杉原徹&村越エースケpresents
グッバイ2017大忘年会 2017.12.29
大塚 Shisui deux
 
 
メシウマなイタリアンレストランだそうです。山形出身のマスターが作る芋煮が美味しいって。
 
村越さんから案内があって、前回、アイツの噂、行けなかったしなー!てことで足を運んできました。
 
これがねー、ごっきげんで!楽しかったんてすよ!
あとね、Shisui deuxさん、超メシウマ!
 
 
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奈良クラブ、ピルスナー。
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奈良野菜のサラダ。
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カマンベールチーズ丸焼き、最強!
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山形芋煮。シェフのご出身だそうで。
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サングリア最高。
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まずは、村越くんとてつさん(杉原さんも徹さん、小川さんも徹さんで紛らわしいので、以後、杉原さんはてつさん、と記します)でブルーハーツの「情熱の薔薇」。
 
アコースティックアレンジで、これ、たまらなく素敵でした。別の曲みたいだった。まず、てつさんのうまさに、ガツンとやられた。
 
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杉原徹さんは、てつ100%というバンドでデビュー(今年30周年だそうです)、解散後はソロで活動されてるとのこと。
とにかく、うまいんですよ。声の味わいは深いし。ブルースの渋いこと。
そのうまさがあるから、何でも成り立つ。
MCの途中で帽子の中から鳥を出そうが、突然、手品をしようが、下ネタふんだんの曲を歌おうが、次に歌い出した瞬間から、世界を変えてしまう。一瞬で。
とてもフリーで、じゃ歌います、みたいな切り方せず、ほんの一秒前まで笑ってたのに、とたんにふわっと歌い出して、これは、セッションする側にも相当、腕がいるわ!と思いました。
 
村越くんも、徹さんも、Maruyamaxも、トランペットゲストの下神達哉さんも、全員、その腕があって、てつさんの呼吸にぴったり合わせていってて、ずっと笑ってた二時間なんですが、音楽的には超絶、贅沢でした。
 
あんまりご機嫌で呑みすぎたほどでした(笑)
 
この夜、Shisui deuxさん、満席で、出演者の居場所もないほどで、徹さんとMaruyamax、ステージにいたんですが、歌わされてました(笑)
 
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てつさん、一度退場で、村越トリオ。
トリオは夏のHEAVEN青山での初めまして以来でしたけど、Maruyamaxのパーカッションが入るとスケールが変わりますね。
 
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絵本の少年
うつむかないで
 
ボロアパート
ゆらゆらキラキラ
夜が明けるまで
いろは
 
三曲目、タイトルわからなかったけど、すごーく明るくて好きな曲。多分、夏のHEAVEN青山でも歌ってたと思う。
春も夏も秋も冬も♪
 
相変わらず、歌うときは飲む村越エースケくんでした。しかもワンカップ大関って。
 
ボロアパート、Maruyamaxのパーカッションが入るスタイルはHEAVEN青山で聴いてるけど、その後一度、ピアノだけのスタイルで聴いたのを経てるから、余計に煽情的でよかった。ご機嫌。
 
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まあ、圧巻はやはり「ゆらゆらキラキラ」で。徹さんが代表曲取らないでよ、と苦笑いしてしまうほど、村越くんが歌ってる。でも歌いたくなるのもよくわかる。ほんとにいい歌よね。
 
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最後のパートだけ。
 
 
最後の最後にMaruyamaxのパーカッションが入ってくるアレンジ、すごくいい。
ここで強く強くスケールが上がって、またピアノだけで静謐に終わる、この緩急、素晴らしい。
 
大好きな「いろは」で幕!
おねえさんー!のタイミングも掴めてきたよ。わ
 
うれし、たのし、むらこしー!は最初も最後もお客さん巻き込んで。
観客のテンションをあげる鉄板を持ってるっていうのは強いね。
 
あー、くっそ楽しかった!
 
