投稿者さけ


目次
0.はじめに
1.マイケル・ポーターの競争戦略
2.ベンチャー企業事例
3.資金調達
4.まとめ

0.はじめに
 前回企業の競争戦略を紹介した。今回は戦略を利用し成功した企業を考察する。

1.マイケル・ポーターの競争戦略

a.コスト・リーダーシップ戦略
他社の製品に比べて、低コストを狙う戦略。業界のトップ企業がとれる戦略。
b.差別化戦略
 製品やサービスを業界の中でも特異だと思われる何かを創造する戦略。設計や機能、顧客サービス、販売ネットワークの差別化などの方法がある。
c.集中戦略
 特定の範囲の顧客ターゲットを絞り、企業の経営を集中する戦略。

1-1.家電量販店業界の例
家電量販店業界ではヤマダ電機だけがコスト・リーダーシップ戦略を取れる。圧倒的な販売量を背景に、大量に低コストで仕入れることができ、低コストでの販売が可能になる。
 ヨドバシカメラやビックカメラはポイントカード制度の導入や駅前立地により気軽に立ち寄れる環境をつくる戦略を取っている。
 →ベンチャー企業は中小企業なので、コスト・リーダーシップ戦略がとれない。いかに新規性を持った独自性を持ち、顧客を獲得するかがカギとなる。

2.ベンチャー企業事例
2-1.株式会社テクノ
営業内容 建設機械(主に解体用機械)のレンタル、修理、販売/解体/とび/解体工事業
設立 平成2年2月13日
資本金 8,000万円
代表取締役 坂戸昌彦


 解体工事では防塵用散水作業は機械洗浄用の装置が代替されていた。水の飛距離も短く、組立作業が面倒であった。

テクノの戦略
機械のレベルアップ:大型で簡易式の一体型散水機の開発。

機械レンタル制度:機械を所有していなくても必要なときだけレンタル料金を支払う。
知的財産権の取得:大手企業の類似品の製造・販売を阻止することで競争相手を弱めた。
営業範囲の限定:一時間以内に現場に到着する顧客へのスピード対応。

→業界での需要や面倒もしくは困難な作業をハッキリと見極めることで顧客の確保。防塵用と特化した製品開発による機械のクオリティーに信頼が生まれる。またスピード対応であり、特化した事業なので製品に対して詳しいため顧客の満足度も向上する。顧客の満足から社員のモチベーションも向上する。

2-2.株式会社イズム
営業内容 製パン用原材料全般・冷凍生地製造販売
設立 昭和28年4月
資本金 4,500万円
代表取締役 勇健太郎


 80年代前半、冷凍生地のパンが市場に出始めていたが、パン本来の風味が乏しく、さらに取り扱いが難しく甘味料や添加物を投入した菓子パンや調理パンとして冷凍生地パンを販売していた。

イズムの戦略
市場の特定:ホテルやレストランなどにターゲットを絞り込む。
バッチ生産方式:顧客のニーズに対応し、多品種・少量生産方式を取り入れる。
CI導入:「心にもおいしいパンづくり」と主張し、味だけではなく、精神的満足感も得られるようにと取り組んでいる。
ニッチ市場の開拓:大企業にとっては年間20~30億円程度と小規模な市場を開拓した。大企業が大量生産方式から生産ラインを変更するにはコストが高いため、新規に参入しようとしない。

→業界の中でも特定の市場を絞り込み、製品を特化。製品の質にこだわりを持ち、安心感・満足感を与えることで顧客の信用確保につながる。また大企業が参入しづらいなど、競争相手の新規参入可能性の低さを確実に見極めることでポジションが確立される。

2-3.株式会社スプレーアートEXIN(イグジン)
営業内容 オーダーメイドのアートデザイン業務
屋内外のオリジナル壁画による装飾
設立 2007年7月
資本金 250万円
代表取締役 橋口論

