小さい頃、僕には蟲籠の中の世界が大きく見えた。
円らな瞳で餌を頬張る昆虫たちに想いを馳せていた。
自分よりも小さな彼らが、僕らと同じように生活している。
忘れかけていた、当たり前の世界。
いつの日か見た宇宙船
あれは何だったのだろう。
ただ、頭の中に微かな記憶として残っている。
大切な思い出は蟲籠の中に。
いつまでも余韻として、色褪せない記憶として閉じ込めておこう。
-リング,一点モノ,16号-
25000(+tax)
シルバーを覆う少し金の殻。
閉じ込められた星屑は、いつまでも回り続ける。
悲しいかな。嬉しいかな。
あなたの気持ちは回り続ける。
※蟲籠,オブジェ,宝物を付属いたします
置いていかれたって、そこに在ればいいんだ。
KAMBE Tomoya-feeling



