この世界は、僕のことを認めてない。
そして、僕は、この世にいるべきじゃないって思ってた。
僕は、この世界で生きていけるかわからなかった。
生きていける気がしなかった。
でも、そんなある日
一人の女の子が僕の前に現れた。
「ねぇ、翔くん私の彼氏になってよ。」
そういって、僕の手を握った。
「君は、誰なの?どうして僕の名前知ってるの?」
「ずっと見てたから。翔くんのこと。
私は、翔くんと一緒にいるために生まれてきたんだよ。」
「え・・・」
「私は、あなたの彼女になる。小春」
「小春ちゃんどういうこと?」
「私の彼は、あなたしかいないの。
だって、翔くんは、私の恩人だから」
「どういうこと?」
「今は、分からなくっていいよ。」
それから小春ちゃんは、僕のそばにずっといた。
僕は、それが居心地よくって少しうれしくなった。
この時間が、
ずっと続くって思っていた。
そんなある日
「翔くん、町に遊びに行こ」
僕は、この世界が嫌になって一回も外に出ていない。
でも、せっかく小春ちゃんが言っているし行って見ることにした。
「うん。」
外に出てみるとそこは、思っていた世界と違うような気がした。
いつの間にか笑っていた僕の横で
「私の役目ももうすぐ終わりかぁ。」
そういって歩き出した。
「小春ちゃん?」
「なんでのないよ、行こ。翔くん」
そうして村に行った。
釣りをしたり、お買い物したりした。
この世界で今が一番幸せって思った。
小春ちゃんといると凄く幸せって思ってた。
でも・・・
次の日になり
小春ちゃんは、いなくなっていた。
その代わりに
手紙が置いてあった。
「ショウクンヘ
とつぜんいなくなってごめんね。
わたしのじかんなくなっちゃった。
このせかいは、ショウクンがおもってるほど
ひどくないよ。
まえをむいてあるきだしてね。
それと
ショウクンは、わすれているかもしれないけど
わたし、まえにショウクンとあったことあるんだよ。
それは、ショウクンじしんがおもいだしてね。
たのしいじかんをありがとう。
ばいばい、ショウクン
コハルより」
これを読み終えたとき思ったんだ。
この世界は、幸せなことだらけってこと
それを思い出させてくれたのは、小春ちゃんだったことに
なぁ、小春ちゃん
小春ちゃんは、この世界そのものだったんだね。
ありがと、小春ちゃん
