たかたのゆめちゃん応援ありがとうまつり
〜RockOn! & FullCarat〜
平井 江戸川区小松川区民館 2020.11.23
 
 
 
たかたのゆめちゃん
 
アックマ
コアックマ
うなりくん
ちっちゃいおっさん
ちょうせい豆乳くん
和み柴っこ
 
こーた
 
石田洋介
 
Charat
神崎隆広
寺嶋由芙(第二部のみ)
冨塚大地
 
溝呂木奏
影山"ウォーリー"航
 
 
第一部 RockOn!
アイタイ
Wonderline!
ゆめであえたら
僕らは友達
チアソング
仔熊酒Rock
PUZZLE
こーたとおじさん
 
 
第二部FullCarat
Wonderline!
アイタイ
ゆめであえたら
うちでおどろう(動画)
空に一番近い町
ラブリー・ドギー(? 和み柴っこちゃんの曲)
DearMyFriends!!
ぼくらのうた
 
 
早くも2週間経ってしまいました。
 
11/23、新たなキャラクターコンサートが平井で開かれました。
「こーた」のマネージャー、多田さんの主催企画「たかたのゆめちゃん応援ありがとうまつり」です。
 
たかたのゆめちゃんの2020年ゆるキャラグランプリ優勝をお祝いする、そして、ゆめちゃんから応援してくれたみんなにありがとうを伝える、そんな趣旨の会でしたが、もう一方で、COVID19禍の中でほとんどすべてのキャラクターイベントが延期・中止されてしまったこの半年強、このままじゃだめだー!と言う、多田マネを始めとする関係者の皆様の未来への強い熱意も感じるコンサートでした。
ある種、今後のキャラクターイベントはどうあるべきか?の模索でもあったように思います。
 
人数限定、ソーシャルディスタンスの確保、殺菌効果の期待できる機械の導入、サーモグラフィーによる検温、物販・グリーティング抜き、徹底した換気、消毒、会場内での飲食禁止、COCOAのインストール推奨、イープラスでのチケット発売のため購入者情報も把握可能、上演時間も一部につき60分程度… とにかく考えうる対策を取った上での開催でした。
 
 
幸い、感染クラスタの発生はないまま無事に2週間を経過。スタッフの皆様、観客のみんなの努力・協力の賜物だと思います。よかったよかった。
 
 
すごく素直に言えば、一部が60分程度っていうのはほんとにあっという間でした。えっ、もうおしまい!?って思った。
でも短い中にいろんな思いが詰め込まれた濃いステージで、充足感はとても高かったです。
どちらかの部だけ見てもとても楽しかったと思うのですが、自分としてはどちらも見てひとつ、お互いの部がそれぞれにないものを補い合っているようなそんな感覚があって、どちらも見てよかったな、と思っています。
エンタテインメントが与えてくれる心の充足は自分にとってはこの先を生きていくエネルギー源なのだと痛感…。
 
 
久々に会ったキャラ友さん達とも、久しぶりーー!ってなってもハグできなかったのは淋しかった。
でも、逢えないよりずーーっとよかった!
キャラ友さんたちもみんな元気そうでほんとによかったです。
そういう、再会の場を作ってくれたこーたと多田さん、そして、ゆめちゃんに感謝、感謝なのであります。
 
当日は撮影禁止でしたし、とにかく時間内に終わらせてすぐさま退出!というタイトなイベントでしたので、撮影タイムもなし。みんなの写真はありませんが、ダイジェスト動画をCharatチームが用意してくれましたので、こちらで雰囲気を味わってもらえたらと思います。
まあ、Charat動画なのでしょーがないけど、一部の映像がちょっと少ない気がするぞ〜!と思う石田洋介オタクです(笑)
 
★ダイジェスト動画(公式)
 

 
 
本編に入る前に「今」の記録として今回の感染症拡大予防対策について少し書いておきます。
 
小松川区民館は区の施設なので、民間のホールより厳しかったのかもしれません。
 
入場時にはチケットを見せつつ、サーモグラフィーによる検温を受けました。
ロビーでは足元に大きな扇風機があり、ずっと空気を撹拌して換気を促進。
この際、座席配置についての説明あり。自由席だけれど、足元にS席/A席のラインが引かれているので自分のチケットに合わせてその中で座るように、紙の貼られている席は荷物置いてもいいけど、座らないでね、とのこと。
 
