今年最後の遠征…と10月の嵐山のときに言ってたんですが、その後、石田さんの名阪ツアーがあることが判明、九州ツアー行けなかった分もどうしても行きたい!
なんとか大阪だけ、それも夜行バスで弾丸戻りの強行軍ですが、行ってきました。
色々と…まあ、無理はしたんですけど、無理のしがいがありました。
いろんな意味で聴いておいてよかった。
石田さんには喉、無理すんな、って言っておいて、自分は無理をしてる矛盾なんですが、人間、誰でもそれぞれに「できる無理」と「できない無理」があって、後悔しないためにできる無理はしておけ、と言うのが持論。
この大阪行きは「できる無理」でした。
夜行バスしんどい、とか家のごたごためんどい、とかそういうことよりも、自分にとってはずっとずっと大切な時間になったから。
石田さんも、たぶん、この12/18までのスケジュールは「できる無理」…ギリギリを模索しての決断だったんだろうと思うんです。本当は全部歌いたい、キャンセルなんかしないでおきたかった、そのギリギリのところ。
それを強く感じながらの2時間。
石田さんいわく「七割」だそうですけど、きっと「この時の一番」の声。ノリ。
今できる「一番のところ」を見せてくれたと思います。
思わぬ出来事もいくつもあって、和やかで、ずっとみんなで笑ってた。客席ともよく対話してました。
とても楽しくて。
帰りの夜行バスでもずっと石田さんの曲を聴いていて、ライブでやってくれた曲になると自然とへへ、って笑っちゃった。
シンプルに「幸せ」な時間でした。ありがとう、石田さん。
◆
石田洋介ワンマンライブ in 中崎町 創徳庵
2016.12.3
アイタイ
いきなり崩れるような君の笑顔
おいしいものを食べよう
愛・イッツ・マイ・ライフ
A.B.C.D.
静寂〜しじま
ハッピー・バースデイ
ライブハウス
やさしいメロディ
僕らは友達
ふたりの屋根
PUZZLE
こもりうた
つい先日、声帯ポリープが見つかったこと、切除手術と1か月を目安にした静養を宣言したばかりの石田さん。
最初はやはりショックも大きかったんですが、本人が大丈夫、すぐ戻るよ!って言ってる以上、そこはさ、黙って待つしかないじゃんかさ、ファンとしてはさ?
すぐ翌日に志木市民まつりが11/27にあって、実際に逢って話して、さらに唄を聴いて安心したところはありました。
石田さん自身は喉以外は元気だし、オフステージではいたって普通にしてらして、すいとん食べるって言って七味を振ってみんなに「やめなさい」って止められるくらいで(笑)
唄は聴いてるかぎり、やはり高音が伸びきらないなあと(これは別にポリープだとわかったから、じゃなくて夏以来こっち、そういう傾向ではあったんですけど)は感じつつも、GCB47の30分のステージなら不調は感じさせずに乗り切れることもわかりました(あの場で石田さんが誰かよく知らずに聴いてたであろう、志木市民の皆さまには言わなければ不調はわからなかったと思う)。
この志木で、「これ以上、もうあんまり心配しすぎるのやめよ」って思いました。
石田さんにはお医者様がついてる。肉体的な部分ではそんな強力なバックアップがあるんだから、あとは、石田さんがやりたいようにやるのを客席からしっかり見届け、応援し、声援や拍手を送る、それだけだ、って。
そこからの大阪。
本人もたぶん、本当なら言わずにしゃっと切ってしゃっと戻ってきたかったんだろうなあ、普通にやりたかったんだろうな、って思う、幕開けいきなりのでかい声。
「アイタイ」。
みんなにいきなりかよ!と総ツッコミ受けつつなかなかのテンションでライブ、スタート。
創徳庵さんは中崎町で町家を改造して昨年10月にオープンしたライブハウス。靴を脱いであがるあたりがなんともこそばゆい、その段階でハコに対してどうしても警戒心を解かずにいられない。お友達の家に遊びに行くようなこそばゆさ。
演奏する側ももちろん、脱がねばならぬのです。スリッパです(笑)
最初、小さめのスリッパだったので、前方のお客さんが「小さい」「気になる」「便所スリッパみたい」だのさんざんなことを言ってたら脱いじゃって、かえって落ち着かなくなる始末。
最後は結局お客さんの大きめのスリッパと交換(笑)
脱いだのが「おいしいものを食べよう」の直前だったのですが、歌詞がぼろっぼろになり(しかもまたカンペを忘れたそうな…笑)、「スリッパごときで歌詞が飛ぶほど繊細なんですよ」などとかます石田洋介氏(46)でした。
セットリストは見てのとおり、おおまかに九州ツアーからの流れのまま。
「九州についてきた人たちはまたこれか、って思ってるだろうけど、ええ、またこれですよ」(笑)
