実は、私の仕事の中で一番長いのが
運勢学なのですが、
今まで学んだ中で一番役にたったのは、
運勢学だったかもしれません。
2015年から運勢の低迷期
(私は進化の期間と思っていますが)
だったので、2014年から準備を
していて、歯科受診とファスティング、
断捨離、公私ともに重要な決定は
この年の内に前部済ませていました。
来たるべき「冬の到来」に備えていた
のですが、ただ、「冬」というのは、
誰にでも訪れますし、来なければ
成長も進化もないということですから
歓迎しなければいけないことだと
私は思っています。
どの手を使っても必ず
どなたにも平等に訪れます。
それが、強く出るか優しく出るか、
それを、本人がどう受け止めるか。
ポジティブに受け止めるか
ネガティブに受け止めるか。
どこに出るか
経済的なことか
健康か
愛情か
人間関係か・・・とか
ですから、
悪性リンパ腫の診断をされた時には、
「こう来たのか!」と思いました。
夫や妹達から、冷静に病状説明を
聞いていたと言われたのですが、
ある程度、想定していたからかも
しれません。
ただ、ステージ4だったのは、
想定外でした。
でも、必ず生還できるという確信は
ありました。
癌のエキスパートとの出会いがあったからです。
運勢が低迷したときの対処法も
考えていましたし、この病気には
必ず意味があると思っていましたから
冷静に対処できたのかもしれません。
癌のエキスパートの詳細な指導を
受けながら、彼女からいつも
「他力本願ではダメよ、自分でも
努力しなければ」と言われていましたので、
その気持ちに報いるためにも
私は私にできることをしなければと
思っていました。
入院期間中、運勢学を使って
何をしていたかというと、
7月から9月までの3ヶ月間は、
年運、月運と日にちが重なる日が、
月に10日ほどあります。
この日は、自分の体に細心の注意を
払い、考えられる全てのトラブルを
想定して過ごしました。
尿量、出血がないか、体重の増減、
感染に注意して、ベットの昇降や
歩行時の転倒には注意して、お薬も
サプリも飲み忘れないように・・・
普段絶対しないようなミスを
するからです。
慎重に慎重に行動しても・・です。
自分の症状を書いてしまうと、
そこにフォーカスしてしまうので、
気分が落ち込むからしないほうがいい
という見方もありますが、
私は、メモを取ることで治療を
少しでも楽に乗り越えたかったし、
体重減少を少しでも防いで体力温存
したかったので、詳細にメモを
取りました。
その内、私のメモを見て主治医が
利尿剤の増減を決めていたりしました。
この状況がいつまで続くのだろうと
先の予定が立たない、
希望が見えないから不安になるんですよね。
運勢学は、そういう意味でメンタル面で
とても役に立ちました。
この3日間を乗り越えたら
後は楽になるから頑張ろうとか、
今日は、いつもより慎重に行動しよう
とか、
今日だったら下剤使っても必ず出るとか、
外泊はこの日にしようとか、
重要な検査や処置も
「いい日」を選んで頼んでいました。
「いい日」を選ぶから
結果がよくなるではありません。
結果がよくなるためには、
そうなるような行動ができるからです。
結果にコミットさせるためには
いい結果になるような行動を
事前に必ずしています。
無意識に。
ですから、
いい日を選ぶのは、そのためです。
行動を起せるようにするために
いい日を選ぶのです。
周囲の協力なくして、
辛い治療を乗り越えるのは
困難でしたが、
多分、どんなに強いハートの持ち主
でも挫折しそうになると思うのです。
治療を誰かに変わってもらうことは
できません。
孤独な闘いです。
そして、
治療も他の選択も全て自己責任です。
カトリック信者でありながら、
お寺さんにお願いしたり
運勢学を活用したのは、
生きる為には、何でもしようと
思ったからです。
私は、まだ人生を
終わらせたくなかったんです。
やり残したことがまだまだあったし
次男を残して逝くわけにはいかなかった。
それが、たとえ非科学的なことだと
言われても、一つの方法に固執する
のではなく柔軟に何でも取り入れよう、
何が、誰が自分の命を救ってくれるか
わからないから、と思いました。
それは、長男、次男の15年間の
闘病生活から学んだことでも
ありました。
闘病も看護も何一つ
無駄にはならなかったんです。
明けない夜はありません。
夜明けは必ずやって来るということを
運勢学は教えてくれました。
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