投稿者さけ


元記事URL http://ameblo.jp/unozemi/entry-11132749225.html


Q1 ベンチャー企業とはどのような会社か。

A1 前回の発表で定義しましたように「リスクを恐れず新しい領域に挑戦する若い企業。小企業から出発し独自の存在理由を持つ。経営者自身が高度な専門能力と才能ある創造的な人々を引き付けるに足る魅力ある事業を組織する起業家精神を持っていること。(松田 2006 P.16より)」として発表では扱います。


Q2 業種に関わらず、起業成功にはどのような共通した要因があるか。

A2 集中戦略、差別化戦略がうまくとれていたと考えられます。外的要因もしっかり考慮し、的確に的に絞ることで特定の顧客に反響があり事業が成功します。またA1で答えているように起業家精神の強さが市場への進出だけではなく、従業員のモチベーション向上のためにも必要です。


Q3 ベンチャー企業で失敗した例ではどのようなものがあるか。また、失敗した要因はなにか。

A3 今回の発表では成功例だけとなってしまいましたが、次回の発表で失敗例を取り上げたいと思います。失敗要因としては、成功例と反して集中戦略や差別化戦略が甘いことや、代替品の脅威を軽視することで失敗に陥ります。その市場を徹底して調査し、大企業の参入の可能性も考えることが必要です。


Q4 コスト・リーダーシップ戦略は業界のトップしか絶対にとれないのか。

A4 業界のトップ企業はそれ以下の企業より製造量や仕入れ量が多いため、その分価格を落とすことが可能になります。もしトップ以外の企業がコスト・リーダーシップ戦略を取ろうとすると、トップの企業にそれよりも低い価格で抵抗されたり、無理な価格低下で赤字になったりすることが考えられます。


Q5 ベンチャーキャピタルはどのように有望なベンチャー企業をみつけるのか。

A5 ベンチャープラザの開催などがいいきっかけになると思います。中小企業創造的事業活動促進法の認定企業になることも信頼がうまれると思います。


Q6 独立系ベンチャーキャピタルはどういった経緯でうまれるのか。

A6 専門家などがアドバイザーとして機能するので、その専門の分野の企業を支援することを目的として設立されます。


Q7 ノアすさみの勝因はなにか。

A7 すさみ町はダイビングに最適な海があり受け入れ態勢を整えたことでダイバーが多く訪れるようになったのだと思います。


<参考文献・ウェブサイト>
松田修一 2006 『ベンチャー企業』 日本経済新聞社
長谷川博和 2010 『ベンチャーマネジメント[事業創造]入門』 日本経済新聞出版社
田中敦夫 2004 『田舎で起業!』 平凡社
松田修一 2006 『ベンチャー企業』 日本経済新聞社
松井憲一 2004 『金融のプロが見たベンチャー・ビジネス「成功と失敗」の分岐点』 ダイヤモンド社
村松司叙 辻聖二 井上善海 鵜崎清貴 翟林瑜 須本隆幸 2006 『ベンチャービジネスのファイナンス研究』 中央経済社
ベンチャープラザ
http://www.smrj.go.jp/ventureplaza/index.html
経営企画.com 
http://www.keieikikaku-shitsu.com/report/109/
(すべて最終閲覧日2011年12月14日)