「アイタイ」から休みなく「いきなり崩れるような君の笑顔」へのつながりはここんとこお気に入りですね。アイタイでガツンと観客を巻き込んで、ふわっとラブソングで包み込む感じ、緩急が気持ちいいオープニングです。
変なたとえだけど、ばっ!と腕つかんでぶんと振り回した後、きゅっ、とハグする、みたいなそんな感じ(わかんないか…)。
このあとのMCは自然、ポリープの話から手術日程も決まったよ、このツアーもお医者さんとよく相談して薬出してもらってるよ、安心してよね、ってな話から入りました。
ポリープの様子とか手術のこととか、いろいろ話してくれましたが、聴いて安心する面も、怖い面も両方あったかな…心配しても仕方ないことではあるんですが。
無事に終わるようお祈りするから、と、切除手術の日にちを聴きたがる観客に、やだ、教えない、怖いから、と答えない石田さん(同意書の内容がかなり怖かったらしい、そりゃ万が一のときのためのものだから仕方ないよね・笑)。
一応の目安として
クリスマスは一言も話さず過ごす。
大晦日はすこーーーしなら唄ってもいい、くらいになるはず。
だそうです。
「ボサノヴァとかさ」などとふざけるので、唄わなくていい!と皆で止める。Hugoのカウントダウンライブを気にしてるんだと思うんですが、来たらしゃべらざるをえないしもう来ないでいいとすら思ってるのに。 もう。
手術日程は頑として答えなかったので、みんなで、かわるがわる毎日、今日?今日?って聴いてやる!とブーイング。
もちろん、無事に終わったら報告はしてくれるそうです。
さらにフルアルバムの話を少し。万全なものを出したいということでレコーディングは遅らせて、早くても春かなぁ、ということでした。
春にはアルバムひっさげてツアーに回りたいな、と。
いやもういいし、待つし。
過去、3年、5年のスパンで作ってきた人だし、ミニアルバム「アイタイ」から2年で新譜なんてもう十分、早い、早い!(笑)
で、そのアルバムに収録されるであろう曲を、と「おいしいものを食べよう」。
これが本当に「スリッパ問題」のせいなのかどうか(笑)歌詞がぼろっぼろになり、自分でも「あれはひどい」と苦笑してましたが、石田さん、この曲についてはお披露目の時以来、カンペをなぜか忘れ続けるんだなあ(笑)
言いたいことが強すぎて言葉がハンブリングするんですかね?
苦笑いヨウスケ。
歌詞があんまりひどかったので言いたいことが伝わってない気がする、とここで長々と「おいしいもの」トーク。
毎回だね! これ、もう毎回定番だね!!
若い頃、特に20代から30代くらいに、煙草吸ったり、ジャンクフード食べたりしてて、でも、周りが大きな病気してる…「カップラーメン食べ過ぎて結石になるとかさ?」…そんな中、自分は大病したことないな、なんでだろな、と考えた時に思い当たったのは、子どもの頃の食生活だそうで。
お母様が常に玄米から炊いてくれたこと、しっかり噛まないと味が出ないからとよく噛むよう言われたこと。静岡だし、お父様のお知り合いから新鮮な魚が届いてたしで、いつも青魚を食べていたこと、肉なんてほとんど食べた記憶がないこと。
「パンもさ、あんな真っ白でふかふかの食パン? あんなの食べたことなかった。
近くに天然酵母でパン焼いてる店があって、おふくろはいつもそこまで買いに行ってて。それもさ、天然酵母だから毎日焼き上がりが違うわけ、こんな小さな四角の、かたーいやつ。嫌でしょうがなかった(笑)」
「たまにさ、焼肉食べ放題なんか行くじゃない? あのときでも多分、牛肉はなかった。タレ目一杯つけないと食べられないような、羊とか豚とか…あの頃ってみんなそうだったと思うよ、最近じゃない? 牛肉のいいのを安く食べられるようになったのってさ」
そんな風にお母様が気を配ってくれていたことが、今の自分の身体の素地を作ってる、そのことに改めて気づいた、と。
感謝してる、という石田さん。
歌詞は間違えるけど(笑)「おいしいもの」ってなにか、「シンプルな昔ながらのもの」だよね、とそんな想いのこもった唄だそうです。
で、発酵仲間、菌仲間のいとうまゆさんがツイートしていた腸内フローラ検査をいいなあ、って言ってたら、うんログさんからマジで検査キットを送ってもらえることになったとのことで、その話も。
うんログ
https://www.facebook.com/jibunlab/
うんログ
腸内フローラ検査(自宅でできる検査キット)
(わあ、石田さん、3000円くらいとか言ってたけどそんなもんじゃなかったよ!!高っ、すごっ!)
