こんにちは、ワーママうのです。

 
前回の保育園トラブルは、園との関係作りや自分の過去の失敗など色々なことを思い出したり考えさせられました。
 
特に、ネガティブなことをきちんと伝えてもらうための肝は何か。
 
それに思い至ったのは、園と話し合いの中での先生達の反応でした。
 
「ガラス破片の件をすぐに伝えてくださったことはありがたかったし、逆に安心して子供をお預けできると思いました。
 
これからもどうぞよろしくお願いします。」
 
そう、最後に伝えた時、それまですごく申し訳ないと低姿勢一辺倒の先生達が、
 
「お母さん!そんな風に言っていただけるなんて。。。」
 
と凄く心が動いてる様子でした。
 
その様子から、私も仕事で自分がミスをした時のことをあれこれ思い出しました。
 
ミスをして、トラブルが起きるかもしれないという状態で、上司に伝える時に若干のためらいがあったこと。
 
そして、上司に迷惑をかけたり、後始末に追われる中で「言わなければよかったかなぁ」という思いがちらっと胸をかすめたことも。
 
自分のミスを人に伝えるというのは抵抗があるもの。
 
特にトラブルがまだ起きていなくて起こる可能性がある段階ではなおさらです。
 
だからこそ、それを正直に言ってくれたことを逆に評価するという態度をとること、そしてそういう環境を作ることがとても大切だなと思いました。
 
ミスを伝えたことを後悔するような状況にしてしまったら、次回からその人はミスを隠すようになってしまうかもしれない。
 
何か問題が起こるとどうしても対応策や改善策に注目がされてしまうけれど、長期的にトラブルを防ぐ肝は、言いにくい事を勇気をもって伝えてくれたことに対して評価する関係や仕組みなのではないかなと。
 
今回は、無意識にやったことなのですが、今後は意識的に仕事でも使っていきたいです。