皆様いかがお過ごしでしょうか。
どうも雲辺寺でございます。
本日は雲辺寺
メタル不動…降臨！についてお送りいたします。
新たに仏像を造立することは
最近の流行りではない。
なぜなら、
宗教的には新しくても古くても
仏様であるならば価値があるが
文化財的には
古仏に価値があると考えられているから。
その通りであると思う。
お寺は昔から
その時代の最新技術や学問が
集まる場所と言われている。
お堂もそう
仏像もそう
絵画もそう
文学もそう
雲辺寺では
この時代にしかできないものを
この時代の最新の方法で
この時代のトップアーティストにお願いをし、
後世に永く伝えることができる
お不動さまを製作することを考えた。
百年後、二百年後…
いやむしろ
このお不動様を造立しようと
発願した時から既に雲辺寺の歴史となっているであろう。
雲辺寺のメタル不動明王さまは
鉄板を繋ぎ合わせて製作をしました。
製作者は仏師さまではなく、
アーティスト。
そのお方の感性にお任せし、
世界に１つだけの
メタル不動明王が完成しました。
今月末に雲辺寺に降臨なされ、
来月より一般公開が始まります。
ご本尊の脇仏として
雲辺寺護持にご尽力いただきます。
本日はこの辺りで
失礼いたします。
合掌