あっくんとお昼休みに中庭で過ごすのが日課になっていた。
そんな時
あっくんに話しかけてくる子達が居た。
あっくんと同じクラスの女の子
ヤヨイとナナだった。
あっくんとは、仲がいいようで
(あっくんのクラスは、皆仲が良かったみたい)
逢えば挨拶して来るようになった。
気がつけば
私もヤヨイとナナと仲良くなった。
2人は、私をお姉ちゃんと呼んでいた。
そんなヤヨイとナナから
あっくんを狙っている子が居ると聞いた。
それがカナだった。
カナは、入学当初からあっくんが好きだったらしい。
1年生は、もうすぐ2泊の研修旅行があって
カナは、その研修旅行で告白をしようとしていると
ヤヨイとナナが教えてくれた。
「アツシ守るからね!お姉ちゃんは、心配しないで…」
2人は、そう言ってくれた。
「ありがと。でもあっくんは、大丈夫だよ」
私は、あっくんを信じた。
というよりも
不思議と自信があった。
あっくんの真っ直ぐな愛を疑うこと無かった。
数日後
「カナ」は、むちゃくちゃ積極的な女の子だって事を知った。
今まで
気がつかなかったけど…
全校集会などで
ずっと私を見ている女が居た。
あっくんにやたらとちょっかいかけている女が居た事。
何も知らなかった。
ミカやマキやユキは・・・
カナの行動に
気がついていたようだ。
「なんかやたらと美知を見てるヤツがいるなー
と思ったら…そういう事か」
カナの存在を知って
もっと年の差が気になり始めてた。