ShikabaneRock2022〜ホネヌキにしてやるぜ

志木市パルシティ 205会議室 2022.1.11

 

 
 
 
 
 
 

さぬどん

https://twitter.com/sanudoooon

 

こーた

こーた.net

 

石田洋介

http://yohsuke-i.net/

 

 

埼玉県志木市、我らがパルシティの「205会議室」。管理棟二階一番奥、アイタイの物販会場などでおなじみですが、そちらの一室を使ってのこの企画。

40人限定とこじんまりと、しかし、熱い盛り上がりなイベントとなりました。

 

1/15~16に新潟県湯沢で開催の「スキー発祥111周年in越後湯沢」に参加のさぬどん。来新ついでになんぞ道中でイベントやりたーい!!といくつかのイベントを企画・参加、そのひとつがこの「ShikabaneRock」でした。

1/8には彦根でビバッチェくんとのお散歩、1/12には平井でこーた&うなもとともにお散歩、1/13は新宿でうなもとともにファンミーティング、14日から新潟へ乗り込むぞー!というなかなか忙しいスケジュールでしたが、無事に乗り切ってうどん県に帰られたそうです。お疲れ様、さぬどん。

 


石田さんと一緒に単独のイベントをやるのは初めて、パルシティで開催するのももちろん初めて。

でもこの石田さんとの「ライブメイン」のイベントが、さぬどんにとっても始まる前から嬉し楽しかったみたいで、いきなり好き放題話しまくり、「第二弾もやる!」ともしやまだ告知したらあかんのでは?なことまでぶっぱなし、石田さんを慌てさせる場面も。

そう、この「自由なさぬどんに慌てる石田さん」という構図はこのイベントの間中ずっと続いていて、石田さんは司会進行からPAから歌からさぬどんのケアから何もかもやらねばならず、自由なお嬢様に仕える従僕みたいでした(笑)
逆に言えば、石田さんは仕切るところは仕切りつつもさぬどんの好きにさせてあげてる感じで、そういうさぬどんの様子を石田さん自身が一番楽しんで笑ってたようにも思います。写真を見てるとほんとよく笑ってます。
ちなみに、会場予約も石田さんがやったんだそうで(主催が石田さんなんだか、さぬどんなんだかよくわかんなかったんですが、結局、石田さんだったんですね)、入口の張り紙をめくると「石田洋介様」って書いてあったそうです。
帰り、バタバタしててめくり忘れた。
見たかった!(笑)
 
当初はさぬどんと石田さんだけだったんですが、数日前に急遽、こーたのゲスト出演も決定。
(12日の「チームうんこ」(【う】なも、さぬど【ん】、【こ】ーた)のお散歩があることもあって、さぬどん、お江戸ではこーたのところにお泊まりだったそうです。キャッキャウフフで楽しかったそうな)
ワイワイと賑やかなライブイベントになりました。
あー、楽しかった~。
 
 
会場の座席は前後をずらした千鳥配置に扇形、という、フラットな会場にありがちな見づらさを解消する完璧なセッティング。
客入れのBGMがビートルズ。私は好きなので嬉しかったんだけど、誰の趣味だったんだろ、さぬどん?石田さん??

 

 

こーたのホネホネピンズと、石田さんとさぬどんのなんと直筆!サイン入り缶バッヂ(アルコールでサインが溶けちゃった人もいたそうな)が全員にプレゼントされました。あと「しかばね」手裏剣。これ「1」って書いてあって、なんでかな~と思ったら、「2」に続けるつもりだからなんでしょうかね。
手裏剣はイチナナのさぬどんの配信を見てると意味がわかるようです(私は、イチナナ重くてアプリ消しちゃって見ていないのでわからず…下駄ハイボール?とかなんとか?)。
 
せっかくの「U.D.O.N.」関東初披露なのに、発声禁止でコールできなくて残念だな~と思ってたら、受付で「U.D.O.N.」ペーパーが配布されて、歌うときに振ってね!と。おおー、すごい。
 
座席配置と言い、お土産と言い、このペーパーと言い…随所に「もてなす!」の気持ちが感じられました。
すごく心地よく、嬉しかったです。
 
 
 
◎「U.D.O.N」 関東初披露!
 
