大阪旅。万博記念公園&NIFRELそしてDQウォーク!
2019.9.21
 
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大阪、行ってきました~2月以来、7カ月ぶりです。

今回は昭和町Dutchでの石田さんのライブに引っ掛けてで、その夜には夜行バスで戻らねばならず(社畜の哀しみ)、観光は昼間のみ。

この少し前にカッパのコタロウくんが吹田の万博記念公園駅にある「ニフレル」という水族館に行っていてとても楽しそうだったので、私も真似っ子しよう!と新大阪着いてまずは万博記念公園へGO~~。

 

なお、私、位置情報使うゲームは苦手だったはずなのですが、このたび「DQウォーク」にはハマってしまいました!

だって、DQ1から8くらいまではやりこんだ世代なんですもんんん!!

(新ゲーム機世代に入ったのと、仕事が多忙になったのとでやらなくなりましたけど、復活…)

 

ポケGOと違って、位置情報は使うんですが、マッピングが自由なのが逆転の発想で好きですね。

このポケモンがあの場所に出る!と言うことで人をその土地に呼ぶのがポケGOの基本システムなら、DQは自分が今いる場所にマップを自由に描いて、自分の歩ける範囲の中で冒険の旅に出よう、というのが基本システムです。

(旅を進めるためのスポットはある程度は決まってますけどね)

 

唯一、おみやげシステムという土地固定のイベントがあって、遠征の多い人のための楽しみもあります。

(おみやげはフレンド同士で贈り合えるので、外出できない人もコレクションは可能)

 

そのおみやげゲットも1つの目的。

実は、ここ、万博記念公園の太陽の塔が大阪でおみやげをゲットできるランドマークの1つだったんです。

知らなかったから、来てびっくり。ラララッキー!!

 

ってことで、私と同い年の太陽の塔。

https://www.expo70-park.jp/

 

岡本太郎のセンス爆発。

60年代の高度成長期のエネルギーそのまんま。いつかは取り壊す日も来るのかな。

(内部は入れないのかと思いきや、事前予約制で昨年から公開しているんだそうです。知らなんだ)

 

 
公園は広くてとても回り切れないので、太陽の塔を眺めたあと、EXPO'70パビリオンだけ見学してきました。
有料、300円。万博の概要をざっと展示してあります。
 
もともとは鉄鋼館という1つのパビリオンだったものを改修。
 
 
太陽の塔の内部にあった生命の樹の一部。
太陽の塔にも復元されてますが、ここでも一部、見ることができます。
色使いがいいなあ。
 
 
 
当時のコンパニオンの制服。うーん、素敵。時代感。
60年代って今見てもおしゃれだなあ。
 
 
 
大阪万博では様々なコンサートも開かれたそうで、そのポスターの数々。
セルジオ・メンデスー!
アンディ・ウィリアムス、メリー・ホプキン、ベルリン・フィルなどなど、錚々たる顔ぶれ。
入場料が物価は違うとはいえ、やっす!!
 
 
この鉄鋼館は「鉄の音楽」というテーマだったとかで、鉄でできた楽器の展示もあったそうなんですが、もっともインパクトがあるのがこの「スペースシアター」。
中には入れないのは残念ですが、今でもほかにあまりない、相当面白いホールだと思う。
円形、すり鉢。照明のカラフルさ。うーん、ここでライブ見てみたい。
 
 
「見える収蔵」という倉庫の中身をそのまま見せる展示があって、そこにあった文楽人形。
ええ~~これ、貴重なんじゃ…(クジラの髭…)。メンテナンスしてるのかなあ。
これは松王丸です。
 
 
いやー、当時の日本ってほんとエネルギッシュだったんだなあ…と言うのが実感できる展示でした。
ちょうど「いだてん」の時代とも重なりあっていくので、興味深かったです。
 
万博記念公園を出て、デッキを線路の反対側へ渡って、ニフレルへ。
天王寺の海遊館と同じ会社が運営している、より小規模な体験型の水族館・動物園です。
水生の生き物が中心ですが、魚に限らず、カバ、ワニ、ホワイトタイガー、ワオキツネザル、カワウソ、ビーバーなどの動物達もたくさんいます。
 
いやーここがねえ、丸一日いてもいいくらい楽しかった。
エキスポランド跡地のエキスポシティ内にあるので、外にはショッピングモール、シネコン、ミニ遊園地もあって、再入場可能ですし、ほんと、一日フルで遊べるエリアでした。
この日も、家族連れ、カップル、団体さん、さまざまな方々で賑わってました。
 
ニフレル
 
 
テーマごとにいくつかのエリアにわかれてます。
 
「いろにふれる」
「わざにふれる」
「すがたにふれる」
「かくれるにふれる」
「みずべにふれる」
「うごきにふれる」
 
水槽そのものは、できるだけ近くで見られるようにということなのか、小さいものがほとんど。
大きな回遊水槽などはありません。
さわっていいよ、と案内があるところ以外は触れることはできませんが、触れられそうな距離で見ることができるのはとても楽しく、新鮮でした。
 
「いろにふれる」
アカシマシラヒゲエビ。美しいしましま~~!
 
