フランスバスクの旅③エスペレット村 | フランス家庭料理教室un petit peu(アン・プチ・プ)

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AISO認定オリーブオイルソムリエによる、オリーブオイルと旬野菜たっぷりのヘルシーな南仏料理教室

フランス・バスク地方ならではの赤い木枠の可愛い家が建ち並ぶ小さな村、エスペレットに行きました。

 

 

エスペレット村は、AOP認定の「ピメント・エスペレット」と呼ばれる唐辛子の産地です。

 

 

ピメント・エスペレットは、この地域限定で生産される、厳しい基準をクリアした上質な唐辛子。

 

 

まるでピーマンのように大振りで辛味は穏やかです。

 

 

お店やレストランの外壁には、たくさんの唐辛子が飾られています。

 

 

名物は、もちろん唐辛子製品。

 

唐辛子パウダー、ジュレ、マスタード、パテのほか、唐辛子風味のチョコレートやジャム...など。

パッケージも可愛らしいです。

 

 

 

さて、エスペレット村でのランチは、壁に唐辛子がいっぱいぶら下がってるインパクトのあるホテル「HOTEL EUZKADI」。

 

 

 

滞在中のオーベルジュバスクから送ってくれたタクシーの運転手さんが、「ここが一番美味しいお店だよ。ランチはここのホテルでね!」と言って、このホテルの手前で降ろしてくれました。

 

 

こじんまりした素敵なホテルで食べたランチは、バスクの素朴な家庭料理。

 

「Elzekaria」

豚肉、キャベツやじゃがいもなどの野菜、白いんげん豆等をくたくたに煮込んだシンプルなスープ。

やさしい味でなんどもお代わりしてしまいました。

 

 

 

「Axoa d'Espelette」

刻んだ仔牛肉と野菜の煮込み。こちらもシンプルな塩味で素朴なおいしさ。

付け合せのじゃがいもがとても甘くてホクホク。

 

 

私たちが普段使っている鷹の爪よりも、辛味がマイルドで食べやすいピメントエスペレット。

 

 

今後のレッスンでお試しいただく予定です