最近、過去を振り返ることをしている私。
悪く聞こえるかもしれませんが、
過去を振り返ることができるくらい、気持ちがギスギスしなくなった…
というか、余裕が出てきたのかも。
私と彼が日韓で大恋愛を繰り広げていたころ。
2か月に一度、大体5泊6日で釜山に行ってました。
彼と付き合うきっかけになった8月の釜山旅行も入れると、
彼が日本に来る翌年5月までの間に釜山に行った数は、、、4回。
釜山に行った~と書くと、釜山にずっといたかのように思われますが、
実際は、釜山にいたのは初日と最終日くらいで、
いつも彼の車であちらこちらに行ってました。
行ってた…というか、本当にあちらこちらに連れて行ってくれました。
思いだしてみよう。
金海、慶州、東海、安東、大邱、温陽、外島、南海、、、、
他にまだまだあるのですが、マニアックすぎて地名がわからない…
よくもまぁ、、ここまでたくさん連れて行ってくれたなーと。
外島は、丁度新しく橋が出来たときに渡韓していたものだから、
おそらく、日本人で50番以内にその橋を渡った自信があります(笑)
劇混みで夜中に再チャレンジした位ですから。
あちらこちら連れて行ってくれた中で、一番好きだった場所は南海です。
私のドへたくそな写真じゃ感動を伝えきれず…無念。
ちなみにこの細道を車で通りました。ひやひや。
以前のブログでも書いた気がするけれど、
私は多分、韓国の中では南海が一番好き。
※注…決して、断じて、住みたいわけではありません。
南海はにんにくを作ってる島なのですが、にんにくの芽が日に浴びて、
すごーくキラキラしていて、海とのコントラストが最高に綺麗でした。
あの景色はずっと胸に残っています。
普通の旅行じゃまず行くことはできない。
彼が連れて行ってくれたからこそ、見れた景色。
貴重な体験です。
そのほかにも、いろいろな土地にいろいろな食べ物(フードファイターばりです)、
なぜここに日本人が!?的な扱いを受けつつも優しくしてくれたアジュンマさん。
牛の頭も食ったし(ソモリクッパ)、グロテスクな鶏肉料理もいただいたし、
「普通の韓国女はこれ食べないよ。」と笑われたこともあったし。。
久々に写真ともに思い返してましたら、、、やさしい気持ちになれました。
今思うと。
日韓遠距離のときは、なんだか非現実的で、
距離はとても遠かったのですが、ただただ会える日を指折り数える、楽しい日々でした。
そのときは、いろいろな不安があったはずなのは確かなのですが。
写真を見て思ったのですが、韓国での私の表情はとても…やわらかい。
日本に来てからの2人で写ってる私とはなんだか全然違う。
きっと、日本に彼が来てからは、一気に現実の世界にきてしまい、
夢を見る時間がなかったように思います。
必死に頑張る彼を必死に応援していたのですが、
もっと気楽にどーんとしてあげていれば、彼の負担を減らすことができのかな。
と、今は思う。
全てを自分の責任としてしょい込むことはしませんが、
自分が思ってた以上に、彼は私のことを大切にしてくれていたのかも。
それでも、最後の方は「足りない。足りない。」って思っていたのは確か。
追い打ちかけてしまってたんだなー。きっと。
だから。
もし、今ちょっと彼と危険な状況の中、このブログを読んでる方がいたとしたら、
もう少し、ゆったりした気持ちで彼とのことを考えてみるのが良いのかも。
きっと、視野が狭くなってしまっていて、
自分が思ってる以上に、彼の首を絞めているかもしれないよ?
なーんて。別れた人間の戯言です(笑)
別に今。
『よりを戻したい』 という気持ちはないのですが、
なんとなく、ただただなんとなく、彼と一緒に韓国に行きたいな~。
何も考えず、いつも一緒に乗ってた車で韓国の南の方をふら~っとしたい。
おいしいもの、食べたい。
そんなファンタジーなことを考えたりしてみたのでした。
そう。
私は今、完全に非現実的な世界を求めているようです。
現実社会がそんなに悪いわけでもないのですが。
なんざんしょ。
何も考えずにパーーーっと。
なんか、したい。