「腸内環境ってまだまだわかんないことだらけでさ、何の作用してるかわからない菌もたくさんあるんだって。俺の腸にも何の菌がいるかわかんないけど、まあ、いい環境なんじゃないかという自信はある」
…今のところ根拠のない自信ではあるのですが(笑)普段、あれだけ発酵発酵言うてる、その実力を見せてもらうぜ、石田洋介!ψ(`∇´)ψってとこですね(笑)
そんなわけで、来週は検便、再来週は手術の石田洋介氏です。
手術の流れからもちろん、ここは天丼です、聴きました。
「いつ取るのー?」
「言うかよ!」
大爆笑。
毎日、いいの取れた?(便とポリープのダブルミーニング!・笑)ってみんなで交代で矢継ぎ早に聴いてやろう、と盛り上がりました。
こまめに水分を取る石田洋介。
水飲むところもーーっ!
かわいいよーーーっ!
(寺嶋由芙さんの現場の定番コール)
で、ここで、「…何唄おうと思ってたんだっけ…」とiPhoneを取り出したところ。
「あれ、エンリケさんから電話入ってた…」(笑)
みんなで「折り返して!」ってそそのかしたら、本当にかけてしまった石田さん。
エンリケさん、繋がったら騒がしくてびっくりしたんじゃないかなあ。5分くらい、先の予定を公開打ち合わせして(まだ言えないような予定まで口走ってたぞー!)、最後にみんなで「エンリケさーん!!」ってコールを送りました(笑)
やー、おかしかった。
こんなの見てると、石田さん、リラックスしてたんだなって思います。
「愛・イッツ・マイ・ライフ」「A.B.C.D.」。「ヤンレコ・トライアングル」からの2曲。
わああああい、「愛・イッツ・マイ・ライフ」、長崎でしかやってなくて、聴きたかったやつううううう! 嬉しい!!(ちょっとしんどそうでしたが…)
九州で歌ってたらヤンレコが売れたと。
このまま歌ってたらもっと買ってくれる人も出てくるんじゃないかと、そういうことで歌ってみようと思ったらしいです。「これが売れないCDでさ…!」と苦笑の石田さん。
いやでもほんとにこのアルバム、面白いんです。
ヤンレコ・トライアングルは、昭和の隠れた名曲を集めたアルバムなので収まってる曲はヒット曲ってわけじゃないんだけど、どれもなんとも面白い曲。
ぜひ、物販で買って、石田さんちの段ボールの中身を減らしてあげてください(笑)
「愛・イッツ・マイ・ライフ」は石田さんが女性詞を歌うことはまずないので珍しい一曲。
美奈子の歌詞は結構な艶なんですが、石田さんが唄うとそのあたりはサラリとする。アン・ルイスは多分、逆に粘りそう。聴き比べてきたくなるなぁ。
「A.B.C.D.」は音の高低の変化にぞくぞくする一曲。
一部ラストは「静かに唄おうと思うとバラードになるんだよね」と横浜以来の「静寂~しじま」。
ひそやかにしっとりと歌い終わって休憩でした。
二部は、一部がちょっとしんみりしたからなのか、しゃべりすぎたからなのか(笑)、割とテンション高めにスパスパと唄ってました。
「ハッピー・バースデイ」
この曲、レゲエのリズムで裏拍なんだけど、どうしても初めて聴く人なんかは表でリズムをとりがちです。この日も、最初、表で始まってしまって、石田さん、笑ってて(途中から裏になりました)。
それを見てたら、2年くらい前なら石田さん、多分、止めたか、ダメ出ししてたよなあ、って、石田さん、変わったなあ、ってちょっと思ってました。
すごい余談ですけど、私、石田さんっていうと忘れられない光景があって。
2015年2月のムジナもん誕生会で石田さん、ハッピー・バースデイを歌ってて。
「アイタイ」コンサートの前でもあって、まだキャラファンにも石田さんのオリジナルの良さって今ほど浸透してなかったころだと思うんですよね。
石田さんのステージ、キャラファンもいたけど、イオンモールにふらりと来てた家族連れなんかも結構多かった。
