椿まつりの期間中で最も参拝者が多く混雑をみせる中日の夕方、
御祭神を神輿にお遷しし金刀比羅神社(北土居町)のお旅所まで御神幸願うお祭りがある。
これがお忍びの渡御(おしのびのとぎょ)と呼ばれている。
出御祭(宮出し前の神事)→宮出し→御旅所祭→還御祭(宮入後の神事)までのことである。
宮出しは神輿が社殿より参道・楼門へと至る間に限り、舁き夫は一切掛声を発せず
黙し又上下左右に神輿が舁き揺することなく、ただただ静々と舁き出していく。
その静粛とした様子が、神様が秘やかに御出御されるが如くに写るので
「お忍びの渡御」と呼ばれるようになったそうだ。
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出御祭
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廻廊でお神輿を待つ
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いよいよ宮出しです。
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