今回の～エングレービングは難易度高めのステンレス素材
何故難易度高いかって
それは単純にステンレスが硬いから
ちなみに今回の対象物はスーパーカーでおなじみの、ランボルギーニ・ムルシエラゴのマフラーエンド
オーナー様自ら持ち込み相談頂きました
この手のスーパーカーはエンジン直後のエキゾーストパイプ、サイレンサー、マフラーカッターと3ピースで構成されている事が多く、その最終ブロックのマフラーカッター部分
内側にはグラスウールが巻かれていて若干の消音機能はございますが、本当に若干でほとんどサイレント機能なんてございません
マフラー本体は社外品に交換されるみたいで、ただエアロパーツなんかも交換されてその社外マフラーのエンド部分が合わなく、今回の純正を使用されるとの事
でも純正のままだと迫力に欠けるらしく、この純正を若干外側に出しつつ、その出た部分にエングレービングを施して欲しいとのご依頼
まず純正よりも外に出すとの事で純正ステー部分を切り落とします、その方がエングレービングもやり易くなって助かります
このステンレスを彫るにあたり、その硬さとの戦いでもありますが、板厚約１ｍｍとの戦いでもございます
その１mm厚の条件のなか可能な限り立体的に彫って行きます
ロゴ入れは僕が最初に提案しましたが、その後オーナー様がLamborghiniというロゴ書体でマフラーメーカー名にして欲しいとの事
そこでロゴデザイン製作も追加でした
裏も表もエアロから出る予定部分は全て彫ってます
このまま磨いて鏡面仕上げフィニッシュでも大丈夫なんですが～輝きの良さと、使用した時の焼けを嫌い彫りあがりは～磨いた後にクロームメッキ工程へ追加で進みます
クロームメッキ上がりで完成です
厚み1mmの製品に見えないでしょ
いろんな角度でどうぞ～
抜群の輝き&立体感
存在感
目立ち度価値観もアップ
V12気筒ランボルギーニの存在感に負けない様に彫りました
動画も是非ご覧下さい
この度は、オーダー有難うございました
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Unodes.代表 宇野
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ランボルギーニと言えば先日、ムルシエラゴでは有りませんが、ガヤルド持って新宿歌舞伎町へ
知り合いのプロデューサーさんからの依頼でしたが、何やらドラマ？映画？そのたぐいのスチール撮影用でした
内容はそのうち出るのかな？
車が車だったので傷を付けない様に僕が撮影ポーズを指導しました
がっ
さすが本物俳優さんキマッテマス
その違いに僕は恥ずかしくなりました
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