有川真由美さんの『「やらないこと」を決めるとほんとうの私が動きだす 』を、図書館で借りて読みました。

女性向けの生き方へのヒントが88個。

すぐに取り入れられそうな、
「バッグをそのまま放置するのをやめる」
「信号の点滅でむやみに走るのをやめる」といった行動のヒントから始まって、
 

考え方、気持ち、時間の使い方、人との付き合い方、言い方など様々な角度からのアドバイスが続きます。どんな人でも何かしらの気付きがあるはず。

私の心に一番刺さったTIPSは
 

ヒント63 「どっちでもいい」「何でもいい」と言うのをやめる
「相手を尊重すること」と、「決定をゆだねること」は別問題です

「自分が決める」「一緒に決める」という姿勢が、相手の負担を軽くします

 

はい。夫婦の会話でしょっちゅう使っています。

 どこへ買い物に行くか決める時
 どこで外食をするか決める時
 ドライブの目的地を決める時

「思いやり」半分、「考えるのが面倒くさい」半分で、お互いに決めないのでなんとなく「いつもの」的な感じで決まってしまいます。こういう会話の流れが夫婦のマンネリ化につながって、お互いになんとなくつまらないという状況に繋がっていくのかなと思います。

今日から、「どっちでもいい」「何でもいい」を禁句にします。
積極的に自分が提案して、一緒に決めるという姿勢でいこうと思います。
私がそういう姿勢で向き合ったら、夫の姿勢も変わってくるのかな・・・・?

いけない、いけない。この考え方はNGだった。
 

ヒント50 相手を変えようとすることをやめる


相手を変えようとしたり、自分の考えを押しつけたりするのは、自分も相手も疲れるだけ。ヒント51にもつながります。自分自身が価値観を押しつける人になってしまいます。

 

 

ヒント51 自分の価値観を押しつけてくる人とつき合うのをやめる



さらっと読める本です。
「なんとなく最近うまくいかないことが続くな~」という時におすすめの一冊です。