知人から寄せられた競馬情報の一部をご紹介する新コーナー【関係者の本音】

本日の土曜競馬では札幌5Rミカリーニョ→2着、新潟9Rプライムセラー→4着、新潟12Rケンコンイッテキ→1着、札幌12Rサフランハート→4着とマズマズの結果(詳細は以下参照)。

札幌5R 2歳新馬

◎ミカリーニョ(木村哲厩舎) ※2着

ミスエルテの妹という血統背景もあり函館でも評判になっている1頭。ノーザンFで乗り込み、現地で軽く調整という木村厩舎お得意の外厩仕上げ。姉同様、気難しいところはあるがすごくいい動きを見せており緒戦から注目。

 

新潟9R 出雲崎特別

◎プライムセラー(和田朗厩舎) ※4着

去勢明けとはいえ、前走比マイナス32キロの数字が示すとおり長期休養明けとは思えない好馬体で2着した前走。道中は終始掛かり加減で決して綺麗な競馬とはいえないなかで脅威の粘り腰を発揮。今のデキで当日を迎えられれば、まず勝ち負けに持ち込める。

 

新潟12R 3歳上500万下

◎ケンコンイッテキ(田島厩舎) ※1着

ここ2走は東京コースでしっかりスタートが切れており、今回もポンとゲートを出られるか、前めのポジションで競馬ができるかがカギ。この馬自身、降級戦で相手関係は楽。復帰直後に3勝と好発を決めた鞍上のリードに期待。

 

札幌12R 石狩特別

◎サフランハート(福永騎手) ※4着

右にモタれる癖があるのだが、前走は直線で左にモタれて福永が泡を食ってしまった。立て直してからも急激に右にモタれてクビ差2着。まともなら勝っていた競馬だろう。厩舎サイドはチーク着用を提案したが、ハミだけ替えることを福永が進言。この中間も右にモタれていたように全幅の信頼は置けないものの、この程度のモタれ癖で収まるのならもう決めてほしい。


注目の「札幌記念(GII)」が控える【関係者の本音】日曜版では以下3頭をレコメンド。ご注目ください。

※レジまぐ購読者の皆様には明日8月20日(日)午前11時ごろにメールにてUG厳選勝負レース(札幌記念に決定!)を配信いたします。ご期待ください!

札幌8R  3歳上500万下

◎ヨシノザクラ(萩原厩舎)

力のいる洋芝を求め札幌へ。距離も守備範囲で状態も前走以上のデキ。スロー濃厚とはいえ切れ味比べならメンバー上位。名手ルメールの腕に賭ける。

 

新潟9R 村上特別
◎サトノキングダム(国枝厩舎)

相手に合わせところがあり、勝ち味に欠けるが500万クラスとなればそんなことは言ってられない。中間も順調にきており、ここは勝たないとまずい。

 

新潟10R 阿賀野川特別
◎ショパン(角居厩舎) 
直近の12日にビッシリと攻め込み2F24秒台をマーク。明らかに意図を持った調教強化で、これぞまさしく角居流のスパルタ調教といった内容。着実に切れ味を増しており、溜めれば溜めた分弾ける。

ムーアとモレイラの共通項は確かな相馬眼を習得していること。パドックの様子をもって彼等はどの馬をマークすべきか的確に言い当てる眼を持ち合わせている。→https://twitter.com/fukunaga_ug/status/897344885333696512

そのモレイラが騎乗するマウントロブソンについて。

七夕賞を見送り福島TVOに回ったのは万全を期していたからこそ。馬体から察するに8割強のデキにはあり、だとすれば今回は限りなく10の仕上げで臨むのではないでしょうか。

先週はツイッターKBERで触れていたディアドラ(牝3歳)の勝利をもって大幅プラス確定

 

パドックで最終的に頭までいける感触(HTB賞の発送時刻は14:50)を得たからこその「万全」ツイートであり、単勝350円×10K3連単4500円×3K投下した価値は十分にあったと思う。

 

詳細はレジまぐサンプルよりご覧いただけます

 

というのも、私自身の基本スタイルが複勝、馬連、3連複といった保守的な券種を好む傾向が強くよほどの手ごたえがないかぎり単勝や3連単に手を出すことはない。

 

改めて、当時のディアドラ推奨記事をご覧いただければ、事前段階で相当な手ごたえを感じていたことを想像いただけると思うが、そうした思考に至ったのも独自の相馬に対する見識はもちろん、競馬の最前線に身を置く友人等の協力あってのこと。

 

「岩田君の札幌遠征の目的がエルムSのロンドンタウンではなくディアドラ」

 