 
座席は左右前後に一つずつあけての千鳥配置。
今回、キャラクターは全エリアではなく前方S席エリアのみを通るため、S席エリアの通路脇席は基本的に空けてありました。
もちろん、タッチ、ハグ禁止です。発声も禁止なので、エアハイタッチ、お手振り、拍手で応援。
 
 
足元、こんな感じ。 
S席のラインまでしかキャラは来ない、と言う話。でも触れ合えるわけじゃないので、むしろA席のほうがよく見えたかも…と、どっちにも座ってみた素直な感想。
S席でも真ん中あたりの人だと、後ろを振り返らないと見えないこと多かったですもんね。
 
 
通路の左右には多田さんの説明によれば、非常に強い殺菌能力を持つUVCライトが置かれていて「覗くと一発で失明するよ」って…えー!?
 
 
一部はマイクなしで前説してた多田さんですが、二部は湯村さんがマイクを用意してくれたそうで。
そんな多田さんをカメラに収める湯村さん(笑)
 
 
前説では、上述の内容のほか、飲食禁止、常時マスク着用のお願い、扉は常時開けっ放しになること(黒幕は避けるけれども扉は開いてるとのこと)などの説明もありました。
 
見ていただくとわかるとおり、ステージには大きなビニールカーテン。白レースで縁取られて殺風景さはなくしてありましたが、あー、これぞウィズコロナだなぁとしみじみ。
 
見てる分には、まあもちろん、ビニール邪魔やなーとは思うし、この真ん中の柱のようなレースが視界を遮ることも多かったし、不自由ではあるんだけど、想像していたよりは、ステージ上のアーティストはよく見えたし、音も聴こえました。
 
アーティストの皆さんはどうだったのかしら、客席の様子、わかったのかしら。
 
開演5分前のアナウンスはちっちゃいおっさん!
新鮮! ちょっと噛んでた(笑)
改めての感染予防対策のお願いのほか、撮影禁止のアナウンスもあって、さー、いよいよスタートです。
 
 
第一部は石田さんがメインの「RockOn!」、第二部はCharatがメインの「FullCarat!」
全体のシナリオ・演出は神ちゃんの手によるものだったそうで、石田さんの途中のMCのぼそっとつぶやいた加減だとセットリストも神ちゃんの指定だったっぽいです。
 
どちらの部も構成は基本的に同じ。
 
オープニング→ゆめちゃんグランプリへの道→アーティストコーナー→エンディング。
 
許された上演時間は60分程度だったとのことでかなりシンプルでしたが、その中でもキャラさん達の可愛い姿、ゆめちゃんへのお祝い、ゆめちゃんからの御礼、各アーティストの音楽がきっちり楽しめる、みちっとした構成でした。短かったけれど、充実。
「今できる目一杯」を届けてももらったなあ…と思いました。
 
石田さんの強い音楽で耳をぶん殴られ、心を一気に洗われたようなピリ辛い「Rockon!」とCharatの明るい、スイーツのような音に溢れた「FullCarat」。
ふたつでひとつ。一部で泣かされ、二部で癒やされ、どちらも見ることで感情のフルメーター到達って感じ。
 
ゆめちゃんは常に真ん中にいて、ほんとに優勝おめでとう!のムードでいっぱいだったんですが、それだけでおしまいじゃない、みんなの「今」へのいろんな思いが詰まっているのを感じました。
ファンのみんなとのコミュニケーション。キャラさん同士のコミュニケーション。
歌、ダンスというステージングの楽しさ。
演じる方も見る方も心を躍らせる喜びに溢れてたと思います。
 
久しぶりに至近距離で逢えたキャラさん達。心で触れ合えて充足。
神ちゃん、冨ちゃん、ゆっふぃー、石田さん、ビニール越しだけど音はしっかり届きました。
一部と二部、相似形のコンテンツなのに出てくるものが全然違うっていうのが面白かった。アーティストの個性を出しつつ、キャラのかわいらしさも満タンっていう、贅沢なステージでした。
 
