この国は、
夜がない。
だから、明るくても
8時の鐘がなったら眠る時間なのだ。
「オトハ、言わなくてもよかったのに」
「しかし、報告をしたら同じことですよ。」
「そうなの?
仕方ないかぁ。
しかし、オトハはどこで寝るの?」
「私は、ずっとココロさまのお側におります。
何かございましたらお呼びください。」
そういって、隣の部屋にいった。
私も布団に入り
目を閉じた。
夢の中今日見た
血の海の光景が思い出された。
怖くなり飛び起きると
「ココロさま、大丈夫にございますか?」
「うん、オトハどうして?」
「様子がおかしいと思いまして
参りましたところうなされておりましたので」
「大丈夫よ。怖い夢を見ただけだから。」
「本当にございますか?」
「うん。」
「ユキさまと一緒に寝られては?」
「オトハ、ユキは一応王子なんだし
ちょっとね。」
「大丈夫でございますよ。」
「私がダメなの。
ユキに迷惑かけたくないの。」
「それでは、私と寝ますか?」
「え、ダメでしょ。」
「大丈夫です。隣に布団を敷いて寝るだけですので」
「そう、じゃあ一緒に寝て」
「かしこまりました。」
そうして、オトハが隣に来て目をつぶると
安心して眠れた。
そして、
「ココロさま、ココロさま」
と言う声に目を開けると
上には、オトハの顔が
「よく眠れましたか?」
「うん、でもこの体勢は?」
そう私は、オトハの腕の中にいたのだ。
「私の体勢がきついだけで
ココロさまは、安心できたでしょ?」
「昨日からずっと?」
「私が、寝る直前にまた苦しそうなお顔になられたので
ずっと抱きしめていました。」
「ありがとう。でも、オトハ寝てないんじゃない?」
「大丈夫ですよ。ココロさまといっしょに自分も寝ていましたので」
そういって私を布団に座らせると
「そろそろ
ユキさまがお見えになると思います。」
「わかった。」
そうして、入ってきたユキが
びっくりしていた。
「どうして?オトハと寝てるの?」
「いろいろございまして」
「オトハ、昨日のこと言わないで」
と小声で言った。
「分かりました。」
そういって自分の部屋に戻っていた。
「ココちゃんどういうこと?」
「ただ、話してて疲れて一緒に寝ただけだよ。
怪しくないよ。」
「そうかなぁ?
まぁ、いいや。
お父さまじゃないだけ」
そういっているとオトハが着替えて戻ってきた。
「オトハ、どこ行くの?」
「ユキさまは、今日も講義があるではありませんか。
なので、ココロさまとお散歩でも行こうと・・・
思いまして」
そういわれてみれば
女の人の着物でも
少しカッコいい着物だ。
「そうか」
「ごめんね。ユキ」
「いいよ。僕の方こそごめん。」
「悪くないよ。」
「それでは、まいりましょうか?」
「うん。」
そういってユキと一緒に部屋を出た。
「いってらっしゃい
ココちゃん、気をつけてね」
「うん」
「オトハ、しっかり付いていろよ。」
「かしこまりました。」
そういってオトハが連れて行ってくれたのは
隣の村にあるお店だった。
「オトハここは?」
「私の生まれそだった村にございます。
お恥ずかしながら」
「別にいいけどここはなんのお店?」
「おうどんのお店です。」
「え、うどん?なんなのそれ?」
「おうどんをご存知ないのですか?」
「うん」
「おうどんというのは・・・」
それから長時間うどんの話が続いた。
「オトハ、いいかげん終わりにして」
「わかりました。
では、いただきましょう。」
そう、オトハが話していたうちに
うどんがきていたのだ。
「おいしい。うどん」
「そうでしょ。」
「オトハ、すごいなんでも知ってるのね」
「いいえ、おうどんのことだけでして・・・」
その先は、教えてくれなかった。
オトハにも事情があるのだと思った。
「ユキにも食べさせてあげたい。」
「それは出来ないんです。」
「なんで?」
「ユキさまは、おうどんが食べれないんです。」
「そうなの」
と落ち込んでいると
「ですが、ココロさまがお作りになれば
お召しになるかと」
「そうかなぁ。」
「そうですとも」
「わかった。作る。」
そういって
作り方を教えてもらって
作ってお城に帰った。
夜がない。
だから、明るくても
8時の鐘がなったら眠る時間なのだ。
「オトハ、言わなくてもよかったのに」
「しかし、報告をしたら同じことですよ。」
「そうなの?