 
イベントはまず石田さんがホネホネTシャツにスカルマスクで登場して「こういう宴会場だとかしこまっちゃうよね」と言いつつの注意事項とあいさつから。
ちなみに個人的な録画はOKですが、大人のあれやこれやな事情で動画のSNSでのシェアは不可でした。写真はSNSにもアップしていいよとのお達し。
 
さぬどんを呼び込んで(マイクが高性能すぎて、移動中のゴソゴソ音まで聴こえてきたの面白かった)、さっそく「U.D.O.N」から!ステージの前で歌う石田さんを置いてけぼりにして、びょーん!といきなり客席に飛び込んでぐるぐる回る、さぬどんです。
 
 
客席のみんなも、長いこと「近くで触れ合う」を我慢してきたこともあって、そんな風に回ってくれるのが嬉しそうでした。
みんなニッコニコだった。
 
 
最後列だったのでめっちゃさぬどんの背中を撮ってたのでまとめてみました。
どんぶりは背負わず、ステージ前に置きっぱなしでした。そういや交野でも背負ってなかったね。
 
この「U.D.O.N.」、発表当初は石田さんの歌のみで、さぬどんにラップ入れてほしいって石田さんも言ってたんですが、いよいよラップも録音され(さぬどんの心のままにシャウトしたものを、石田さんがうまいことはめこんだそーな)、最終音源が完成!
この日は関東初というだけではなく、そのバージョンも初披露でした。
最初はこの日にCD発売しようと思ってたんだけど、いろいろこだわりたくなっちゃったそうで、春くらいになりそうとのこと。
フォトブックつけるとか、さぬどんのラップも含めた歌詞をしっかり載せるとか(さぬどんのラップ、聴いてるだけだとよくわからないのでそれはありがたいです・笑)、いろいろ言ってましたが、さて、どんな風になりますか。楽しみ!

「まさか拙者がCDデビューできるなんて~」と感慨深そうにしつつ「拙者、紅白狙ってるからね!」と闘志を燃やすさぬどん。
石田さん、はいはい、と聴きつつ「大晦日は蕎麦食べる予定だけにしておく」と言って「そこでうどんをぶちかます勇気を!」と突っ込まれてました。


続いて、さぬどんのイチナナ配信で登場するという「さぬじゅりんママ」と石田さんのデュエット。
スナックのママという体でみんなといろいろ遊んでるらしいです。
石田さんも「酔っぱらったお客さん」な小芝居を交えつつ、ふたりで「ロンリー・チャップリン」です。
 
 
 
さぬじゅりんママが持ってるのはマッチ棒のマイク。
ママ、途中からお客さんとからんでほとんど歌ってなかった気がするけど(笑)
ぐるぐる回るさぬどんを追っかけて石田さんもぐるぐる。
 
 
続いて「僕らは友達」を歌い出すと、後方から「友達」こーたが登場。
みんなも手拍子で盛り上がりましたー!
 
 
休憩&後半の準備にさぬどんは向かい、ここで石田さん&こーたのライブタイムへ。
(休むつもり全くなかったのにって言うさぬどんを、なんとか戻そうとする石田さんがおかしかった)
(さぬどん、マイクをオフにせずに廊下に出ていって、しばらく声だけ聴こえてたのもめっちゃおかしかった)
 
こーたがみんなのために用意してくれた「しかばねピンズ」を客席を自ら回ってくばってくれます。
その際のBGMは石田さんの生歌による「犬のおまわりさん」。
生歌なので、どんだけ時間かかっても大丈夫!(笑)
 
♪犬のおまわりさん、のとこに来るたびにゆ~っくり敬礼するこーた、かわいい。
 
 
全員としっかり見つめ合いつつ、ピンズを手渡しです。
もふもふ~贅沢な時間だ~。
石田さんは2番の歌詞を見失いつつ、最後は「少し巻いてくださーい」とこーたへの指示を入れ込んで歌ってました。
 
 
 
お仕事、ご苦労様~。
 
続いて、昨年6月にCDリリースした「こーたとおじさん」。こちらは、こーたの小屋と石田さんのBOOTHで買えますよ~。
 

https://yohsukei.booth.pm/items/2121969

 

イントロでくるくる~~と回ってたこーたがめっちゃかわいかった!