 
小松川区民館は「わんだーらいん!」でも使った会館ですが、音楽的にはあんまりハードな音は出せない箱で、今回もやはり、溝呂木さんの鍵盤、ウォーリーさんと石田さんのアコギ、あとはカラオケ、というアコースティック寄りの構成。
アックマ様は途中、エレキギター持ち出しはしたんですが、そんな事情もあってか、音を出したのはわずかな時間で、控えめでした。
今回について言えばそれが良かったかなと思います。シンプルであるがゆえにひとつひとつがよく聴こえました。
ウォーリーさんのギター、本当に久しぶりでしたけど、1音ごとの響きがキラキラ…なんであんなに美しく響かせられるのかなあ〜と聴き惚れてしまう。ロギーさんのピアノも、特に普段は弾くことのない石田さんの曲でも細かいところにフレーズがたくさん入り込んできて嬉しくなってしまった。
ウォーリーさんもロギーさんも話はなかったんですが、それそれの楽器を通して、声をたくさん聴いた気がします。
 
 
◎オープニング
陸前高田市 戸羽市長からのビデオメッセージが最初に流れ、その後、祭り囃子にのってキャラクターさんたちが登場。全員客席をゆっくり踊りながら回ります。
この祭り囃子、陸前高田のお祭りなのかなー? ちょこっと紹介も欲しかったかな。
 
その間にアーティスト陣、スタンバイ。
一部の幕開けは「アイタイ」から。
 
会いたかったよーーー! わーん!
 
…と、最初からグッと感極まってしまう。
ロギーさんとウォーリーさんとでって…初?ですよね?
すごく新鮮。石田さんもギター弾くのでツインアコギでした。 
神ちゃんと冨ちゃんはコーラスで。
私達は発声禁止だったので、代わりに拳をブンブンと。キャラさんたちとも触れないけど顔を見合わせてアイタイ!
 
続いては「Wonderline!」。
ここの順番は二部では入れ替わりました。
神ちゃんの生歌聴くのも一年近くぶり…!
つながれ、つながれ。
久々なのに、みんなちゃんとリズム変わっても手拍子できてたよ!
アックマ様が客席を回りながら、空いてる椅子にガッと足を載せて♪つ~なが~れ~~って歌ったのにはみんな大喜びで湧いた。通路後ろでやって、前の方には見えなかったので、最前列でもう一度やってあげる、皇子の気配りにもときめき。
 
 
◎たかたのゆめちゃん、グランプリへの道
全員退場ののち、ちょうせい豆乳くんだけが登場。
腕がなんか変…ぶらふらしてるし、なんかいつもより顔の位置が高いよー? インナーマッスルどうなってたんだろ?と言う疑問はありつつ、豆乳くんのナレーションでコーナースタート。
えーと、えねっちけーの、ブロジェクトなんとか(笑)のパロディなので、BGMは風の中の昴なやつでした。
 
たかたのゆめちゃんが東日本大震災の奇跡の一本松に仮託された復興の象徴として誕生した経緯。
ゆめちゃん、阿部パパ・ママが並んで立つ中、ここまでのゆめちゃんの道のりを冗談をまぶしながら、淡々と豆乳くんが紹介します。
途中、ゆめちゃんへの声援と批判について、石田さん、冨ちゃん、神ちゃんがそれぞれの立場の人になって演技。これ、きゃー!ゆめちゃーーん!って声援を送る姿があまりに自然で、冨ちゃん、キャラファンの才能あるな、って思いました。
 
石田さんは…えーと。
 
神ちゃんは一部も二部も、批判の最後が神崎隆広としての毒満載の独白で、ゆめちゃんから叱られてました(笑)
「普段行きたがらない市役所にグランプリ取った翌日だけは行きたがった」とか「俺が優勝メダルに触ろうとしたら触んな、って止められた」とか(笑)
神ちゃんとゆめちゃんの間柄だから成り立つ際どいジョーク。
 