イグジンの戦略
コスト削減:直接壁面にスプレーで描くため、キャンバス代がかからない。
オーダーペイント:一つ一つsスプレーを使ったアートにより、顧客の幅広いオーダーのニーズに対応する。

→商店街のシャッターに描くことで、店舗の広告になる。また、あらかじめ描いておくことでストリートアートなどの落書き防止につながる。殺風景であった場所がスプレーアートを描くことで景観がけではなく、治安や安全性も向上する。

2-4.株式会社ノアすさみ
営業内容 ダイビング事業
水族館の運営
設立 1996年1月
代表取締役 松田猛司

和歌山県すさみ町
紀伊半島の南端近くにあり入り組んだ海岸線には北限といわれるサンゴ群衆が広がり、関西のダイバーのメッカとなっていた。漁業の水揚げ高は悪くなかったものの、後継者不足に陥っていた。漁師はダイバーが海を荒らすのではないかと危惧していたが、漁協自らがダイビング会社を設立・運営することにした。


漁師が出資するダイビング事業
 ノアすさみのシステムは株式51パーセントを漁協が、残り49パーセントは組合員である漁師や町民に出資してもらって運営会社を設立。土地や施設は漁協が提供する。また民間ではなく漁協の事業なので、町の補助金が使えた。
 ダイビングスポットへの移動は漁船が使えるなど、設備投資少なくて済んだ。同じサービスを民間が行うと4億円必要とされるが、ノアすさみは4,000万円で立ち上げた。
 初年度から6300人も訪れ(損益分岐点は5000人とみていた)、6年目には年間8000人ものダイバーがおとずれた。今では隠岐(島根)牟岐(徳島)見島(山口)でもグループ会社を経営している。


→漁師自らが運営することで、ダイバーが海を荒らしていないかを監視できる。運営者自らが出資しているため、株式配当などで成果が確認でき、配当を高めようと努力するためモチベーションの向上に直接つながる。
 既存の設備・資源を新しい方法で利用し観光業を成功させることで、地域の活性化につながる。



3.資金調達


→約半分の回答者が資金調達に苦労している。

自己資金:自身の預貯金・退職金や家族からの出資金。
ビジネスエンジェル:ベンチャー企業を支援する個人投資家からの資金。事業アドバイス機能を持つ。
ベンチャーキャピタル:株式を公開していない段階にある有望なベンチャービジネスや起業家を発掘し、事業成長のための資金を供給し、投資先ベンチャービジネスの経営支援を行って、株式公開後、株式を売却して資金回収を図る投資会社。


シード期:アイデアや製品の具体的な事業化可能性を検討し、起業するまでの期間。
アーリー期:本格的に事業を展開し始める時期。まだ低収入もしくは赤字。

3-1.日本のベンチャーキャピタル
a.銀行・生損保・地銀系キャピタル:銀行・生損保・外資など金融機関を母体に設立されたもの。
例)東京海上キャピタル(東京海上保険)
b.証券系キャピタル:証券会社を母体に設立されたもの。
例)ジャフコ(野村証券)
c.事業会社系キャピタル:商社、製造業ソフトなどの会社を母体に設立されたもの。
例)SBIホールディングス(ソフトバンク)
d.公的キャピタル:中小企業投資育成会社や地方自治体など公的機関により設立されたもので、東京、名古屋、大阪の各投資育成会社。
e.独立系キャピタル:専門家などによって設立されたもの。
例)日本アジア投資、グローバルベンチャーキャピタル


 日本のベンチャーキャピタルの投資金額はアメリカのベンチャーキャピタルと比べて約13分の1。日米のGNP比が1:1.8、人口比が1:2.1であることを考慮しても低い。2007年からは投資金額が減少している。
→ベンチャー企業支援のために、日本のベンチャーキャピタルも投資金額を増やすべき。そのためにもベンチャー企業は積極的なアピールが必要だ。

