修学旅行を終え

登校日



朝のトイレでカナに会った。


カナは、私を横目で見ながら

一緒に居た友達に

「この間のカラオケ楽しかったねー

アツシの唄上手いしさー」

とでかい声で言って


トイレから出て行った。



カラオケって・・・なに?


カナと一緒にカラオケに行ったってこと?


それとも

カナのウソ?



私何も聞いてない…



あっくんにムカついた。





お昼休みに聞いてみた。




「あのさ?カラオケってなに?」


「あーっ!言うの忘れてた!!!ごめん!」

悪びれる様子も無くあっくんが言った。


「みぃが修学旅行中に電話切った後皆で集ってるって

連絡来てカラオケ行ったんだー」


「それっていつさ?」



「10日だったかな?




あ!

あっくんが電話に出なくて寝ていると思っていた日だ…

何だかすんごっくムカついてきた。



「へぇー。楽しかった?」


「まぁ。まぁ。楽しかったよ」


「カナも居たしね~。ま!仲良くやってよ~。じゃあね」


立ち上がって教室に戻ろうとした


「ちょ・・・待てよ」




あっくんを無視して

教室に戻った。