ランチの後は東京都写真美術館へ行って「世界報道写真展」を見てきました。


戦争で傷ついた罪のない人々や尊い命を落とした人、東日本大震災のその後、ロンドンオリンピックなど、ただキレイに撮るのではなく、ありのままがごまかすことなく写し出されていて、中には直視することが困難な作品もあったけれど、ひとつひとつしっかりと拝見致しました。


日本という平和な国に生まれたことに感謝しつつも、同じ人間なのに生まれながらに残酷な運命を背負っている方々に対して申し訳ないという思いもあり、非常に複雑な気持ちになりましたが、今すぐに何かが出来るワケではないけれど、せめてこの地球のどこかで毎日不安や悲しみと闘いながら生きている人がいる、ということを忘れてはいけないと思いました。