ベンチャープラザ:ベンチャー企業がプレゼンテーションを行い、ベンチャーキャピタルや投資家に企業アピールをする場。
→積極的な参加・アピールで資金調達ルートの確保。

4.まとめ
 起業の成功例をみたが、確実な他者との差別化、徹底した差別化がうまくいったからだ。競争相手を弱めるために知的財産権を取得することは有効であり、なによりも顧客を確保するためには信頼を得ることが大切だ。
 起業家がより円滑な経営を行えるためにさらなる資金提供が必要だ。

参考
長谷川博和 2010 『ベンチャーマネジメント[事業創造]入門』 日本経済新聞出版社
田中敦夫 2004 『田舎で起業!』 平凡社
松田修一 2006 『ベンチャー企業』 日本経済新聞社
松井憲一 2004 『金融のプロが見たベンチャー・ビジネス「成功と失敗」の分岐点』 ダイヤモンド社
村松司叙 辻聖二 井上善海 鵜崎清貴 翟林瑜 須本隆幸 2006 『ベンチャービジネスのファイナンス研究』 中央経済社
ベンチャーフェアJAPAN2010
http://vfj.smrj.go.jp/exhibitor/category_list/all/index.html
経営企画.com 
http://www.keieikikaku-shitsu.com/report/109/
MNEXT 
http://www.jmrlsi.co.jp/menu/mnext/index0.htm
業界動向SERCH.com
http://gyokai-search.com/3-kaden-ryohan.htm
株式会社テクノホームページ
http://www.techno-rental.jp/
投資育成ビジネスネット
http://www.toushiikusei.net/
株式会社イズムホームページ
http://www.ism-fd.com/
株式会社イグジンホームページ
http://www.sprayart-xin.com/
2006年度における中小企業の動向
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h19/h19_hakusho/html/j1000000.html
真面目な資金調達マニュアル
http://tyotatu.tsukioka-1.com/
ベンチャープラザ
http://www.smrj.go.jp/ventureplaza/index.html
(すべて最終閲覧日2011年12月06日)

目次
0.はじめに
1.マイケル・ポーターの競争戦略
2.ベンチャー企業事例
3.資金調達
4.まとめ

0.はじめに
 前回企業の競争戦略を紹介した。今回は戦略を利用し成功した企業を考察する。

1.マイケル・ポーターの競争戦略

a.コスト・リーダーシップ戦略
他社の製品に比べて、低コストを狙う戦略。業界のトップ企業がとれる戦略。
b.差別化戦略
 製品やサービスを業界の中でも特異だと思われる何かを創造する戦略。設計や機能、顧客サービス、販売ネットワークの差別化などの方法がある。
c.集中戦略
 特定の範囲の顧客ターゲットを絞り、企業の経営を集中する戦略。

1-1.家電量販店業界の例
家電量販店業界ではヤマダ電機だけがコスト・リーダーシップ戦略を取れる。圧倒的な販売量を背景に、大量に低コストで仕入れることができ、低コストでの販売が可能になる。
 ヨドバシカメラやビックカメラはポイントカード制度の導入や駅前立地により気軽に立ち寄れる環境をつくる戦略を取っている。
 →ベンチャー企業は中小企業なので、コスト・リーダーシップ戦略がとれない。いかに新規性を持った独自性を持ち、顧客を獲得するかがカギとなる。

2.ベンチャー企業事例
2-1.株式会社テクノ
営業内容 建設機械(主に解体用機械)のレンタル、修理、販売/解体/とび/解体工事業
設立 平成2年2月13日
資本金 8,000万円
代表取締役 坂戸昌彦


 解体工事では防塵用散水作業は機械洗浄用の装置が代替されていた。水の飛距離も短く、組立作業が面倒であった。

テクノの戦略
機械のレベルアップ:大型で簡易式の一体型散水機の開発。

機械レンタル制度:機械を所有していなくても必要なときだけレンタル料金を支払う。
知的財産権の取得:大手企業の類似品の製造・販売を阻止することで競争相手を弱めた。
営業範囲の限定:一時間以内に現場に到着する顧客へのスピード対応。