 
デバスズメダイとルリスズメダイ。背びれがとっても綺麗。
 
 
 
 
バイカラードッティーバック。一匹しかいなかったなあ。
お菓子みたいで綺麗。
 
 
スポッテッドマンダリンとニシキテグリ。サイズとしては5センチ…あるかないか、かな。
これ、ちょうど、飼育員さんが餌をぽいぽい入れてて。
「臆病なので、すぐ食べないんですよ。おちょぼ口でちょっとつついてから食べるのでそういう様子も見てくださいね」
 
あ、ほんとだ! かわええええええ。
 
 
 
お馴染み、カクレクマノミ。
通りがかる大人も子どもも「ニモー!」。
 
違うんやで、ニモはカクレクマノミじゃないんやで…黙っておいたけど(笑)
 
 
ヨスジフエダイ。綺麗な筋模様。
この水槽は結構な大群で回遊してて、いつまでも見ていたい美しさでした。
 
 
「わざにふれる」
いろんな変わった魚でいっぱい。ここは触れるコーナーもあるからか、とにかく人気でした。
 
…さかな!?
 
 
 
マモンツキテンジクサメ。鮫なんです、蛇でも蜥蜴でもないです。
見てる人みんな「…鮫?」ってなってたけど(笑)
 
いやあ、たまんねえ。飼いたい。
 
 
ヒラメ。生まれたてのヒラメは眼が片方に寄りきってないとか…移動するんだって。
砂に潜って擬態しちゃうともう写真だとどこにいるんだかわからない(笑)
大人はみんな食べたい、って言ってた(笑)
 
 
ヨダレカケ。
たまにぴょーんと跳ねて飛び込んだり、上がってきたり。
子どもがめちゃくちゃ真剣に覗き込んでた。
ちなみにニフレルでは水槽の蓋は原則、空いてます。お触りは禁止。
 
 
 
一番、お気に入り。何度も見に来ちゃった。
ヨツメウオ。
 
 
 
アカエイ。人が好きみたいで近寄ってはジタバタしていた。
ここにはアメリカカブトガニもいて、下から覗ける仕掛けも。
 
 
 
 
 
大人が潜るにはちょっと狭いけど、やってる人もいました。子どもがじーっと見てた(笑)
 
ドクターフィッシュ!
全然痛くないんだけど、躊躇するお子様多し。気持ちいいのに。
隣のお兄さんの指にめちゃくちゃ集まってきてて、大人達、「どんだけ角質が溜まってるの!」と大爆笑でした。
 
 
見てる間は特に何もしてくれなかった、テッポウウオ。
餌の時間には、餌を吊り下げた風鈴に水鉄砲を当てて鳴らすこともあるようです。
 
 
 
 
わざにふれるゾーン、最後の大きな水槽には、メガネモチノウオ、ケショウフグ、イシガキフグなど個性派揃い。
 
 
私ねえ、フグには好かれるんですよねえ…仲間意識?
この子もスーッと近寄ってきた。
 
 
 
 
コバンザメかな?? くっついて泳いでました。
 
続いて「かくれるにふれる」。
かくれるといえば、チンアナゴ、ニシキアナゴですね。大人気だった。
ニフレルでは砂ではなく、透明なビーズを敷いているので全身を楽しめます。
 
 
おっ、泳いだ!
 
 
クラゲ水槽は1個だけでしたね。
 
「お前が水槽の海月を覗いているとき
海月もまたお前を覗いているのだ」
 
 
ハナミノカサゴ。カサゴってほんとに綺麗。
美人だねーって声かけながら撮ってたら、ぬーっと近寄ってきたので聴こえていたのかも?(笑)
 
 
ハリセンボンちゃん。膨らんでくれなかった。
 
 
哲学的なお顔。
タツノオトシゴ(ビッグベリーシーホース)。
 
 
 
ウマヅラアジ(とてもアジには思えないけど、青光りしていて確かにアジっぽい)。
アマノガワテンジクダイ。縞と目の圧がすごい。威嚇なのかな。
 
 
 