「こーた こーた 君を呼ぶ声がする」

の歌詞のときに僕、僕、と指さす振付がかわいい。

こーたのダンスは体のキレがめっちゃいいんだけど、手振りも豊かで見ていて楽しいです。

 

 
 
ここから2曲は「パルシティにちなんだ曲を歌うね」と、まずは「カパルいないいない体操」。
客席も上半身だけ参加です。
 
こーた、途中で振りを見失ったのか、様子を見に来ていた権田原花子さんが後ろで踊るのをカンニングしてました。
(ちなみに、カパルはエステ中とかで姿は見せませんでした~)
 
 
 
一部ラストは「アイタイ」。
さぬどんのどんぶりから拝借したネギを片手に客席を巡るこーた。
 
 
石田さんにも、ネギで「アイタイ」!
 
 
アイタイ!アイタイ!
何も言わなくても客席が曲に合わせて手拍子できちゃう。
普段、ライブハウスの現場で聴いているのとはまた違う、「みんなが知っている」、そういう「共有」の感覚が強かったです。
 
 
 
最後はこーたと石田さんで、ジャンプ!からのキメ!
 
 
歌のあとでのこーたのこのポーズ、石田さんは全然わからなくて、なに???ってなってたら客席から「あ、痛い」(アイタイ)では、の声が。
こーた、そうそう!と嬉しそう。
「犬とテレパシーを使える人がいる!」と感心の石田さんでした。
 
 
 
ここで、換気タイム兼休憩~。
石田さんは後半の準備のため一度退出。こーたはしばしみんなとコミュニケーションでした。
 
 
◎さぬどん、アニソンを歌う
 
 
 
 
第二部は「さぬどん、アニソンを歌う」ということで、某・鬼のアレと某・使徒なアレのパロディでした。

お芝居あり、歌あり。
もしかすると今後、第二弾・第三弾でも披露されるかもしれないので細かいことは書かないでおきますね。
とはいえ、恰好を見ればわかるとおり、さぬどんがしのぶさん、石田さんが煉獄さんです。
あとで話してましたが、秋の交野のイベントでさぬどんが披露したしのぶさんの真似が似てた!というところがきっかけでこのコーナー、爆誕したそうです(さぬどんは、石田さんから煉獄さんのスタンプが来たからやることになったんだとか言ってた)。
さぬどん、結構長くしのぶさんの台詞を言ってたんですが、ほんと似てるんですよね~地の声が似てるのかな。石田さんは…(割愛)。
 
石田さんのこの煉獄さんの衣装は10月の別のライブでご自分で買ったものなんですが、こんなタイミングで活きるとは!
「もう着ない」「メルカリで売ろうとしたけど旬を逃した」とぶつぶつ言う石田さんに、さぬどんが「いやいや、まだまだ使ってもらいますから」って言ってましたので、まだ手放さずに、ぜひ。
 
石田さんのためにさぬどんが用意した煉獄さんの鬘があまりに小さすぎてとんでもないことになってました(笑)
これ、ずっと首にゴムがかかってたけど、苦しくなかったんでしょうか。
 
 
曲は「炎」。
わ~~~、一度、石田さんに歌ってほしかったので嬉しかった! 
いや~すごくよかったです。ほんとよかった。高いとこまで自然に伸びてた。
 
 
 
さぬどんはその間は客席を練り歩き、お客さんを日輪刀でプスッと刺しては「うふふ。すぐに毒が回りますよ~」などと言い放ってました。
私もぷっすりやられました(笑)
石田さんの歌の間、ずっと回りながらなんか喋ってたので、後半はそっちに気を取られがちな客席。
石田さん、今度はじっくり歌ってくださーい!「歌ってみた」でもいいので!
 
 
後半は「残酷な天使のテーゼ」。
さぬどんはアレの弐号機にお着替えして、アスカになりきって。
しのぶさんほどではなかったんですが、でもなんかの台詞がめちゃくちゃ似てた!