いよいよグランプリ決定!
このときには客席にみんなも次々やってきていて、優勝はたかたのゆめちゃんー!という決定のナレーションはちっちゃいおっさんでした。
録音だと思いますが、一部は通路の真ん中で演技していて、二部は上手の隅っこで。
多分、一部のときに後方のお客さんの視界を塞いじゃうことに気づいたんだと思います。ほんと遠慮してて、いいのに…と思ってたら、あとからやってきたコアちゃんがグイグイ真ん中に押し出してあげてて、そんなやりとりに胸があったかくなりました。みんなやさしい。
 
グランプリのお祝いにこの方が駆けつけてくれました!の紹介でバーンと登場したのは花束を抱えたアックマ様! 客席からヒューヒュー声援が。
どっこい、この方も!とちょっと待ったー!とばかりにこーたまで花束抱えて登場!
最前列の前でこーた、アックマ様にヒップアタック(笑)わちゃわちゃしておりました(笑)
前のショーのさのまるvsアックマ様みたいにこじれる展開にはならず、それぞれの花束はパパとママに。
ジェントルな展開なのは、こーたならではかしらねー。
 
大きなお祝いの拍手の中、「ゆめであえたら」。
神ちゃんボーカルで歌ってた後半、下手からいきなり、石田さんがすっ飛んできて「この街から 届けたい 届いたら繋ぎたい 繋いだら広げたい 広げたらお友達」を歌う…はずが、一部のときはめっちゃ歌詞をすっ飛ばして、わーー!?ってなってました(続きを歌う冨ちゃんが助けてくれてた、多分・笑)
その分、二部は超気合満タンで、歌詞は完璧なのはもちろん、ほぼ咆哮と言っていい超絶でかい、いい声で聴かせてました(そこでこの日の石田さんの歌う仕事はおしまいだったので枯れちゃってもいい!って気持ちだったのかな、と思います)。
続いての「言葉にできない♪」からのサビにつながるパートは冨ちゃんが洒脱に。
 
ちなみに、サビのダンスは石田さんも冨ちゃんも入ってませんでした〜覚えておいてね!
私も久々でしたが、何とか覚えてた!
 
◎アーティストコーナー
ここからは、一部は石田洋介コーナー、二部はCharatコーナーでした。
 
★RockOn!〜石田洋介
 
まずはゆめちゃんはじめキャラさん達はステージ下にいて、弾き語りでの「僕らは友達」そして「チアソング」。
歌い出す前に石田さんのバックに東日本大震災で被災した陸前高田や、その後の熊本地震など各地の写真が映し出され、最後にはCOVID19を感じさせるイメージなど、見るだけで胸がグッと詰まる写真をバックに、石田さんが訥々と今の想いを語っていました。
「僕らは友達」はそもそも熊本地震の際に活動停止を余儀なくされたくまモンのために書かれた曲でしたが、その後も日本中でたくさんの災害が続き、また、今はCOVID19禍で日本全国誰もが苦しみ闘っている中、誰もに届く、響く歌に変わっていったと思う、と。
 
「こんなビニールがぶら下がった状態を普通になんてしたくない」
 
と強い口調で語っていたのが印象的でした。
 
また全国の友達と会いたいね、忘れないで、忘れないよ!(こういう場を)なくさないよ!と力強く。みんなも声は出せませんでしたが、思い出して、忘れないで、僕らは友達、とエールを送るように熱く手拍子で盛り上げました。
 
「チアソング」の前には、ゆめちゃんのお祝いの場ではあるけれども、みんなを応援する歌を、と前置きして。
このときは、ちっちゃいおっさん、こーた、ゆめちゃん、コアちゃん、柴っこちゃんが残っていて、石田さんの歌に合わせて次第にそれぞれの手を取ってゆっくりと左右に揺れていました。
それを見ながら石田さんが笑顔でニコニコと歌っていて、このところほんとに万感の様子でどちらかと言えば眉間にシワ寄せながらこの歌を歌ってきた石田さんが、笑顔で歌う、そんな気持ちになれたのはキャラさんたちの力だなぁと感動でした。
終わってから「手拍子しようって歌ってるのに全く手拍子するとこないし、みんなも手持ち無沙汰な様子で揺れるしかなかったね」と茶化してましたが、いい光景でしたよ。
 