という話などまず世に出回ることはないわけで、そうしたオフレコ話も含め、今週末もしっかり当てたいと思う。

 

ということで、今週末の注目レース4鞍に関する私見をこれより述べたい。原則筆者は1着◎→2着〇を読み切れるレースに絞り勝負しているが、おそらく今週は以下の4レースの中からその1鞍を選ぶことになるだろう。

 

各レースの下部には、すべて「短評」「注目馬」を記している。

 

是非、それらの内容にもお目通し頂いた上で次の一手でどこまで掘り下げるのか次回の更新を楽しみにお待ちいただきたい。

 


【札幌記念週】札幌記念(GII)含む今週の注目レースを一挙紹介!


 

2017年8月19日(土)

◆新潟・出雲崎特別◆

3歳以上500万円以下 定量

2400m 芝・左

インペリアルフィズ54.0

ヴァンクールシルク54.0

キーフォーサクセス57.0

クレッシェンドラヴ54.0

コウキチョウサン57.0

サムワンライクユー57.0

シンボリラパス57.0

スティルウォーター55.0

フォイヤーヴェルク57.0

フォースフィールド57.0

プライムセラー57.0

フレスコパスト52.0

ベストプライド54.0

ポップスキャット55.0

«短評»

近2年はこのクラスの2400戦でありがちなドスローからの上り勝負決着。

決めての有無で上位馬を絞れる極めてシンプルなレース傾向にあったが、今年に限っては週中から続く雨の影響により道悪適正・スタミナが問われることになるだろう。

※現時点の注目馬:プライムセラー※

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◆新潟・日本海ステークス◆

3歳以上1600万円以下 定量

2200m 芝・左

グランアルマダ57.0

グランドサッシュ57.0

クロフネビームス55.0

サンタフェチーフ55.0

ゼウスバローズ57.0

ダイシンブラック57.0

トレジャーマップ57.0

ペンタトニック57.0

マイネルラフレシア57.0

メイショウコルノ57.0

«短評»

馬場傾向に関しては上記出雲崎特別で述べたとおり。

仮にパンパンの馬場であれば、決め手を生かす競馬が板についてきたゼウスバローズを推したいところだが、ズブズブ馬場となれば話は別。

母系にゴールデンサッシュの名を連ねるグランドサッシュに注目してみたい。

※現時点の注目馬:グランドサッシュ※

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2017年8月20日(日)

◆小倉・西部スポニチ賞◆

3歳以上1000万円以下 定量

1800m 芝・右

アクセラレート57.0

イモータル57.0

グラットシエル54.0

コパノミザール54.0

サウンドアプローズ57.0

タガノグロリオーサ57.0

タニノアーバンシー55.0

ビオラフォーエバー57.0

ピッツバーグ57.0

プレミオテーラー55.0

«短評»

小倉競馬場に関しては予報通りであれば雨の心配は無用。

良馬場を前提とすればタニノアーバンシーイモータル

まずこの2頭の競馬になるだろう。

ただし後者のイモータルにとっては決して得意とはいえない小回りコース。

また、ただでさえテンションの高さが目につく馬だけに決め打ちはせず、パドック周回時の様子をもってその取捨を結論つけるべき。

※現時点の注目馬:タニノアーバンシー、イモータル※

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◆札幌・第53回 札幌記念(GII)◆

2000m 芝・右

アングライフェン57.0

エアスピネル57.0

サウンズオブアース57.0

サクラアンプルール57.0

サングラス57.0

タマモベストプレイ57.0

ツクバアズマオー57.0

ディサイファ57.0

ナリタハリケーン57.0

マイネルミラノ57.0

«短評»

小倉競馬場と同じく札幌競馬場も予報通りであれば雨の心配は無用。

昨年はネオリアリズムが同厩のモーリスを下し、かつ3歳馬レインボーラインが3着に食い込む善戦を果たした事が記憶に新しい。

今年の出走予定馬を見渡す限り、早くから札幌記念への出走意欲を示していたエアスピネル陣営、そして、宝塚記念には見向きもせず大阪杯直後にリフレッシュ放牧を選択したヤマカツエース陣営の動向が鍵を握る。

今秋のGI戦線を前に、どれほどのお釣りを残した上での臨戦なのか、手緩い仕上げでの参戦となれば、当然のことながらここを大目標とする

他陣営のチャンスが増すことになる。

とはいえ想定段階で13頭の出走頭数に留まっているということは、人気所の2頭が勝ち負けのデキで臨むとみる関係者が多いということだろう。

※現時点の注目馬:エアスピネル、ヤマカツエース※

 

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