昨日は、FP協会主催のSG合同説明会へ行ってきました。

初めて参加しましたが、SG(スタディ・グループ)のことを知る意味でとても良かったです。また、2つの勉強会に参加して単位申請もできたので、その点も良かったです。

 

FP協会所属のAFPさんやCFPさんにしか関係ありませんが、「SGって何?」という方は、FP協会のHPや、各支部のHPを参照するのがよいと思います。

 

 

 

勉強会は、特に資産運用系の独立FPさんのお話しがとても勉強になりました。

 

FP資格をとっても、法人を対象にビジネスをしなければ、経済的に成り立たない。

家計改善アドバイスで食べていけるのか。

iDeCo、NISAの話を金融機関の指示通りに講演するだけのFPでいいのか。

・・・といったような本音トークが聞けて良かった。

 

吹っ切れた!

何が吹っ切れたかというと、「CFP資格取得をゴールにしない」ということ。

 

 

金融リテラシーを高めようと思い、4年ほど前にファイナンシャルプランナーの勉強を始めました。FP3級合格→FP2級合格→AFP取得→CFP6科目合格→FP1級合格と、順調に進んできてここで行き詰まりました。

 

実務経験がないのよ滝汗

 

会社員時代、金融機関で働いていたり、経理のお仕事をしたりしていましたが、そんなのじゃダメ。FPとしての実務経験が必要。どこかに就職してFPとしての実務経験を積むか、実務研修を受けて「みなし実務経験」を得るか。

 

現実的なのは実務研修を受けることだと思いますが、果たして自分にとってそこまでする価値があるのか?そこを迷っていたのです。

 

CFP取得まであと一歩というところなので、研修を受けてCFP資格を得たいという気持ちもありましたが、私はFP1級で終りにしようと思います。

 

FP1級は国家資格なので、一度取得すれば一生有効。更新料もかかりません。士業でもない私には、これで十分。

 

知識が古くならないように、自分で意識して経済系ニュースを取り込むようにしたり、資産運用・資産形成に関する法改正なども内容の理解に努めたりといったことをしていこうと思います。

 

 

だからSGも入らないし、次年度はFP協会の年会費更新もしない。今年度分が引き落とされたばかりだから、ちょっともったいなかった。もっと早く決断すればよかった。

 

 

 

リスキリング関連の記事で、FP3級もちょくちょく取り上げられていますが、FP3級だけとっても意味ないと思います。簡単で、少し勉強すれば誰でも取れる資格だからです。

 

資格として残したいなら、FP2級までは取った方がいいです。2級もそんなに難しくありません。3級の勉強から続けて勉強すれば、3級の知識も定着するし、3級の記憶がまだフレッシュな状態だったら、学習時間も短縮できます。少し勉強時間を増やす程度で、資格の価値が全然違ってくると思います。

 

3級も2級も独学で十分いけます。問題集を繰り返し解くのみ。

 

というか、FP協会主催の試験はCFP学科、FP1級実技も独学で十分いけます。AFPだけはどこかの講座をとらないとダメですが、、、。

 

きんざいのことは全然知らないので、わかりません。