老眼はいってきてるけど。​

年末からずーっと

風と共に去りぬ5巻

スカーレット4巻

レットバトラー2巻←イマココ

を読んでる。


いいかげん、

ここいらで違う本を読もうと言う気になり

モームの月と六ペンスを手に取ってみた。


16の頃これを読んだんだけど

(今から30年前か…)

話の筋をすっかり忘れており

めちゃくちゃフレッシュに読み終わりましたが、

再度読むと

主役のゴーギャンモデルのストリックランド氏、

ごりごりのアスペルガー気質だな!

とか気づいたりする。


17で留学しちゃった、

わたしの背中を押しちゃった書籍なんですが

アスペ書籍として認定してしまいました。



そんなことはさておき、

件の風と共に去りぬシリーズなんですが

読み続ける意味とはなんぞやと思うと、


1.登場人物のキャラが破天荒すぎる。

2.アメリカ史の弱者と強者のせめぎあいが

ピークな動乱期を描いている。


が目が離さないくらい面白いからなんだと思う。

文学作品というよりはエンターテイメント小説カテゴリなんだと私は思います。


でね、

本作の風と共に去りぬが

スカーレット基軸で言うと

17歳から28歳。


続編のスカーレットが

29歳から30代半ばなんですかね。


女の人生のこの十年刻みって

おのれの動乱期真っ只中で

(もちろん、アラフォー、アラフィフ、

アラカンも色々あるのですが、

自分だけのドラマではなくなってきますよね?)

文字列で淡々と語られると

メランコリックな気分にさせられる。


なのでアラフィフとしては

どハマりしてしまうのではないかと

思うんですよね?

(個人的感想です)


話は全然違うのですが、

最近Threadsで

人生の時間帯は

年齢÷3=今のムード


ってのを読みまして。

今年、わたしは47歳になるので

47÷3=15.66666…

時間でいうと

午後3時40分くらいでしょうか?


お茶の時間を終えて

さあ、

退勤までの数時間

あと一踏ん張り

なのか

うえ!

まだまだ任務は果たせていないかな?

残業は2時間かな…

なんて目処をつける時間帯なのだと

私の年頃は思う。


これを正式公式だと思ったら、

スカーレットの時間帯は

本作では

朝5時40分から朝9時36分。


続編では、

朝9時36分から12時半辺りまで。



朝ごはん、ランチまでって

結構慌ただしいけども

自分の楽しみと言うのを味合う時間帯ではない。

人に話すような事柄は多いにしても。


なので小説として

ここらあたりがかかれているのは

読者としては楽しいのかな?

って個人的に思ったわけですよ。


そう思うとアラフォースタートの

死ぬまでを描いた

月と六ペンスは

なんか

枯れぎわのチャレンジと

それに伴う犠牲を克服する情熱があって、

苦しいけども

これはこれで

大人になってから読むべき本なのかな?

なんて思います。




あゝ、

小説はまやかしなんだけども

あな

たのし。



本日もお読みいただきありがとうございます



うのふ