仕方ないかぁ。
しかし、オトハはどこで寝るの?」
「私は、ずっとココロさまのお側におります。
何かございましたらお呼びください。」
そういって、隣の部屋にいった。
私も布団に入り
目を閉じた。
夢の中今日見た
血の海の光景が思い出された。
怖くなり飛び起きると
「ココロさま、大丈夫にございますか?」
「うん、オトハどうして?」
「様子がおかしいと思いまして
参りましたところうなされておりましたので」
「大丈夫よ。怖い夢を見ただけだから。」
「本当にございますか?」
「うん。」
「ユキさまと一緒に寝られては?」
「オトハ、ユキは一応王子なんだし
ちょっとね。」
「大丈夫でございますよ。」
「私がダメなの。
ユキに迷惑かけたくないの。」
「それでは、私と寝ますか?」
「え、ダメでしょ。」
「大丈夫です。隣に布団を敷いて寝るだけですので」
「そう、じゃあ一緒に寝て」
「かしこまりました。」
そうして、オトハが隣に来て目をつぶると
安心して眠れた。
そして、
「ココロさま、ココロさま」
と言う声に目を開けると
上には、オトハの顔が
「よく眠れましたか?」
「うん、でもこの体勢は?」
そう私は、オトハの腕の中にいたのだ。
「私の体勢がきついだけで
ココロさまは、安心できたでしょ?」
「昨日からずっと?」
「私が、寝る直前にまた苦しそうなお顔になられたので
ずっと抱きしめていました。」
「ありがとう。でも、オトハ寝てないんじゃない?」
「大丈夫ですよ。ココロさまといっしょに自分も寝ていましたので」
そういって私を布団に座らせると
「そろそろ
ユキさまがお見えになると思います。」
「わかった。」
そうして、入ってきたユキが
びっくりしていた。
「どうして?オトハと寝てるの?」
「いろいろございまして」
「オトハ、昨日のこと言わないで」
と小声で言った。
「分かりました。」
そういって自分の部屋に戻っていた。
「ココちゃんどういうこと?」
「ただ、話してて疲れて一緒に寝ただけだよ。
怪しくないよ。」
「そうかなぁ?
まぁ、いいや。
お父さまじゃないだけ」
そういっているとオトハが着替えて戻ってきた。
「オトハ、どこ行くの?」
「ユキさまは、今日も講義があるではありませんか。
なので、ココロさまとお散歩でも行こうと・・・
思いまして」
そういわれてみれば
女の人の着物でも
少しカッコいい着物だ。
「そうか」
「ごめんね。ユキ」
「いいよ。僕の方こそごめん。」
「悪くないよ。」
「それでは、まいりましょうか?」
「うん。」
そういってユキと一緒に部屋を出た。
「いってらっしゃい
ココちゃん、気をつけてね」
「うん」
「オトハ、しっかり付いていろよ。」
「かしこまりました。」
そういってオトハが連れて行ってくれたのは
隣の村にあるお店だった。
「オトハここは?」
「私の生まれそだった村にございます。
お恥ずかしながら」
「別にいいけどここはなんのお店?」
「おうどんのお店です。」
「え、うどん?なんなのそれ?」
「おうどんをご存知ないのですか?」
「うん」
「おうどんというのは・・・」
それから長時間うどんの話が続いた。
「オトハ、いいかげん終わりにして」
「わかりました。
では、いただきましょう。」
そう、オトハが話していたうちに
うどんがきていたのだ。
「おいしい。うどん」
「そうでしょ。」
「オトハ、すごいなんでも知ってるのね」
「いいえ、おうどんのことだけでして・・・」
その先は、教えてくれなかった。
オトハにも事情があるのだと思った。
「ユキにも食べさせてあげたい。」
「それは出来ないんです。」
「なんで?」
「ユキさまは、おうどんが食べれないんです。」
「そうなの」
と落ち込んでいると
「ですが、ココロさまがお作りになれば
お召しになるかと」
「そうかなぁ。」
「そうですとも」
「わかった。作る。」
そういって
作り方を教えてもらって
作ってお城に帰った。
