次々にブログネタは溜まっているのでサクサクと年末までにアップして行こうかと思ってます
さて、無事に納品完了しました~大好評頂いている電子タバコVapeMODのエングレービング
今回は東北地方からのご依頼です
銅とステンレスのコンビネーションMODに最初から刻印が入っている大きめの物
問合せをメールで頂き、(uno@kch.biglobe.ne.jp)ご希望予算と、何となくの指定イメージを頂きました。
こんな感じで~っと頂いたイメージは画素が荒めだったので、ニュアンスだけ確認し、手書きでイメージを書き、オーダー主様へ確認
OKいただき、コツコツと彫り込みます
漢字刻印部分との兼ね合いで今回は柄廻りにポツポツディンプルは無し、エングレービングはセミディープな深めで仕上げました
ステンレスピースも彫って完成
ちなみにエングレービング作業料金的に銅やアルミ、真鍮に比べステンレスは1.5倍~2倍位の価格になります それは単純にステンレスの加工し難さによる作業時間に比例します
ステンレスを彫る時間は銅等に比べ2倍以上の時間を要するんです
ではでは、完成後の画像を色んな角度でご覧下さい
この度はUnodes.エングレービングへの御依頼有難うございました
金属、樹脂製品のエングレービングのオーダーお待ちしております
お問合せはお気軽にどうぞ~
e-mail: uno@kch.biglobe.ne.jp
TEL: 090-8875-4207
Unodes.代表 宇野
さてさてもう長くなって記憶も薄くなりましたが~先日行って来たMotoGPの日記続きを・・・・・・・
予選はコース真横の近い所で観ていたんですが~あっち側、関係者だとガードレール横で観られて良いな~
この"近さ”ってほんと違うんです、観客が見れる距離だと、”誰が走って行った”な距離ですが、関係者や、コースサイド係員の距離だと"ブレーキを握った、ちょっと滑った、アクセルをひねった”っていう挙動が分かるんです
コース上の走行は終わって~
いつも見る顔が・・・・・・最近はポリスの格好をしなくなった和田ポリス
正面ゲート横広場でフリースタイルモトクロスをやってました
どこでやっても盛り上がる催しですね
夜になると~
正面ゲート広場のステージでトークショーやってます 最初は青木三兄弟の末っ子、ハルチカ選手
彼は現役時代WGPと呼ばれていた世界ロードレース選手権の小排気量クラスGP125クラスで年間チャンピオンを獲った日本人でも凄い成績の人で、今は話題の元スマップ森君と同じ、公営競技オートレースの選手です
聞いた話ですが・・・・・通常、競馬競輪、競艇、オートレースって専用の学校に厳しい試験を受け、入学しないといけませんが、彼のように大きな実績が有ると、ある程度の試験が免除らしいですだから面接のみで入ったんじゃ無かったでしたっけ
他には~伝説のGPライダー、日本でもファンが多いケビン・シュワンツ
MotoGPの係をやってる関係で、特にこの為に来た訳じゃありませんね
お客さん多っ
現役選手も来てくれます
なかなか面白かったのがこの二人
分かる人には分かるというか通です
GP250クラス年間チャンピオンを獲った事が有る原田哲也さんと、同じ時期に同じクラスを走っていたロリス・カピロッシ選手
二人とも現役を退きもう20年位だと思いますが~最近までいわくが有った二人
正確に言うと、原田哲也選手のチャンピオン獲得に関係する大事なレースで後ろからカピロッシがぶつけて原田哲也をクラッシュさせたんです、だから最近まで仲が悪いとされて来ました~が、時代は流れるもので「一緒に耐久レースでも出ようか」って話をしてるそう
原田:「嫁さんの許可が出ないんで小さなクラスに限定なんですが~」って
最後のおおとり
有る有るネタとくれば
芸能人のバイク仲間で作られたRGツーリングクラブからレーザーラモンRGとチュートリアル福田さん
さすが第一線のお笑い芸人、滑りませんでした
ステージが終わり、温泉入って初日は終了~
