ドアハンドルをエングレービング依頼いただきました~有難うございます
そこまで大きなパーツではありませんが、よく聞く言葉で”細部に神は宿る”と有ります
細かいパーツでもカスタムすると大きさに関わらずその存在から来る影響は大きいものです
しかもこの様な手で触る部分、よく見る部分と言う事でオーナー様の満足感にも関わってきます
今回はイベント参加車輌で、スケジュール的な制限が有った為、仮のドアノブを用意し、施工予定品と交換
仮で着けるノブがサイズがちょっと違っていて、チョッピリ加工
素材はABS樹脂なのでメッキ、エングレービング前には最初のメッキを総剥離する必要があります
素材の大きさ、バランスを考えエングレービングちょっとしたコダワリの左右別専用デザインにしてます
仕上げはクロームメッキで完璧です
色んな角度でどうぞ~
品物変わって~クライスラーのミラー正面部分エングレービング開始
こちらもまずはメッキ総剥離
形状、大きさに合ったデザインを書き込み、地道に彫って行きます
メッキ前状態です
この位の大きさの物では彫ってる時間よりも、再メッキの期間の方が長いので、ちょっぴり依頼者の方にはお時間頂いてます
如何でしょうか
常に”現在の最善、最高”を考え進めております もちろんエングレービングのデザイン、彫り方もそうですが、今回はミラー内側、車輌取り付け側部分にUnodes.オリジナルの区切りラインを入れてます
車輌内側は観れない部分ですし、彫り込むよりも、ご覧のオリジナルラインで区切った方がカッコいいな~って思ったもちらん元は何も無いツルッとした所なので見極めが大事になりますが~出来上がって満足行くラインになりました~
色んな角度でどうぞ~
この絶妙な内側のラインが一押しポイント~車輌正面側から観ればまっすぐに~内側から観ればミラー形状に対し絶妙なラインが生まれてます
有難うございました~
コチラ番外編ですが~GM車輌の牽引フック
この仕事の大変さを物語るパーツです
まずメッキ剥離してからエングレービングに取り掛かるんですが~エングレーバーで彫り始めてビックリ
以前も超~硬いエスカレードのルーフレールで苦労しましたが今回はその比じゃ~ありません
彫るどころか~タガネが欠ける欠ける仕方なく最終手段の超鋼ビットにてリューター切削を試みました~
リューターで彫るとエングレーバーみたいに綺麗に切削する事が困難ですけど、エングレーバーで彫れないから仕方ありません
でもその超鋼ビットでさえすぐ欠けまくり~~~~~~でもなんとか模様は彫れました~
メッキ職人に聞きましたが、「あ~コレは鉄だけど焼き入ってるね~」だって~
エングレービングの大変な部分ですね~日々研究です
有難うございました~
常時、エングレービング承っておりますドシドシ気軽にご相談ください
携帯 090-8875-4207 Unodes.宇野まで