続いて残りのメンバー登場して「仔熊酒ロック」!
これはさすがにカラオケでした。
アックマ様、ギター持ってきてたんですが、今回、おそらくディスタンス問題でなのか限られたキャラしかステージには上がらず、みんなずっと客席グルグルだったので、アックマ様もギターはずっと弾いてたわけではなさそうでした。聴こえたり聴こえなかったり。
こーたや、コアちゃん、ばっこちゃん、うなりくん、みんな、酒もってこーい!の旗を手に。
 
あぁコールアンドレスポンスしたかったー!
 
そしてここで溝呂木さん、ウォーリーさん、コーラスに神ちゃん、冨ちゃんが加わって全員での「PUZZLE」。
コーラスは私達は歌えないので、心で歌い、ステージでは神ちゃん、冨ちゃんが。
神ちゃんは♪君の大切な僕がいる♪パートを担当してたのですが、どこからかわかんないけど、僕と君がテレコになっちゃって大変でした。
客席からたくさんの手が、君!僕!と身振りで伝えてたんですが、テレコのまま終わりました。
惜しいっ(笑)
 
声に出せなくてもみんな、すごく歌ってたと思う。手拍子して、手を振って。
 
この曲をアコギのツインギターとピアノ、なんて編成で聴くのはきっと最初で最後なのでは、と思いました。ロギーさんの鍵盤がむたむた綺麗だったんですよ…もう一度聴きたいです。
 
 
エンディングは「こーたとおじさん」。
平井のホールで石田さんが「こーたとおじさん」を歌うのを聴く、という夢が本当の夢の8割くらいだけど叶いました。
多田さん、こーた、石田さん、ありがとー!
いい曲です、ほんとに。しんみりとみんなで聴き入る。
石田さんがわざと、二番でだったかな、上手を見やりながら「あのおじさんが!」と強く歌って笑ってたのが印象に残ってます。きっと多田さんがいたんだね。
 
最後に全員揃ってご挨拶で、一部終了。
二部へと引き継ぎます。
 
終わった途端に座席の消毒を始めてた、阿部パパさんはじめスタッフの皆さんの姿がホールの開け放たれた扉越しに目に入りました。
今、イベントをやることの大変さを目の当たりにしました。本当にありがたかった。

 
●FullCarat!〜Charat
 
アーティストコーナー、二部はCharatがメインで。
ゆっふぃーも二部にだけ駆けつけてくれました。
すべて音源だったので、ロギーさん、ウォーリーさん、石田さんはここは完全にお休みでした。
ちょっと御三方の使われ方がもったいなかったかなぁ…生演奏で聴いてみたかった!

コーナーの前に動画が二本。
ひとつは、春の自粛期間中に神ちゃんがロギーさん達仲間とともに作った星野源さん「うちでおどろう」とのコラボ動画。
もうひとつは、冨ちゃん、ゆっふぃー、神ちゃんがそれぞれ、これからCharatだよー!と紹介するメタな動画で。
自粛期間中はオンラインでしか逢えなかった僕らもやっとそこに、そのステージに飛び出して行くんだぜ!…ってことなのかなーと思いつつ見てました。
 
そして、ぽーん!と明るく飛び出してきたCharatの面々。私は成田詣も3部だったので、生Charatは初!になります。
わー、やっと逢えたねー!