 
休憩はさんで、てつさんこと杉原徹さん。
トランペットに下神達哉さんを迎えて。米米CLUBやTUBEで吹いてましたよねー! わー。
 
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てつさんのコーナーはセトリ!って感じじゃなくて、時折、思い付くままにふと、歌いだすこともあって。
そのふんわりと自由な空気が心地よくて楽しかった。
 
まずは「ムーン・リバー」でがっちりと耳を掴む。下神さんのトランペットがまた素敵。
 
大塚の風景を盛り込んだ「大塚慕情」、一番だけさらりと、これはたぶん、Shisui deuxさんとのつながりで、予定外に歌ったんだと思うんですが、地名が織り込まれて、常連とおぼしきお客様方がわっ、と反応する。
 
てつ100%のシングル「TOKYO TACO BLUE」。
下神さんとの呼吸がとても素敵でした。
歌詞はまあアレですけど(笑) 
 
渋いブルース!
歌詞はまあエロですけど(笑) 
 
ひたすら笑った。
エロだけど、やらしくはないのだ。
総武線の駅名は、何しろ普段、信濃町ユーザーですからね、ゲラゲラ笑っちゃいました。
 
業者は投げ銭ですよ、という話から、お足の話になりぽっと「幸福を売る男」、美輪明宏みたいな声で(笑) この歌の歌詞に♪お代などはいりはしない♪とあるんですが、そこまできて「嘘だよねぇ~」(笑)
 
ここで、徹さんを呼んで、ふたりで「Desperado」
 
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すんばらしかったです。背筋きゅっ!と延びる心地。
徹さんが途中、コーラスつけてて、ハーモニー素敵で。何より、徹さんが幸せそうな顔してるんですよ。
終わって第一声も「楽しかったーーー!」だったし。そりゃもう羨ましいくらいの笑顔でした。
 
Maruyamaxを招いて、下神さんも入ってのセッション、最後は村越くんも入って二曲、Three Dog Nightの「Joy to the world」でむっちゃみんなで盛り上がる。
 
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ラストはマーヴィン・ゲイ「What's going on」、それも、「どないなっとんねん」!
わー!と客席でテンション上げる私。
つい先日、ザ・パーマネンツの20周年でゴトウゆうぞうさんの「どないなっとんねん」聴いたとこやないですか!
 
あとでてつさんにうかがったら、ゴトウゆうぞうさんとは面識はないそうですが、カバーされてるとのこと。
 
実は、てつさん、持田浩嗣さん、石田洋介さんとも繋がってるそうで、私、そんなん知らずにお声かけてて。
この曲を歌ってくれたから声をかけて、そこからアスパラの話になり、昨日出たんだよ、あれー、私、明日行きますと言えば「石田くんでしょ?」となり、それにまたビックリし。
そもそもは、石田さんと田光さんの長い付き合いがあってのゴトウゆうぞうさんの曲を聴いてた、だし、なんか、すべてがぐるぐる回って繋がってて変な、ヘンテコな気持ちになる。
 
なんだこの繋がる感じ!
 
村越くんが「僕らにすれば、石田さんと持田さんが先輩で、そのさらに上の先輩がてつさんで、もはや雲の上の人!」と話してましたが、てつさん、そんな雰囲気は全然しない、やさしい、やさしい方でした。
 
それはさておき、そんなぐるぐるはもう少しあとで訪れるわけですが。
 
ご機嫌に本編終えるも即座のアンコール。
じゃ、あと一曲だけ、と言うとお客さんからあとふたつ!と声が飛び、苦笑いしつつてつさん、「じゃ、あとふたつ、ドイツ語と日本語でね」。
なにかと思ったら、ベートーヴェン「歓喜の歌」!第九!(笑) 年末だもんね!
 
みんなで歌えて楽しかったー!
 
この間に、エースケくんとてつさんで箱と帽子を持って客席ぐるぐる。投げ銭です。
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なんか、歳末助け合い運動みたいだね、と笑いながら。
 
最後は大合唱で締めくくり!なのでした。
 
やー、楽しすぎましたー。
ほんと楽しかった。お客様のノリもすごくよくて熱気がありました。
来年もやりましょうよ、と話してましたが、ぜひぜひ! また行きます!
 
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そもそも村越くんのことは石田さんとの共演がきっかけで知りましたし、それで今回も聴きに行って、村越くんや徹さんと石田さんの話をするのはまあ必然としても、まさか、てつさんとまでそんな話になるなんて。
 
てか、そんなに縁があるのに、石田さんがアスパラ出たのが去年が初めてとか、すごく不思議な気がする。
 
繋がるタイミングってあるんだねー。
 
てつさんに石田さんともぜひ、と話したら、やりたいと思ってるんだよー!とのこと。
実現したらいいなぁ。
 
 
縁のめぐる不思議なタイミングに居合わせられてることの幸せと、そういう縁が出逢わせてくれた新しい音楽、さらにそれが広がっていった2017年という一年の不思議を思う年の瀬の夜でした。
来年はどんな広がりを見せてくれるのか、楽しみにしたいし、そのためにも積極的に逃さず、縁と機会を捕まえていきたいと思います。
 
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村越くん、楽しかった。声かけてくれてありがとねー!