仕事に行く前にきちんと話しをしようと思い


こうちゃんに電話した。
久々に聞いこうちゃんの声に懐かしさを感じてしまう・・。



上手く言葉に出来なくて





「逢える?」と一言

こうちゃんは、「すぐに行くよ」嬉しそうな声で答えた。
電話を切ってすぐに来てくれた。




お互い

何処か気まずい空気に包まれた。



車に乗って
海に行った。
秘密の海・・。

こうちゃんがそっと
「美知。本当にごめん。」
「うん。もういいの・・・」そう答えた。



本当は、何も良くなんかない。

こうちゃんの顔を見たら

どうして浮気したのか・・・

攻めてしまいそうな自分を抑えてた。



「許してくれる?」
こうちゃんが私の顔を覗き込んで聞いて来た。

「ごめん・・・。

色々考えたけど・・・許せないよ。」

一生懸命言葉にした。


どうして?
大好きなのに・・・
愛しているのに・・・
別れなきゃいけないのだろう?



こうちゃんは、納得出来ないと・・・
「俺なにやってんだ?・・・よ」とハンドルに顔を隠して泣いた。




「こうちゃん・・・ずるいよ。泣かないでよ」
私もそれ以上言葉に出来なくて泣いてしまった。