シオヤタクト/かめいゆみ/SHISHIBA/kurosawadaisuke
モータウンクラブ 千葉 2023.12.7
 
 
 
 
 
 
 
モータウンクラブ 千葉
シオヤタクト
かめいゆみ
SHISHIBA
kurosawadaisuke
 
 
ほんっとに突然、思い立って行ってきました。
この週末のナカノステレオに行けないのでこのまんまだと、大介さんのライブ、次は年明けかーと残念には思っていて、近くの関東ライブ、どっかいけんかなーとスケジュールはチェックしてたんですが…。
 
茨城は絶対に最後まで見てたら帰れない…
稲毛も難しそうなうえに土曜日に札幌行きなのでできれば旅支度したい…
千葉は終電にさえ気をつければ行けそう…?
 
ということで、仕事の進み具合を見てえいやっ!と千葉モータウンクラブへ。
 
4組ともおもしろかったー。
透明感の強い声と言葉遣いが光る歌詞が印象的だったタクトさん、柔らかく伸びる声なのに曲調には翳りがあったかめいさん。
特にSHISHIBAさんは、独特の物語性が好きでした。なにしろ歌もギターもステージングもうまかった。
 
大介さんはリリースツアーの途上ということで「EasyDIVER」からの曲を中心に、アンコール含めて7曲。
ヌーなタオルも生徒手帳もないわ、ギリギリに着いて終わった途端に帰るわ、余韻ゼロ!!!だったんですが、私の知らない大介さんの「人の輪」のひとつを垣間見ることができました。行ってよかったです。
前に大介さんが行く「場所」ではなくそこにいる「人」が理由でツアーに出てるという話をされてた記憶があるんですが、出演陣のステージをやさしく見つめつつ、大きくうなづいてる姿が鏡越しに見えて、そんなことをふと思い出しました。
 
 
シオヤタクト

 

 

 

おかえりただいま
君のことがすきだ
レイニーブルーの合言葉
漂流
初めて話した日
宇宙
 など
 
 
 
はじめまして、でした。
30歳、と話してましたか…今年はいろいろ行き詰まりを感じて音楽から身を離して沖縄のシェアハウスでしばらく暮らしてたんだそうですが、そこでもやはり音楽に引き寄せられ、こうして戻ってきたのだとか。
 
私の知る、30歳前後のミュージシャンはこういう、迷いを抱えたり躓いてもがいたりしてる人が多くて、この日、2番手だったかめいゆみさんも強く同意していて、そういう時期なのかなぁ…と自分の同じ頃を思い出してみれば、30歳はかなり能天気でしたがその3年後に人生に大きくコケて転換してるので、変わらないのかもしれません(20年も過ぎちゃうと忘れちゃうんだけどね)。
 
そんな、自分の中の若さをくすぐられるような、こそばい歌の数々。
最新のアルバムの曲を中心に。
 
アルバムの音源で歌ったり、ギター弾き語りにしたり、その瞬間に決めて、マスターに音出ししてもらったりしないでもらったり。弾き語りの人で、ここまで音源で歌う人は私はあまり知らないので、へぇー、と新鮮。
アルバムの音を知ってほしい、というところなのでしょうか。
 
柔らかい、やさしい、舌ったらずな声。
身近な景色をユニークな表現で歌う歌詞。
一曲がすっごく短いのも驚きました。だいたい3分。昔のポップソングみたい!
 
「君のことが好きだ」という曲の明るいリズムに潜んだ、切ない恋心。「ひとりがならんで」が「ひとりがふたりに」になっていく、言葉の繊細な変化が印象的でした。
喪った存在への惜別を感じる「漂流」の淋しい言葉、そして、「宇宙」の歌詞もユニークでした。「自分の中の細胞」のことを想像するって!
 
 
 
かめいゆみ
 

 

 

 
 
 

 

 

 
 

   

 

2番手はかめいゆみさん。

千葉のかずさエフエムでパーソナリティも勤めてるとかで、MCもハキハキ明るい声。

でも、一番感じたのはみなぎるタフネスでした。

 

シオヤタクトさんのMCに強い共感を示し、音楽を続けることについての迷いや軋轢を素直に吐露しつつも、根っこにあるのは「こんちくしょう」なんだなーと感じる歌の数々。反骨心が彼女の真ん中にあって、それが歌う原動力になってるように思いました。

 

ピアノを前に強く歌う。大きく口を開けて、思い切り歌う。

「ガラクタ」(ひらがなか漢字がわからないけど)という曲がとても好きでした。
 
 
最後の曲はちょっとおまけ的な、自分のラジオ番組の企画「やからかしちゃった大賞」のテーマで客席とコールアンドレスポンス。
ちょっとリズム難しかったよー!
コールする言葉を紙芝居で用意してたの、かわいかったです。
 
 
 
SHISHIBA
 
mayumi vo.
小池真也 G. Cho.
 
