コードトーン 1.説明 | 東京都大田区の「鵜の木」と「雪が谷大塚」にあるギター教室

東京都大田区の「鵜の木」と「雪が谷大塚」にあるギター教室

鵜の木と雪が谷大塚にあるギター教室のご案内です。

普段のレッスンで行っている
アイディアの一つ「コードトーンソロ」について
何回かに分けてこのブログにも載せてみます。

基本的なコード進行の説明(ダイアトニックコードやⅡ-Ⅴ-Ⅰなど)は
飛ばしますので中級者向けくらいの内容です。

もちろん教室では初心者大歓迎ですので、
「コードって何!?」という方もお気軽にどうぞニコニコ


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まず、ソロをとるにあたって
なぜコードトーンを意識しなければならないか説明したいと思います。


例えば
CM7 / A7 / Dm7 / G7
という4小節の繰り返しコード進行の場合
どういう風にソロを取りますか?


・Cのダイアトニックコードだから、Cメジャースケール一発で!
・Cメジャーペンタ、またはAマイナーペンタ一発で!


上記2通りで確かにソロは取れますね!

でも…伴奏が無かったら…

「どこを弾いてるのかわかりません…」
になってしまいます(+_+)


そこでそのコードの構成音=コードトーンを上手くソロに
入れることによって
「今何のコードを弾いているのか」がわかるようになります。


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一つフレーズを作ってみたので
弾いてみてください。
(記号slはスライドで、ここでは2ヶ所とも人差し指スライド)




いかがですか?
コードの移り変わりが聴こえてきませんか?

このソロにはそれぞれのコードの「コードトーン」が沢山使われているからです。
赤丸が「コードトーン」です。






まずは
この「コードトーン」を把握できるように
練習していきます。