その中で唄ったのが「ソウルシンガー」と「ハッピー・バースデイ」で、お客さんがつい、表で拍手しちゃってたのを止めたんですよね、石田さん。
違う、これ、裏だから、って言って。やり直した(笑)
これがすっごいインパクトで、なんだこの人、すげぇな、媚びないんだな、変な人だなって思ったんでした。
ある意味で「石田洋介」が深く心に刻まれた瞬間(笑)
今でもたまーにhugoでレゲエだよ!腰でリズム取って!置きに行って!とかダメ出しされることあるけどあまり言わなくなったなあ、って。
ご本人、これ、覚えてないかもなんだけど。
変わったのは、客の方なのかな。
特にこの日の創徳庵にいた30人近いお客さんたちはみんな、石田さんのことを好きな人たちばかりで、優しい空気でいっぱいで、楽しもうと思ってるのは間違いなかったから。
新曲「ライブハウス」、こちらはもうすっかりこなれて。
ラストのスキャットも定番になったようで、好きなので嬉しい。とはいえ、まだ固まりきってないところもあるのか、ギターの弾き方が毎回少しずつ違って、この日はラストフレーズの前のブレイクがすごくかっこよかった。グッときました。
またもやiPhoneを取り出し(石田さんのスケジュール帳でありメモ帳であるのですな)、久々にやろうかな、と「やさしいメロディ」。わああああい。
4月のHugoワンマン以来でした。
アルバム「ハッピー・バースディ」に収録なんですが、そういう説明じゃなくてなぜか、以前、ソニーから発売されたオムニバスに収録されてる曲だよ、という説明をしてて。
これですね ⇒ 「TeaMODE Assorted Fla vors(4)] Amazon(中古)
このオムニバスがずっとプレミアついててなかなか買えなかったのがちょっとまっとうな値段で出てたよ、と私もツイートした直後だったので、あれ、と思って聴いておりました。
「愛・イッツ・マイ・ライフ」を唄い終わったときに、まさかアン・ルイスさんの息子さんと仕事することになると思ってなかったんだけど…と話し始め、そのまま、長めの昔話になってて、そのときにもソニーの話はしてたので、エンリケさんと電話したのも大きいのかな、ちょびっと昔話モードの石田さんでした。
歌詞が怪しいと言いつつ歌い出した「やさしいメロディ」、歌詞は大丈夫でしたが、少しコードがよれたらしい。
「そんなもんですよ、これがライブですよ」
なぜ威張る(笑)
でもね、後半の、アルバムバージョンだと英語で唄ってるフレーズのところを、ねんねんころりよおころりよ、と日本の子守唄に変えて歌うの、大好きで、こういうところはほんとに石田さんの柔軟さで、これはライブに来ないと味わえない驚き、喜びだな、と確かに思うのです。
「僕らは友達」「ふたりの屋根」そして、「PUZZLE」。
怒涛のラストスパート。
「声が辛くなって来た俺にみんなの力を貸して」と一緒に歌う、ディアマイフレンド、のフレーズ。
石田さん、嬉しそうにずっと笑ってた。
一瞬、グッ、と声が詰まった石田さんに咄嗟に観客が歌を繋いだ「ふたりの屋根」。全員ではなかったけれど、確かに、言葉は繋がった。普段、聴きながらみんなも唄ってるわけじゃないだろうから、ほんとに咄嗟に、はっ!と声が出た感じ。
「PUZZLE」は…なんだろな、石田さん、なんかテンション上がったんですかね、「君がいるから僕は笑える そばにいてピースしよう」とイントロのフレーズ一節歌ったあと、この曲はひとりじゃ唄えないみんなで作るんだ、と語り出して。
言いながら、ピースをはめてパズルを完成させる、というフレーズがなんか頭のなかで混線したらしくて、おもっくそでっかい声で「ピース、ピースを歌います」って…
タイトルちがーーーう!