ダイオウグソクムシが静かに鎮座。
日本のロボットアニメのデザインってこのへんの生き物から来てる感じするよね。
 
 
 
これでまだ半分てとこですよ。
楽しすぎる。
 
 
「すがたにふれる」
ここからは爬虫類、甲殻類、昆虫、両生類など、いろいろ登場。
 
この子、かわいかった~~。
尻尾が葉っぱの形になっていて、枝に擬態して眠っています。
エダハヘラオヤモリ。
 
 
クロウミウマ。
オスの腹に産卵嚢があってそこにメスが卵を産むとあとは孵化まで育てるのはオスの仕事なんだそう。
出産が共同作業。人間もなあ…。
 
 
ハナカマキリ、ヤエヤマツダナナフシ、コケガエル。
子どもたちが真剣にどこどこ?って探してるのが可愛かった。
親御さんは先に見つけちゃう人も、黙って待つ人も色々。
 
 
 
 
 
 
ウツボはたいてい、吼えかかってくる。
ハナビラウツボ。
 
 
タテジマキンチャクダイ。え、タテジマちゃうやん!?…というのも、これは幼魚だから。
親子でガラッと模様が変わる魚。
縄張りに入ってもこれなら子どもとわかるから、とか、襲われないようにウミウシに似せている、とか諸説あるそう。
 

フトアゴヒゲトカゲ。
擬態が目の前でわかるいい展示でした。
緑からの色の変化よ!

 
 
 
「みずべにふれる」。
人気コーナーです。
ミニカバの子どものタムタムとお母さんのフルフル。2月に生まれて半年が過ぎたところ。
むっちむち。まだまだ小さいねー。
 
 
最大人気はこのホワイトタイガー、アクア。
水槽の外にアクアが歩けるゾーンがあって、そこがお客さんの真上。
餌袋を飼育員さんが投げて載せると水槽から追ってやってくるのです。
真下から虎を見るなんてなかなかできない体験!
 
 
 
飼育員さんは水槽の上から餌袋を投げ、生きものを襲わせるように動かします。
ちなみに餌袋の紐もコラーゲン製(たいていの水族館、動物園で動物が口にする可能性のある紐類はコラーゲン製だそうです)。
 
狙って狙って飛びかかる! 
時々、わざとドーン!と餌袋を水槽にぶつけて大きな音をさせるのですか、そのたびにビビる弱い人間達(笑)
そのたびに飼育員さん、「分厚い強化ガラスでできてます、簡単に壊れませんから」とちょっと笑い声。
 
 
こんな風に、高いところの檻を歩くアクアを下から見られる面白い構造。
ちなみに、このとき、アクアの体からはめっちゃ滴が垂れてきます。
 
 
ここで、アクアを眺めつつ休憩。
そう、すぐ目の前にレストランがあるのです。
これはワニカレー。いや、ワニの肉は入ってないよ(笑)
 
 
最後は動きにふれるゾーン。
いくつかの動物は自由に放たれていてフロアをウロウロ…でも、お触りは禁止です。
 
コツメカワウソは水槽内。
オス同士かな、この子は、格子に身体を擦り付けつつ器用に喧嘩してた。
 
 
いたって平和なビーバー… 三枚目、風呂上がりのおっさんにしか見えへん。
 
 

 
 
 
ビーバーの水槽は蓋も柵もなかった! 逃げないのかなあ。
逃げる必要ないかあ。
 
 
モモイロペリカンにケープペンギン。
触れそうな距離で見ることができます。
 
 
 
 
この子、雛かな?
 
 
ギニアエボシドリにアカガシラエボシドリ。
まー、この子たち、羽が綺麗なの!広げると赤! 
あまり飛ばなかったけど、さっと飛んだ瞬間、見ていた人達からどよめきが起きたほど美しかった。
 
 
カピバラさん。どこにいってももっさりしてるねえ。
 
 
ある意味でここの「動きにふれる」テーマのメインかも。
ワオキツネザル。自由に跳ね回ってお客さんを驚かせてました。
尻尾の長いこと!
 
 
 
 
 
おちり~~。
うっかり触っちゃう人がいなかったのが感心でした。たまたまかな。
 
 
 
ということで。
正味三時間かな、時間さえあればまだまだいられたなーと思います。
大人2000円、非常に楽しい水族館でした。オススメです。
 
なんか私、旅にいくたびに水族館行ってる気がしますね(笑)
 
 
おまけ。
DQウォークの旅も順調でした。むふふ、2つお土産をゲットして帰宅!
遠征の楽しみが増えました。
おみやげ交換してくれるフレンド、歓迎でっす! お声かけくださいっ。