→業界での需要や面倒もしくは困難な作業をハッキリと見極めることで顧客の確保。防塵用と特化した製品開発による機械のクオリティーに信頼が生まれる。またスピード対応であり、特化した事業なので製品に対して詳しいため顧客の満足度も向上する。顧客の満足から社員のモチベーションも向上する。

2-2.株式会社イズム
営業内容 製パン用原材料全般・冷凍生地製造販売
設立 昭和28年4月
資本金 4,500万円
代表取締役 勇健太郎


 80年代前半、冷凍生地のパンが市場に出始めていたが、パン本来の風味が乏しく、さらに取り扱いが難しく甘味料や添加物を投入した菓子パンや調理パンとして冷凍生地パンを販売していた。

イズムの戦略
市場の特定:ホテルやレストランなどにターゲットを絞り込む。
バッチ生産方式:顧客のニーズに対応し、多品種・少量生産方式を取り入れる。
CI導入:「心にもおいしいパンづくり」と主張し、味だけではなく、精神的満足感も得られるようにと取り組んでいる。
ニッチ市場の開拓:大企業にとっては年間20~30億円程度と小規模な市場を開拓した。大企業が大量生産方式から生産ラインを変更するにはコストが高いため、新規に参入しようとしない。

→業界の中でも特定の市場を絞り込み、製品を特化。製品の質にこだわりを持ち、安心感・満足感を与えることで顧客の信用確保につながる。また大企業が参入しづらいなど、競争相手の新規参入可能性の低さを確実に見極めることでポジションが確立される。

2-3.株式会社スプレーアートEXIN(イグジン)
営業内容 オーダーメイドのアートデザイン業務
屋内外のオリジナル壁画による装飾
設立 2007年7月
資本金 250万円
代表取締役 橋口論

イグジンの戦略
コスト削減:直接壁面にスプレーで描くため、キャンバス代がかからない。
オーダーペイント:一つ一つsスプレーを使ったアートにより、顧客の幅広いオーダーのニーズに対応する。

→商店街のシャッターに描くことで、店舗の広告になる。また、あらかじめ描いておくことでストリートアートなどの落書き防止につながる。殺風景であった場所がスプレーアートを描くことで景観がけではなく、治安や安全性も向上する。

2-4.株式会社ノアすさみ
営業内容 ダイビング事業
水族館の運営
設立 1996年1月
代表取締役 松田猛司

和歌山県すさみ町
紀伊半島の南端近くにあり入り組んだ海岸線には北限といわれるサンゴ群衆が広がり、関西のダイバーのメッカとなっていた。漁業の水揚げ高は悪くなかったものの、後継者不足に陥っていた。漁師はダイバーが海を荒らすのではないかと危惧していたが、漁協自らがダイビング会社を設立・運営することにした。


漁師が出資するダイビング事業
 ノアすさみのシステムは株式51パーセントを漁協が、残り49パーセントは組合員である漁師や町民に出資してもらって運営会社を設立。土地や施設は漁協が提供する。また民間ではなく漁協の事業なので、町の補助金が使えた。
 ダイビングスポットへの移動は漁船が使えるなど、設備投資少なくて済んだ。同じサービスを民間が行うと4億円必要とされるが、ノアすさみは4,000万円で立ち上げた。
 初年度から6300人も訪れ(損益分岐点は5000人とみていた)、6年目には年間8000人ものダイバーがおとずれた。今では隠岐(島根)牟岐(徳島)見島(山口)でもグループ会社を経営している。


→漁師自らが運営することで、ダイバーが海を荒らしていないかを監視できる。運営者自らが出資しているため、株式配当などで成果が確認でき、配当を高めようと努力するためモチベーションの向上に直接つながる。
 既存の設備・資源を新しい方法で利用し観光業を成功させることで、地域の活性化につながる。