 
あそびうた
三日月
黒髪
歌いたくて
 など
 
 
 
モータウンクラブに入って、パッ!と明るく迎えてくれたのがボーカルのmayumiさんでした。はじめまして…のはずなんだけど、そういう感じがしない、明るい方。
 
ステージも華やかで、とても演劇的。
自分達の歌の世界をステージ全体を通して表現しようという意思のあるステージングでした。MCの間もギターの音が途切れないのもあるのかしらん。一本の舞台のようでした。
 
MCはめちゃくちゃ面白かったんですけど(笑)
いきなり、モータウンクラブのマスターを拝みだしたときはびっくりしました(笑)
 
それが歌い出すとガラリと妖艶に。
「和」の香りが濃厚な曲の数々。mayumiさんの艶のある声。小池さんのギターがまた扇情的でうまかった。
ぐっと耳を惹き込まれました。
 
ラスト、アンコールでの「歌いたくて」は、そういう作り込んだ世界観から少し離れて、素直な想い、美しさを感じるバラードで素敵でした。
 
 
 
 
 
 
kurosawadaisuke

 

 


 
モータウンクラブははじめてだったんですが、ステージ奥が鏡張りで、客席が反射してよく見えて面白かったです。ステージの奥が部屋の角になってるからステージ正面に座ると自分が映らず、周りが見える。
 
ほかのシンガーのときに、ふと見れば大介さんが座って聴いてる姿もちらり。
 
バンドセットがステージの上に置かれて、アンプも山積み。照明もめちゃ派手。ミラーボール回るし、色がガンガン変わるし。
エレキの似合う箱で、大介さんのギターの音はすごくハマってたな~と思います。
 
 
YES
EasyDIVER
ミシンの下
ハコカラ
ストーリー
シャナナ
仲間ステレオ
 
 
「YES」で始まり。
何も言わずともコールの返せる客席でした。大介さんのステージははじめてと思しき方もいらしたんですが、かめいさんのコルレにバリバリ応えてたのできっと大丈夫!
客席には、翌日の稲毛での共演者でもある、take下田さんがいらしてて、誰よりおっきな声で応えてたのが素敵でした。負けないぞー、イエース!
 
アルバムリリースの話があって、「EasyDIVER」、「ミシンの下」、「ハコカラ」の3曲を。
「EasyDIVER」は歌いこまれて歌いこまれて、曲の緩急がすごく豊かになって、存在感が大きくなってきたな~と聴くたびに(聴き手としては)思うのです。
音楽を続けること、歌うことの意義と想いが込められた曲。聴き手も作り手とともに音にダイブして、ここじゃないどこかへさらってもらえる幸せ。
 
 
「ストーリー」では、とにかくカッコいいギターソロを聴かせてくれました…!
 

 

照明もばんばん変わって、ロックでした~~こういう演出って演奏するときにも影響するのかな。

いつもより気持ち、長いアウトロでした。

いえ~~かっこよ~~!!!

 
 
「シャナナ」ではタオルを振るだけではなく、最近ブームのあれやこれやのコールもフルで飛び出し、コアな展開でした。
大盛り上がり~~~!!!
 
 
ラストは「仲間ステレオ」。
モータウンクラブのいろいろを織り込んで場をわかせてました。
大介さんも、お客さんも演者さんも、マスターも陽気な、あったかい空気の中、ステージ終了でした~。
 
 
 ◆
 
 
アーリーアメリカンな雰囲気のライブバー。
ごはんがおいしいとは聴いていたんですが、カレーやパスタだけじゃなくて、まさかの焼き魚がメニューに! SHISHIBAさんのときだったかな、シシャモと目刺しがオーダーされて店内にいい香りが…。
私も鮭ハラス焼きと、大根を頼んで、めっちゃ和!!!でした。アーリーアメリカン、どこ行った(笑)
 
 
モータウンクラブ、最寄りは千葉中央駅。
本千葉からでも歩いて10分くらい。
 
埼玉県民にはちょっと行きづらい路線なので、終電がめちゃくちゃ早かったのだけが残念。
大介さんとViViさんには終電の目安を伝えて時間が来たらそっと帰るので…と話してあったんですが、終わったらちょうどその目安の時間。
安心しつつ慌ててコート着て、御礼を言って握手してもらって帰ろうとしたら、大介さんが机においてたスマホの画面を私に見せながら「ほら、見て!」
 
そこにはでっかいデジタル時計の画面で「22:10:23」。
 
わーーー、伝えてあった時間ぴったりーー!
気を遣わせてしまってすみませんでしたーーー!!
 
大介さんのこういう「関わる人」を大切にしてくれるところがほんとに素敵だしやさしいし、嬉しい。そういう人だから周りにもやさしい人が集まるんだと思います。
 
幸せな2023年のkurosawadaisuke納めになりました。
ありがとう、大介さーん!
 
また来年もたくさんよろしくお願いします!
正月は3日から6日まで、いきなり関東ライブです。
お近くの方は遊びに来てくださいねー!