 
この日、さぬどんは結局、ホネホネパンツ、しのぶさん、弐号機の3着の衣裳を用意してたんですが、途中でチョイチョイすとーんと脱げちゃってまして。
「いやーん」「生着替えはずかし~~」などと叫んでたさぬどんですが、13日のうなもとのイベントでは一度も脱げなかったので、きっとわざとだったんだと思います(笑)
 
そんなさぬどんの、センシティブな写真集、置いておきますね!
 
 
 
◎抽選会~エンディング
 
ここでこーたが再登場して「PUZZLE」をみんなで。
「ひとりひとりが大切なひとり」つってんのに、横で争うイッヌとうどん(笑)
 
 
 
さぬどんが♪君の大切な僕がいる 僕の大切な君がいる♪パートを担当したんですが、歌うにつれどんどんと歌詞がワヤクチャに…(笑)
それがめっちゃ面白かった、自由で。
 
 
君と僕がわかるように、歌詞を身振りで踊ってあげるこーたでした。
さぬどんには見えてなかったと思うけど(笑)
 
 
めくれるものはマントでもめくるイッヌ。
 
 

抽選会からのエンディング。
最初に配られていた「U.D.O.N.」のペーパーに番号が振られていて、石田さん、さぬどん、こーたそれぞれが決めた番号の人に色紙が贈られました。1枚は全員のサイン、1枚はカパル画伯のイラスト(この日はエステ中で出られなかったカパルでしたが、そんなお土産を残してくれてました。シカとバネ…)、1枚はチェキ券!
さらに「U.D.O.N.」ペーパーの中にもそっと花子さんとカパルがいたずら書きしたスペシャルペーパーも混ざってました。
 
 
チェキ券が当たった人から、撮影時にウンチ棒を持たされる面々。
 
 
 
「え~~俺も!?」とやや抵抗の石田さん。いやいや、もちろんでしょう!! 
ウンチ棒を持つ帝王。貴重。
 
 
最後にもう一度、「U.D.O.N.」を、みんなで客席を練り歩きながら賑やかに。
そして、さぬどんから挨拶があって閉幕でした。
 
休憩のときには押してなかったのに、おそらくアニソンタイムで押してしまったんでしょうね…退出時間が目前に迫ってたもんで、しんみりと挨拶しようとしている、さぬどんの目の前でかつどんがぐるぐるぐるぐる!っと手をまわして「巻け!!!」の合図。
そんな様子に客席、大笑い。バッタバタのエンディングになっちゃいました。あはは。
 
 
アッツアツの2時間。最初から最後までほんとによく笑ったなあ。
何が楽しいって、自由に客席を歩き回ってみんなの近くで嬉しそうに笑ってるさぬどんに逢えたことでした。
早口で、独特の言葉遣いで、とめどなくしゃべってるさぬどん。その声が自分の耳に聞こえ、その姿が自分の目に見えること。
 
最後の挨拶でちょっと感極まった様子で(かつどんにめちゃくちゃ急かされながらも・笑)、なぜタイトルが「ShikabaneRock」だったのか、についての話がありました。
この2年、イベントと言うイベントが中止になったり延期になったりして「やせ細る想い」、「骨だけの生活になっていた」ところをこうして再びみんなに逢うことで「骨に身をとり戻したかった」…とそういう思いだったんだそうです。
「我々の骨に身をつけてもらって、皆さんには灰になってもらいたい」なんて笑いに紛らせてたけど、本音も大きいんだろうな、と思います。
物理的にも精神的にも「配信」では逢い続けていたとはいえ、リアルな場がないことの辛さ、大変さはさぞや、と思います。特にさぬどん地方は大阪でも東京でも出てくるだけでも大変なわけで…。
2年という時間を経て、こうしてお互いの息や熱が感じられる距離で逢えたことはきっとさぬどんはもちろん、ファンの皆さんにとっても格別だったのではないでしょうか。
 
惜しむらくはまだ「声援」は送れなかったこと、しっかりと触れ合うことはできなかったこと。
次に「U.D.O.N.」を聴くときには大きな声でコールしたり、ハイタッチできるようになってますように。
そして「ShikabaneRock」第2弾、第3弾と続くことも期待してますにょ〜。