一夜漬けスタイル!​

金の価格が先月から

13,000円/gを超えることがあり

おいおい、

これは上がりすぎてる。


これから絶対下がるから

売却してくれと

2000年から毎月一定額を

買い付けていた夫が言う。


売却したあと、

どうするのか聞くと

わからないけど。。。

と頼りない返事しか返ってこないので、

わたしは一瞬

ぶっとい金鎖を首からじゃらじゃら下げた

ブリンブリン・スタイルを思い浮かべる。


画像ピンタレストからお借りしました


これでサラリーマンの夫を

毎朝送り出すわけにもいきますまい。


どうしようかなぁと思ってるところ

旧友が絵画を何点か買っていて

それが作者没後である現在

一体どんな価値があるのかも分からんが

ひょっとして上がるんやないかと思っていて

手放せないとかいうので

ほほう!

と思う。


アート作品の購入というのはどうだろうか?

と、夫に話すと

あら、

いいじゃない

大賛成だよ。

ただし

おいらは美術関係はうといし

ウノフにまかせるわ?


絵画鑑賞は貴方の趣味だし

勉強にもなるなら一石二鳥ではない?

とかいうので

わーっと調べますよ。


で、現代アートのオークションが

代官山で7月にあることを知る。


このオークション風景、

以前NHKの日曜美術館で

みたことがあるんですよね。


とりあえずオークションのお客様登録して

数日だが、

審査があるらしくてその返答が未だない。


出展作品と予測金額の一覧が

オンライン上で見られるんだけど

あー今をときめく

作家さんばかりですね?

の品揃えに私の希望とちょっと違う。


審査に通らなくても

まあ一回東京のギャラリーを見てきて

購入候補を見つけてきても良いかなと。


で、

考えたわけだけど

何か私…

オークションに行くってことに

浮き足立ってるだけで

色々疑問に思ってることが

心の中にわんさとあるのに

それを無視していないだろうか?

とか考えてしまうのですよ。


そんな時は

レッツ、図書館!

で本を二冊昨日借りてきました。


1.知識ゼロからはじめる

現代アート投資の教科書


2.巨大化する現代アートビジネス


読んでいて

なるほどなあってうならされる。


今まで現代アートの美術品って

あたしが好きか嫌いかだかで見てきたけど

それプラス

市場の価値がどんなとこでつくのかっていう

視点を持つのは新しいなあと。


こんな歳になるまで

好きだったことが

全然違う横顔をしてたっていう

そんな発見があったので

ちょっと歳を取ることに感動しました。


ま、あいも変わらず

16の頃からテスト前の一夜漬けスタンスで

参考書的文献を読んで

7月6日に東京に飛ぶ予定です。


本日もお付き合いくださり

ありがとうございます




うのふ