「空に一番近い町」。
狭い中、ステージ下で踊るうなりくんとこーたのダンスがもー完璧で! ゆっふぃーとうなりくんがセンターでステージの上下でシンクロしてるの、感動的でした。
 
続いては今年の秋、あれは成田詣の直前でしたっけ、やはりここ平井で発表された、和み柴っこちゃんのための新曲。「ラブリー・ドギー」って聴こえたんだけど、合ってる? 
柴っこちゃん、衣装を新しくしたよ!って神ちゃんの紹介があったんですが、水玉チョッキで、あれ、こーたとお揃いなのかな?めためたかわいかったー!
この曲の前にMCがあって、そのときにゆっふぃーがもこもこの、ばっこちゃんの半纏着てきてかわいかったなー。寒いから〜と言ってたけど(開け放してるからほんとに寒かったみたいですが)、それよりもみんなに紹介したかっただけなんじゃないかしらん。
 
ゆっふぃーには見えなかったと思うけど、寒いんだもんってゆっふぃーが言ってる間、タンクトップのちっちゃいおっさんが自分の腕をさむさむ!ってさすってて、周りのみんなで「そりゃそーだ!」って笑いが起きてました(笑)
 
こーたのために「DearMyFriends!!」。
曲前にこーたがステッキを二本もって、床につきながらよぼよぼと登場、みんなにおじいちゃん!と大笑いされる。かわいすぎか!
ゆっふぃーの分を持ってきたんだねー。そのままステージに上がって、ダンス!
成田詣のときはうまくできなくてしゅんとしてたそうなんですが、ゆっふぃーがパーフェクト!と褒めてあげてました。
エンディングはゆめちゃんをステージに呼んで、ゆる党のための曲、「ぼくらのうた」。客席も大きく手を振って(ララララ…とは歌えないので)心でコーラス!
明るくやさしいエンディングでした。
 
 
最後に全員揃ってご挨拶で終わったんですが、このとき、石田さんがステッキもってよぼよぼ登場するという、こーたのギャグに天丼かましてくれてみんな大笑い。
でもこの日は羽生の24時間配信にガチで24時間働いた翌日でもあったので、あれは本気だったかもしれません(笑)
 
最後のご挨拶では神ちゃんだけが堰を切ったように言葉が溢れてしまって、60分しかないって言いながらめちゃくちゃ長くて(笑)客席で「長い!」とツッコむ私達でしたが、それだけ彼がこのコンサートに思い入れも時間も手間もかけて準備してきたことの現れだろうと思います。
多田さん、湯村さん、会館、関わった皆さんの苦闘の代弁でもあろうとも思う。
 
何度も
 
短くてごめんね!
触れ合えなくてごめんね!
 
…って言ってたんだけど、この半年、キャラクター界からこうしたエンタテインメントがほぼ消えてしまって、遠目でもいいからキャラのみんなの動く姿、アーティストの皆さんの歌う姿、音楽、ダンス、そういうものに触れたいと思っていたファンの側からしたらもう、やってくれてだけでありがたかったし、嬉しかったです。
そんなに謝らないで!って聴いていた、
きっとみんなそうじゃないのかな…。
 
このコンサートのあと12月に入ってから、一気に日本中の感染拡大状況が悪化していっててほんとにギリギリのタイミングだったなあとホッとする思いでいます。
 
長々語る神ちゃんに、ゆっふぃーがひとこと、遠慮なく突っ込んで、笑いの中で挨拶終了。
アンコールはなしで、ごめんね!と神ちゃんが念押しして、楽しさの中に一抹の切なさを残して閉幕でした。
 
 
 
さて。何しろ二週間も経ったので、どこのタイミングかはさっぱり覚えてないけど、カメラのシャッターを切るように脳裏に残ってる断片的なみんなの姿を書き付けておきます。
 
・UVCライト倒される
横通路の左右の奥にライトが設置してあったんですが、一部ではキャラさん達がみんなの近くに行こうとして奥まで入りすぎて、うなりくんは尻尾でがっしゃーん!柴っこちゃんはおもくそ前からがっしゃーん!(笑)
そのたびに小林くんが走ってテープで固定してました(笑)
ばっこちゃんがめためた心配そうに、直す小林くんを覗き込んでてかわいかったなー。
休憩入るときに多田さんに「みんなに注意したら…」と言ったら「言って聴くような子達じゃないでしょ」と返されて納得(笑)
でも二部は倒した子はいませんでしたよー?
二部ではうなりくんがじーーーーっとライトを覗き込んでて、周りのみんなで「失明するよ〜」と心配してたのかわいかったです。
 
