こんにちは。

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。

 

心と体のバランスを整えるヒプノセラピストの伊藤舞です。

 

 

 

一番辛い時

 

あまりのストレスで

 

今何を感じているのか

 

それさえもわからなくなっていました。

 

 

 

「感じたくない」

 

と思っているうちに

 

いつも間にか

 

「感じなくなっていた」

 

事に気がつきました。

 

 

これは一見したらフラットで

 

楽に思えるかもしれません。

 

辛いと思う気持ちを感じないんだから。

 

 

でも光と影があるように

 

辛いところを感じたくないから

 

「感じないでいる」と

 

喜びも感じなくなってしまいます。

 

 

 

感情が鈍ることで、

 

様々な症状が現れます。

 

例えば、

 

何も感じないようになるために、

 

興味を持つことや楽しむことが

 

できなくなることがあります。

 

 

 

さらに、身体的な反応も鈍り、

 

表情や身体の動きが少なくなり、

 

味覚や嗅覚、触覚などの感覚

 

が鈍くなることがあります。

 

 

 

自分自身の感情を抑圧してしまい、

 

人前で泣いたりすることが

 

出来なくなったりします。

 

 

 

 

そのため、

 

感情や感覚が低下し、

 

体の感度や感受性、

 

想像力も極端に低下します。

 

 

辛い気持ちを

 

ただ我慢することに疲れ果て、

 

全ての感度が鈍ってしまうのです。

 

 

 

その結果、

 

元気がなくなり

 

興味や関心がなくなってしまいます。

 

 

 

 

「感情を感じない」は

 

自己防衛の機能が正常に働いて、

 

感情に蓋をしている状態です。

 

 

 

つまり、

 

自分のどこかがおかしいわけではなく、

 

ごく自然なことが起きているのです。

 

 

 

おかしいのは


「感情を感じない自分」

 

ではなく

 

そんな辛い状況にも関わらず

 

まだそこで

 

「頑張ろうとしている自分」

 

 

 

そこまでして辛い今の環境にいることを

 

選んでいる理由はなんでしょう?


*働くことを辞めたら収入がなくなり生きていけないから

*旦那さんと別れたら生活していけるか分からないから

*グループから離れたら一人でいなければならないから

 

 

どんな理由も、

 

あなたをそこに留める理由にはなりません。

 


そんな理由(顕在意識)は捨てて

 

潜在意識が喜ぶ楽しい環境を

 

自分に選んであげてください。

 

 


周囲がなんと言おうと、

 

環境を変えていいし、逃げてもいいのです。

 

 

次に、感情には

 

良い」も「悪い」もありません。

 

 


心地が良い・悪いはあったとしても、

 

「あってはいけない」感情はないのです。

 

 

どんなに汚いことや、

 

憎むことや、

 

人を落としめるようなこと

 

を感じていてもいいのです。

 

*ここで、だって言霊とかあるでしょ?

 

と思った方、

 

ここで間違えやすいのですが、

 

相手に言葉を投げかけるのではなく

 

自分自身が思った事

 

それを自分で一人で口に出して

 

認めてあげるという事です。

 

 

まず、自分に対して、

 

そう感じることを許可してみてください。

 


感情自体感じていないと思っていても

 

「そんな風に思ってもいい」

 

と頭の片隅に入れておいてください。

 

 

 

 


すると、

 

感情に覆い被さっていた蓋が

 

少しずつ開いてきます。

 

 

 

感情には蓋をしているだけで、

 

感情がない、無感情というわけではないのです。

 


心の奥底では、

 

喜んだり、悲しんだり、怒ったり

 

の感情がちゃーんと存在しています。

 

 

 

あなたが心の底で感じていることは何ですか?

 


あなたが本当に叫びたいこと、

 

本当にわかってほしいことは何でしょうか?

 

 

言いにくい言葉や言葉につまる言葉を、

 

あなたは心の奥底で感じているのかもしれません。

 

心の奥底で感じている思いに

 

共感してあげましょう。

 

 


そう、決して何も感じていないわけではないのです。

 

 

そう感じていいと自分に許可を出してみてください。

 


また、日頃、自分が何を感じているのか

 

自分の心と対話をしてみてください。

 

自分を縛っているものは

 

自分しかいないのです。

 

 

そして、自分の感情・気持ちがわかってきたら、

 

その気持ちと行動を一致させてみてください。

 

 

怒りたい時は怒りましょう。

 

困ったときは困った顔をして、


嫌なことは嫌だと言い、

 

やりたくないことはやらない。

 


楽しいことや嬉しいことがあったら、

 

とりあえず大袈裟に喜んでみる。

 

 

 

 

そのままの自分でいることは、

 

怖い事であり、

 

恥ずかしいことかもしれませんが、


どんな自分も自分だと認めると


信じられないくらいの

 

喜びや幸せ感を得ることができます。

 

 

 

もちろん逆に、

 

傷つく時もあります。

 

 

その時は、ちゃんと

 

傷ついて下さい。

 

でも、自分の感情を認め、

 

1段階、2段階と変化したあなたは

 

受け止められる自分になっているはずです。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。