決勝日は雨で最悪な環境でしたが~コース上は熱いバトルとなって凄いレースになりました
雨でも300Km/hくらい出しますからね~
雨なんで途中、室内見学なんかをしました、面白かったのがHONDA JETの歩み
元々はホンダウイングマークに見られる様に、創設者、故本田宗一郎さんの夢、飛行機を造りたい。それに始まった飛行機計画
このホンダジェットエンジン開発の歴史が面白く、地上で試験したら自衛隊が警戒偵察に飛んできた、とか、元はバイク用のエンジンから開発が派生してるとか・・・・・・見る価値有ります
レース終わっての楽しみが、ココ、ホンダコレクションホール
去年も偶然観たんですが、歴代レースマシンのエンジン始動
今回はもちろん宮城光さんの解説で1966年RC116、1997年NSR500、1997年RVF750、2015年RC213V-S(市販車)の4台
この1997年型NSR500の始動、解説の時、偶然にもここに居合わせた当時のエンジン開発をやっていた人が居て”ビッグバンだスクリーマーだ”って話が超面白かったね
当時の事は僕も覚えていて、レース雑誌にも特集されていた、世界チャンピオン、ミック・ドゥーハン車はV型4気筒の点火方式を位相同爆(ビッグバン)から等爆(スクリーマー)に変えた!って話。
このビッグバンとスクリーマーってどう違うのか?簡単に言うと、エンジン自体2ストロークV型4気筒で違いは無いが、その4気筒をエンジンが1回転する内に角度90度、0度で2気筒同時爆発か、90度間隔で1気筒づつ爆発させるか?の違い。(多分、数度くらいはずらしたりもしてるんだろうけど)
只でさえ2スト500ccって化け物みたいに馬力が有る(車重150kg200馬力以上)ので、それを扱いやすくするのがビッグバン、ただビッグバンだと若干馬力が落ちる。その代わりタイヤのグリップトラクションが分かり易いらしい。
5年連続世界チャンピオンを獲ったドゥーハンは追いついてくるライバルに勝つため、扱い安さより、馬力を取ったとされる年のマシンだったんです。
このエンジン始動時、最初皆が”ビッグバン”だと思っていたらしく、ココで居合わせた関係者が音を聞いて「あっスクリーマーだ
」って言う事が分かったらしいです
この年、ドゥーハンが途中でビッグバンから、スクリーマーに変えたので、ぱっと見じゃ分からないらしいです
個人的にはレース用RS250Rに似た音のビッグバンが好きだったな~、スクリーマーはパンパン回るんですが、ズーンズーンと言った低い音が少ない。
それよりロマンを感じた人も多かったこちらRC1161966年製ですよ
凄い音が出ます
何がロマンそれはこれ50cc
当時世界選手権はこんな小排気量が有って、その50ccだったら普通エンジン1回転に1回爆発の2ストロークエンジンが有利な所、こちら2回転に1回爆発の4ストロークエンジンなんです
不利ですよね~、でもそこはあのホンダ
「2ストロークエンジンが1万回転回るんだったら、4ストロークで2万回転回せば良いんじゃねえか
」
そんな考えをする所がホンダですよね~確かに現在4ストロークのエンジンが大半で分かる通り、燃費性能や、効率的に有利では有るんです反面、重く複雑になります。
でもこのマシンで世界制覇したんですね~とにかく50ccで二万回転するエンジンの音が凄い
ちなみに50ccだけど2気筒なんですしかも車重を2ストマシンマシンより軽くし50Kg
ミッションはそれでも非力なので9速らしいです
もう音を聞いたら、単純に音というよりその時代の苦労が聞こえて来る感じで感動します
コレクションホール内には色んなレースマシン等が展示されていて、最近限定で市販された公道MotoGPマシンRC213V-S、設計はほぼMotoGP走っているマシンなんですが~細かく公道用に違うねもちろん保安部品は着いていて、排水パイプや、発電関係が大きく違う。
また、一回のブログアップ容量を越えているみたいなので続きは前ページへどうぞ