【西日本】
◎勅祭社&一之宮◎
※筆者が参拝した神社から、標記神社を抽出しました。
写真1枚め:拝殿
写真2枚め:御朱印
写真3枚め:水盤
熱田2024年 4月 2日現在 24社
西日本
~参拝順
①伊勢神宮=豊受大神宮
②伊勢神宮=皇大神宮
③勅祭社:熱田神宮(愛知)
④尾張國:真清田神社
⑤伊豆國:三嶋大社
⑥駿河國:富士山本宮浅間大社
⑦山城國:賀茂別雷神社=上加茂
⑧山城國:賀茂御祖神社=下鴨
⑨大和國:大神神社
⑩勅祭社:橿原神宮(奈良)
⑪遠江國:小國神社
◆東日本~参拝順
①常陸國:鹿島神宮、②下総國:香取神宮、③武蔵國:氷川神社、④勅祭社(東京):靖國神社、⑤勅祭社(東京):明治神宮、⑥安房國:安房神社、⑦上総國:玉前神社、⑧相模國:寒川神社、⑨下野國:二荒山神社、⑩陸奥國:鹽竈神社、⑪武蔵国Ⅱ:氷川女體神社、⑫武蔵国Ⅲ:小野神社、⑬安房国Ⅱ:洲崎神社
【伊勢神宮】
三重県伊勢市宇治館町1
皇室の氏神であり、すべての神社の上に位置します。
①豊受大神宮(外宮)
御祭神:豊受大御神
(とようけのおおみかみ)
②皇大神宮(内宮)
御祭神:天照坐皇大御神
(あまてらしますすめおおみかみ)
◆水盤(外宮)
◆神社の「顔」
宇治橋(内宮)
年間 800万人が渡る橋です。そのため、次の架け替えまでの間に、ヒノキの床板は8cmもすり減るそうです。橋の全長は101.8m。美しい風景に気をとられ、長さを感じません。
◇勅祭社(ちょくさいしゃ)
祭祀に際して天皇により勅使が遣わされ、幣帛を奉る神社のこと。 伊勢神宮は別格とされ、勅祭社に含めない。
◇幣帛(へいはく)
天皇や国家から神に奉献する供物をいう。「みてぐら」「にぎて」「ぬさ」「幣物」ともいう。
《西日本編》
③【熱田神宮】
愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
御祭神:熱田大神
御神体:草薙剣
◆勅祭社
延喜式:名神大社、近代社格:官幣大社、神階:正二位、尾張國三宮
熱田神宮では、御朱印を『御神印』と呼びます。
◆神社の「顔」
大楠
樹齢1,000年を越える大楠。白蛇と黒蛇が棲みついています。
④【真清田神社】
愛知県一宮市真清田1-2-1
御祭神:天火明命
◆尾張国一之宮
延喜式:名神大社、近代社格:国幣中社、神階:正四位上
◆神社の「顔」
神門
⑤【三嶋大社】
静岡県三島市大宮2-1-5
御祭神:大山祇命、積羽八重事代主命
◆伊豆国一之宮
延喜式:名神大社、近代社格:官幣大社、神階:従三位
⑥【富士山本宮浅間大神社】
静岡県富士宮市宮町1-1
御祭神:木花之佐久夜毘売命
(別称:浅間大神)
御神体:富士山
◆駿河国一之宮
~延喜式:名神大社、近代社格:官幣大社、神階:正三位
◆神社の「顔」
湧玉池と富士山伏流水
「神幸橋」を境に、向こう側=静寂な水面、手前側=轟音と激流。静と動の対照的な表情は、聖と俗でもあるかのようです。
⑦【賀茂別雷神社】
(別称:上賀茂神社)
京都府京都市北区上賀茂本山339
御祭神:賀茂別雷大神
御神体:神山
◆勅祭社&山城国一之宮
延喜式:名神大社、近代社格:官幣大社、神階:正一位勲一等
◆細殿
拝殿・本殿を撮れなかったので、「細殿」をご紹介します。かつて、天皇や上皇の参拝の際、こちらで装束を整えました。
◆上賀茂神社の「顔」
ならの小川
地味に急流。常に水が流れて清められているため、流域は清浄な気に満ちています。
⑧【賀茂御祖神社】
(別称:下鴨神社)
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
御祭神:玉依姫命、賀茂建角身命
◆勅祭社&山城国一之宮
延喜式:名神大社、近代社格:官幣大社、神階:正一位勲一等、
◆拝殿
拝殿の撮影ができなかったので、「中門」の写真をアップします。
◆下鴨神社の「顔」
糺の森(ただすの森)
⑨【大神神社】
奈良県桜井市三輪1422
御祭神:大物主大神
御神体:三輪山
◆勅祭社&大和国一之宮
延喜式:名神大社、近代社格:官幣大社、神階:正一位勲二等
◆大神神社の「顔」
巳さん杉
写真を公開したためタタリが起きた、との事例が多数報告されています。
by大神神社・宮司さん著書。よって、写真は割愛します。
⑩【橿原神宮】
奈良県橿原市久米町934
御祭神:神武天皇
◆勅祭社
近代社格:官幣大社
⑫【小國神社】
静岡県周智郡森町一宮3956-1
御祭神:大己貴神
◆遠江国一之宮
延喜式:式内小社、近代社格:国幣小社、神階:従五位下
手水舎写真は当社HPより
◆当社の「顔」
宮川
以上、筆者が参拝した《勅祭社・一之宮》の御朱印でした。(了) 2024. 4. 2