場内大爆笑。
私、この一瞬でものすごい汗かくほど笑いました(笑)
しかも最初、石田さん気づいてなくて、ちょっと間があって、はっとして。いきなり。がーっとギター鳴らして、「君がいるから僕は笑える」って…最初からやり直したよ、この人!(笑) 編集点作ったよ!(笑)
はーもう。
がっつり落としてくれました(笑)
そんな笑顔、笑顔、笑顔の中でのPUZZLE。
石田さん、後半のコーラスの時、君の大切な僕がいる、のフレーズはもう、正しいキーでは全然出せなくなってて。そりゃそうですよね、もう2時間唄ったあとだもん。
でもここも咄嗟にみんなで自発的に唄って。石田さんはそれにキーを落としてハモって、また新しいハーモニーを作ってきて。
そんな様子を見てたら、石田さんが「みんながいるから 僕は唄える」というのと表裏のように「貴方がいるから 僕らは笑える」なんだよな、ってそう思いました。
石田洋介がパワフルに唄っていてくれるから、私たち観客も笑顔になる。笑顔になって、声援を送る、きっとそれがまた石田さんのパワーになる。
いい空気、幸福の循環。くるくるとめぐるエネルギー。PUZZLEが流れる場ではいつでも笑顔が溢れてる。
それって、すごいことじゃない?って、そう、思いながら、歌い続けました。
大団円!
アンコールは求めていいものかしら、と迷いつつも、でも、やっぱり拍手は送って。合間合間にみんなで「できたらでいいからねーー!」「無理はしないでいいからー大丈夫ならーー!」と声を混ぜ込みつつ待ってると、ひょっこりカーテンから顔を出し、スタスタとマイクの前に来てぼそっと「多分、大丈夫」。
「こもりうた」を「これで眠れるのかどうかはわかんないんだけどさ」と笑いながら、やさしい気持ちになってくれたら、としんみりと唄ってくれました。
◆◆◆
この夜、全体的にトークは多めで「オマイさん、声帯疲労させちゃだめなんじゃないのかお!?」状態でしたが(笑)
あのね、なんかね、元気ですよ、石田洋介。
大丈夫ですよ、石田洋介。
写真、見て。ずっと笑ってたよ、石田さん。しんどそうに歌うときもあったけど、でも、笑ってた。
喉は確かに絶好調とは言わない。本当は見せたくなかったであろうもろもろの「不安」をちらりと覗かせることもありました。
でもね、たぶん、みんなが大丈夫!って空気を作って後押しすることが、今、石田さんがステージを乗り切るうえで、大きな効果になるんじゃないか、と思いました。
フィジカルな部分ではどうしたって薬の力は借りることにはなるだろうけど、その効果をさらに高めていくのは、現場の空気、現場の熱さ、現場の声なんじゃないか、と。特にメンタルな部分で。
アンコールの「こもりうた」の前だったかな、ぼそぼそと、石田さん、こんな話をしてました。
CDやmp3のようなイヤホン、ヘッドホンを通した音にはない、現場の空気、音の震え、そういうものがライブにはあること。
ステージの上では、自分は丸裸であること。自分が楽しかったり、怖がってたり、そんなこと、何考えてるか、なんてみんなには多分、筒抜けだと思う、と。
「ここから客席ってね、全然見えないんだよね。去年、初めてここに立ったとき、わあっ、て、ちょっとね、怖かった。今はもうわかったから大丈夫だけど。」
客席が見えないというのはとても怖いこと、喜んでくれてるのか楽しんでくれてるのか、伝わってるのかわからないから。
だから、みんなの声が欲しいんだ、と。
「ほんとは普段喋るのだって、声、かすかすなのにさ、ここにこうして立って、みんなの顔見て、声聴いてたら、出るわけ、喋るのも、歌うのも」
現場のチカラ。ライブのチカラ。
ライブという場で、そういう自分の心の全てをさらけだして、一緒にその空気ごと体験すること。その喜び。みんなにも一緒にそれを経験して欲しいんだ、と。
「来年春からまたツアーに出ます。ついてきてほしい」
先の予定については明言したり濁したり、石田さんの中でもまだ、恐らくは「確信」できないところもあるんだろうと感じつつ、でもこれは力強く約束してくれました。
また、ライブで逢おう、と。
すぐまたその約束が果たされるのを信じてます。
大田原、吉祥寺、巣鴨と三箇所。手術前の残りのスケジュールも、この調子ならきっと大丈夫だと思います。
大丈夫なように、観客として精一杯、声援とパワーを送りたいと思います。
そして春には東京、名古屋、大阪、九州、それ以外も全国各地で、少し若返った声帯で(徹底的に休ませるのでリセットされちゃうらしいです)、パワフルに唄う石田洋介に再会できるはず。楽しみです。













































