こんにちは、佐野みずきです。
澄み切った空を連想するのか、青には「爽やか」というイメージがあります。
しかしその反面、「ブルーな気分」「マタニティブルー」など、ふさぎ込んだ状態を表す時にも「青」が使われます。
なぜ青には、このようなイメージの違いがあるのでしょうか。
「静」という文字に青が使われていることからわかるように、青には静的イメージがあります。
心理的にも抑圧や孤独を感じさせるため、落ち込んだ時などにはまるで深い海の底のような、紺碧のブルーをイメージするのです。
しかし一方で、青には心理的に「高い志」「理性」「誠実」という印象を与える効果もあります。
これは青と白の組み合わせによるもので、青に大量の白を混ぜていくと、抑圧や孤独感は薄れていき、安堵感をもたらします。
つまり白を多く取り入れることにより、青は「静」から「動」へ変化するのです。
面接など誠実さを訴えたい時は濃い青、躍動感を伝えたい時は白と組み合わせるのが、青の上手な使い方なのです。
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