今回のオーダーはアルミ製VAPEMODのスリーブ(筒)へのエングレービングでした
リピーター様からのオーダーで、内容は「ハワイアンジュエリー風で」あとはお任せします
いつものように簡単なイメージを提示し、OK出ましたら彫り始めます
この手の手の内で彫って行けるエングレービングは大好きなんですが、掛かる時間や手間、細かさは自動車パーツ、表札なんかと違った苦労が有ります
カットはディープカット&鏡面カットのハイエンドです
彫り終わりましたら磨いて完成
車輌パーツなんかと違い磨き作業は手作業のみで、機械なんかは使いません
2000番くらいのペーパーで磨いた後、細目コンパウンドで磨いたら完成です
色んな角度でどうぞ~
深めに鏡面彫りしているので輪郭クッキリです
スリーブ上下はハワイアンらしくロープボーダーで締めています
この度はご依頼有難うございました
日本全国、個人様、業者様、随時、樹脂製品、金属製品エングレービング承っておりますお気軽にお問合せ下さい
E-mail: uno@kch.biglobe.ne.jp
TEL: 090-8875-4207
Unodes.代表 宇野
instagram:https://www.instagram.com/unodes1/
エングレービング作業途中、群馬から自動車屋さんが作業を持ち込み
ドイツ車に多い、ウィンドウ廻りの錆び易いアルマイトモールにラッピングでした
ビフォー、アフターを写真で撮っておこうと思いましたが、、、、、
黒いモールを黒でラッピングなので分からない
とにかく遠方よりオーダー有難うございました
去年の年末、葬儀で帰省した時に撮った富士山です
最近色々と考える事が多くなって来ました、、、、、
世の中は得体の知れないウイルスのせいで世界恐慌に入っています。
そんな状況だと私みたいな衣食住に関わらない仕事は不安を感じますね。
やや改善されて来ましたが、先日までトイレットペーパーやティッシュが店頭から消えていた。...
うちは特に困る事は無かったが、そこで思い出したのは年末に亡くなった祖母だ。
最後に会ったのは去年の盆休みで、老人ホームの皆んなが集まるテーブルでうちの婆ちゃんはティッシュを折っていた。
箱ティッシュから1枚づつティッシュを取り出し2枚綴りを1枚づつにして、2回折って手のひらサイズの正方形にし、それを延々と重ねていた。
最初見た時は何やってんだ?と思ったが、多分ボケ防止としてそんな軽作業が取り入れられていたんだろう。
年齢的に100歳手前の大往生だったので、会う度に「わたしゃもう後は死ぬだけたーい」って笑いながらもう最期を迎える覚悟は出来ていた、が毎日何を思い生きていたのだろうか?
私の婆ちゃんとの最初の思い出は、父が運転する軽トラックで婆ちゃんの職場に迎えに行った時、帰りの助手席に婆ちゃんが乗っていて、その婆ちゃんの膝の上に乗せられて家に帰った。
それが最初だけど、最後は火葬場からの帰り道、僕の膝の上で骨壺に入った婆ちゃんだった。