3.資金調達


→約半分の回答者が資金調達に苦労している。

自己資金:自身の預貯金・退職金や家族からの出資金。
ビジネスエンジェル:ベンチャー企業を支援する個人投資家からの資金。事業アドバイス機能を持つ。
ベンチャーキャピタル:株式を公開していない段階にある有望なベンチャービジネスや起業家を発掘し、事業成長のための資金を供給し、投資先ベンチャービジネスの経営支援を行って、株式公開後、株式を売却して資金回収を図る投資会社。


シード期:アイデアや製品の具体的な事業化可能性を検討し、起業するまでの期間。
アーリー期:本格的に事業を展開し始める時期。まだ低収入もしくは赤字。

3-1.日本のベンチャーキャピタル
a.銀行・生損保・地銀系キャピタル:銀行・生損保・外資など金融機関を母体に設立されたもの。
例)東京海上キャピタル(東京海上保険)
b.証券系キャピタル:証券会社を母体に設立されたもの。
例)ジャフコ(野村証券)
c.事業会社系キャピタル:商社、製造業ソフトなどの会社を母体に設立されたもの。
例)SBIホールディングス(ソフトバンク)
d.公的キャピタル:中小企業投資育成会社や地方自治体など公的機関により設立されたもので、東京、名古屋、大阪の各投資育成会社。
e.独立系キャピタル:専門家などによって設立されたもの。
例)日本アジア投資、グローバルベンチャーキャピタル


 日本のベンチャーキャピタルの投資金額はアメリカのベンチャーキャピタルと比べて約13分の1。日米のGNP比が1:1.8、人口比が1:2.1であることを考慮しても低い。2007年からは投資金額が減少している。
→ベンチャー企業支援のために、日本のベンチャーキャピタルも投資金額を増やすべき。そのためにもベンチャー企業は積極的なアピールが必要だ。

ベンチャープラザ:ベンチャー企業がプレゼンテーションを行い、ベンチャーキャピタルや投資家に企業アピールをする場。
→積極的な参加・アピールで資金調達ルートの確保。

4.まとめ
 起業の成功例をみたが、確実な他者との差別化、徹底した差別化がうまくいったからだ。競争相手を弱めるために知的財産権を取得することは有効であり、なによりも顧客を確保するためには信頼を得ることが大切だ。
 起業家がより円滑な経営を行えるためにさらなる資金提供が必要だ。

参考
長谷川博和 2010 『ベンチャーマネジメント[事業創造]入門』 日本経済新聞出版社
田中敦夫 2004 『田舎で起業!』 平凡社
松田修一 2006 『ベンチャー企業』 日本経済新聞社
松井憲一 2004 『金融のプロが見たベンチャー・ビジネス「成功と失敗」の分岐点』 ダイヤモンド社
村松司叙 辻聖二 井上善海 鵜崎清貴 翟林瑜 須本隆幸 2006 『ベンチャービジネスのファイナンス研究』 中央経済社
ベンチャーフェアJAPAN2010
http://vfj.smrj.go.jp/exhibitor/category_list/all/index.html
経営企画.com 
http://www.keieikikaku-shitsu.com/report/109/
MNEXT 
http://www.jmrlsi.co.jp/menu/mnext/index0.htm
業界動向SERCH.com
http://gyokai-search.com/3-kaden-ryohan.htm
株式会社テクノホームページ
http://www.techno-rental.jp/
投資育成ビジネスネット
http://www.toushiikusei.net/
株式会社イズムホームページ
http://www.ism-fd.com/
株式会社イグジンホームページ
http://www.sprayart-xin.com/
2006年度における中小企業の動向
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h19/h19_hakusho/html/j1000000.html
真面目な資金調達マニュアル
http://tyotatu.tsukioka-1.com/
ベンチャープラザ
http://www.smrj.go.jp/ventureplaza/index.html
(すべて最終閲覧日2011年12月06日)