・コアちゃんラブラブ!なばっこちゃんが、石田さんの「チアソング」のときに猛烈にアタックしてて、ハグしたり手をギュッ!としたり、かわいすぎました。
 
・「おじさん」強調、石田さん。
二部のラストもそうですが、随所で「こんなおっさんが」発言。まあ、Charatの面々とは20歳近く離れてますけどね、確かにね(数字で書くとえぐいね・笑)
二部の挨拶のときには声を使い切ってしまってて、神ちゃんから「ガッサガサじゃないですか」と突っ込まれる。ハードな3日間、おつかれさまでした。
 
・まめちちの顔回覧
ちょうせい豆乳くんの顔が一部も二部もはずされて、みんなの間を回覧される。はい、はい、ってバケツリレーみたいに泳いでいってた。
ああ、いつもの光景。楽しい。
こーただったかなあ、お客さんにもはい、って渡そうとして拒絶されてましたね。
 
・コアちゃんがゆめちゃんと「こんにちは」してるとこや、ばっこちゃんの濃密なアプローチに応えてるとこ、かわいくて見てて幸せだった! 北海道から来られたのもギリギリだったね…今月ならきっと無理でした。
元気でかわいいコアちゃんに逢えたのうれしかったー!
「僕らは友達」や「アイタイ」で両手を口のところにあてて、一所懸命歌ってた。音ではなく心で聴こえたよ!
 
・犬友の会でここのところ毎月こーたの小屋に来ている柴っこちゃん。
ばっこちゃんがわーって両手を差し出しながら、こーたに猛烈にアタック。
こーたがばっこちゃんのお鼻を押さえてダメダメダメ!ってすると、じたばたするばっこちゃん。
…とういやりとりを3回くらい連続でやってて、ばっこちゃんの諦めないっぷりが可愛かった。
目の前で見られてめちゃくちゃハッピーだったよー!
 
・二部の客席に「隆広」うちわを持ってるファンがいて、ゆっふぃーびっくりしつつ「大丈夫? お金もらって頼まれてない?」(場内爆笑)。神ちゃんにだけやたらキツいゆっふぃーです(笑)
Charatのうちわを作ってきている方もいて、ゆっふぃー感動してました。
 
・ばっこちゃんソングのとき、アックマ様が通路で振付を考えて踊って、私達にもやれ!って言うのでみんなで真似しておりました。とっても昭和でした(笑)
この振付、ゆっふぃーが採用してくれませんかNE。
今回は、ギタリストAKKUMA様とダンサー・アックマ様のダブル・ファンタジー!なイベントでした。
 
そして。
一部では、最後の最後まで客席を見て、出る間際に投げキッスしてくれてた、こーた。
二部では、最後の最後まで客席を見て、出る間際に投げキッスしてくれてた、ゆめちゃん。
最後までありがとう!!
 
 
今回のたかたのゆめちゃん応援ありがとうまつりでは、S席にはタオルマフラーが特典についてました。一部と二部とでデザイン違うんだけど、二部のもメタメタ可愛かったー!
多田さんに売って♡って言ったら、いや♡って返されました。ちぇ(笑)
 
さらに来場者限定グッズのハンドタオルにはゆめちゃんからの御礼DVDが。
(会場で配られたものが再生できないというオマケつき…すぐさま郵送してくれたんですが、送料やらなんやら…おつかれさまでした…再送分はちゃんとかわいいゆめちゃんに逢えました)
 
チケット代からは500円ずつ、陸前高田市へ寄付されるとのこと。
 
 
1月のゆめちゃんのお誕生会、残念ながら無観客配信に変更になりましたが、そこで渡されるようです。
 
 
 
無事にゆめちゃんへおめでとうをみんなで言えて本当によかった。 
そのためにご尽力くださった多田さん、スタッフの皆さん、アーティストの皆さん、キャラクターのみんな…すべての方々、ありがとうございました。 
 
次にこうしたイベントが開かれるときには少しでも状況がよくなっていることを心から願います。 
 
ゆめちゃん、ほんとにグランプリおめでとー!
早くみんなと手を取り合って喜べる日が戻ってきますように。