2014,5/29 16:13 曇り
夕立が来そうな天候だ。
ラジオからはローカル番組のアロハな音楽がナレーションと共に流れている。
地下室に籠って、僕は研究を続けている。
地上には、蜃気楼。
そして少しの、水。
何もない聖地に水を齎したい。
昔、ヨーロッパで買ったアンティークのレンズは今でもまだ持っている。
あの日感じた香りや、レンズ越しに見た"あの景色"を今でもまだ鮮明に憶えている。
追憶の欠片-ツイオクノカケラ-
-ネックレス,一点モノ-
16000(+tax)
いつの日か、ガラクタになったとしても。気泡が無くなったとしても。
"追憶の欠片"としてあなたの瞬間(トキ)に刻まれて。
いつまでもその心に、水として在り続けてほしい。
僕たちは、まだ幼少。
今の記憶が彼方へと。
追憶
※瓶も付属いたします。
