親の介護にもかかわってくるとはね?

本日父が

明日の膝関節全置換手術に備え

最低2週間の入院の初日付き添いに

行ってきたんですけど、

自宅に帰る途中

父から送られてきたLINEに

ご飯の写真がついていた。


450円の入院食ネガティブ

これで2週間耐えられますか?


私はこれ見ただけで

絶対入院したくないー

健康でいよう!

とおもっちゃいましたよ。


今回の手術、

完全本人の意思によるものなので

母は完全引いており

『そんないくら良くなると聞かされても

私はあんな手術やるの嫌だけど

お父さんは何だか遠足に行くみたいに

わくわくして機嫌がいいんだよね?』


と病院で小声にて私の耳元で囁くのだけど

たしかに父はスーツケースに自分で用意した

入院グッズをベッドに広げて

(背中をかく用の孫の手まであったのには驚き)

楽しそうに全ての備品を

病室の棚にセッティングして

すっげー用意周到な遠足キッズのようだ。


とりあえず担当看護師が来るまで

つい4日前にはるばる他県から

私が呼び寄せた妹夫婦の様子を

父に聞くと

かしこまった様子で彼は言った。


『義理の息子の〇〇くんは本当にいい子だ。』


妹が凄いなあと思うのは

父の若いころそっくりの彼を

夫にしたことだと思う。


男らしく塩顔男子

神経質で頑固な年配者を立てる義弟。


自由な妹には色々ストレスになったかと思うが

親にしてみれば同タイプなので

理解がしやすいのだろう。


新婚当初はあまりに父と性格が似ているため

大変妻として苦労していたみたいだが

ここであの努力は報われている。


ま、

姉らしくもない私は

あーちょうど良い人材がきたから

うちはうちで自由にさせてもらいまっせ?

ってな感じで夫おりべに

父を納得させるような諸行は

させないのですけどね。



結婚する前、

夫オリベがよくうちの前に

車を止めて

文庫本を読み耽っていると

父がヤキモキして

ヘアアイロンをかけてる私に

外で彼氏を待たせるなんて

どんな神経してるんだ!

とおこっていた。


それでも私は髪を巻き巻きしてるので

父はオリベにフォロー。


うちのバカ娘が髪の毛をセットしてるので

どうぞ、うちの中にはいって

お茶でも召し上がってください

と言いに行く。


すると

夫オリベは

涼しい顔をして


うのふさんは

僕と会うために

髪をセットしているんですよね?

お父さん、落ち着いてください。

うのふさんは僕のために時間をかけてるんで

僕はそのためなら待ちます

という青年だった。


父はオリベの言ったことを

キチガイだと怒っていたけど

その8年後に

脳の動脈と静脈が繋がってるという

血管異常が発覚。



父とか義弟には全く理解出来ないタイプの

思考回路のオリベなんだけど

私には最良のパートナーなんすよね?


ま、

一生親不孝なのかもしれんけど

それはそれ。


夫婦でサポートしなきゃならない親のこと

私ががっつり頑張るので

それは許してくれるといいけどなあ。


それとはべつに、

私の納得する人生まっとうしましょ?


そんなことを思う一日でした。



本日もお読みいただき

ありがとうございます



うの