Days 歌詞解説 | UnReverse official blog

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元々この曲には歌詞がついていた

サビはこんな感じ
『愛してるという言葉すら要らないほど君が愛しくて』

U-KIにケンカを売るわけじゃないけど、
僕はこのストレートな歌詞に違和感を感じた

曲を何度か聞いていくうちに、この曲には悲しみや切なさ、そしてどこか黄昏をイメージした。

そして試行錯誤の末、歌詞を白紙に戻し
1から構築する作業に入る。

この曲は抽象的な表現が多いので細かく解説しようと思う。
前置きすると、歌詞はその人が聞き、感じたものがその人の正解だと思っている。
なので、あくまで作り手の想いを解説する。

全体的なテーマとしては
子どもから大人になるときに感じる、悩みや葛藤、物思いにふける感じを歌詞で表現している。

大人は子どもに憧れ、
子どもは大人に憧れる

そんな無い物ねだりの人間の切なさを個人に焦点を合わせている。

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『空に孵るため息 気がつけばこの季節
   流れてくる匂いが 思い出させた孤独
   ぁあ もうそこにはいない 面影写した日々』

一度空から取り入れた空気を、ため息として返すではなく、新しく生み出すという表現として孵すという言葉を用いている。


『青空に馴染めない白が 僕の姿と重なった』

青空に浮かぶ雲が社会、世界に馴染めない自分自身を表現した。

『駆け抜けてから気づく 戻せない淡い春』

青春、青い春を淡い春と表現。