そうして、城に戻ると
「ココちゃんおかえり。」
そういう
ユキに止められたけど
オトハの後ろに隠れた。
「ユキさま、ココロさまは、お疲れになっておられます。
どうかご勘弁を」
「わかった。ココちゃんまたあとでね。
それは、そうとオトハ
その着物・・・。」
「森にまいるとのことなので」
「すぐに着替えるのだろうな。」
「はい、元に」
「そうか。」
「ユキさま、ご心配には、およびません。」
それを聞いていると眠くなってきて
「オトハ、眠たい。」
と座っていった。
「ココロさま、お部屋にまいりましょう。」
と私を抱き起こしていった。
「いやだ。もう寝る。」
「それでは、」
とおんぶしてくれた。
「それでは、ユキさま」
そういって歩き出した。
ユキの顔が、ぼんやり見えたけど怒っていったような。
「ココさま、着きましたよ。」
「ありがと、オトハ」
「いいえ。それでは、着替えてまえります。」
そう聞いて、私は、起き上がって
「嫌だ。オトハ、ここにいてよ。」
「しかし、この着物では」
「わかった。」
そうして、オトハが出て行くと
コンコン
「はい。」
そいうと、ユキが入ってきた。
「ココちゃん眠くなくなったの?」
「ううん。1人じゃあ寂しいからオトハのこと待ってるの。」
「ココちゃんは、やっぱりオトハのこと・・・」
「違うよ。私は、ユキのことすっごく好きだよ。」
そういって手を握ると
「ココちゃんごめんね。
一緒にいてあげれなくて」
「いいよ。
オトハがいっしょにいてくれるし」
「それが問題だ。
ココちゃん分かってる?
オトハは、男だぞ。」
「うん、知ってるよ。
かわいい系男子でしょ?
それがどうしたの?」
「かわいいが・・・。
男だと言うことを忘れるな。」
「ユキ、大丈夫だよ。」
「そうか。」
と少し納得のいってないような顔でいった。
そのとき
「ココロさま、入ってよろしいでしょうか?」
「うん。」
そうして入ってくると
最初に会ったときと同じ
女の人の着物を着ていた。
「オトハ、ユキ君が納得いってないような顔してるんだけど」
「ユキさま、心配なさらずとも何もおこりません。」
「そうなのか。」
と納得した顔になったので
この話は、終わり。