『気になる占い師、ぜんぶ占ってもらいました。』 さくら真理子さん著書

 

感想を一言でいうと、「勉強になりました!!」です。

 

私の知らない占い師の世界を垣間見ることができました。すごすぎてビビりましたあせる

 

著者のさくら真理子さんは、占いやスピリチュアル系について幅広く執筆活動をしているライターさん。占い難民として彷徨った時期もあり、占いに総額1,000万円以上を注ぎ込んだという豪快な方。そこまで試したからこその、信じられないような体験談がたくさん綴られています。

 

本の中には、よく言えば個性的、悪くいえば風変りな占い師がたくさん登場します。しかも、日本人にとどまらない。著者は気になる占い師がいたらハワイにもタイにも飛んでいく行動派なのです。


本の中には、私の人生ではほぼ耳にしたことのない用語がいっぱい出てきます。

 

霊視

霊能者

ヒーラー

ヒーリング

宇宙銀行

前世

未来予知

意識覚醒

チャネリング

チャクラ

エネルギー波動

 

・・・・えっ、本気ですか!?滝汗

 

この本を通じて、占い業界の常識(?)を垣間見ることができてよかったです。

占いやスピリチュアル系は沼が深すぎて、知識がないまま無垢なまま近寄ると危険と言わざるを得ません。

 

 

でもね、著者が言いたいのは、そういうことじゃないんです。

 

占いを上手に活用しようということ。

偽物の占い師もたくさんいるけど、もちろん本物の占い師もいるから。

 

そして、誰が当たる占い師といったことよりも、自分にとってベストなタイミングで占い師のアドバイスを聞くことの方が大事ということ。人生の流れの中で必要があれば、必ず本物と出会えるようになっているそうですよ。なんだか楽しみじゃないですか?

 

『宇宙レベルの声を聞く11箇条』がイイ。

 

 

 

 

ちなみに、算命学は霊感や超能力などの不思議な力とは無関係です。

理論と占技に基づいて鑑定します。

複数の鑑定士が同じ占技を使って鑑定したら、鑑定書の結果としては同じになります。ただ、そこから何をどう読み取るか、どこまで深く読み取れるかということに力量の差が出ます。