 

ご祝儀制のパーティーだとお友達でも

30000円は負担することになりますので

それに比べると会費制のパーティーは

参加しやすいとゲストの方からも好評です。

 

二人で結婚式をする場合、

二人がプランナーになるわけなので

まず最初にするのは『お見積もり』です。

 

各業者に対していくら払う予定なのか

試算して動かないと後から訳がわからなくなるので

各業者に支払う合計金額を

きちんと把握しておくことが大切です。

 

その上で、会費をいくらにするか決めたら

入ってくる金額がわかるので

お二人の手出し金額がどれぐらいになりそうか

算出することができます。

 

会費×ゲストの人数ー業者への支払額

=お二人の負担額

 

となる訳です。

このお二人の負担額が予定よりも高くなりそうであれば

業者を見直してみましょう。

 

本当に必要なものか、なくてもいいものかも

判断が必要になってきます。

 

 

ウェディングプランナーは

華やかな世界で働いているようで

実はこういう地味な作業も行っています。

 

私はこういう作業が嫌いではないので

割と楽しくできていますが

慣れていないお二人にとっては

ちょっとしんどいなと感じることもあると思います。

 

でも、式場で結婚式を依頼すると

この業者の金額が直接依頼する金額よりも

はるかに高い金額を請求されてしまうので

自分たちでするメリットは大いにあると思います。

 

明日は、「式場のお見積もりのカラクリ」

についてお話しますね!

 

今日ここで紹介した業者の金額を知るというステップを

進めておいていただくと、

明日の内容がさらにおもしろくなり、

自分たちで準備することも楽しくなると思います。

 

いつも最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。