ひとりさみしく薬局で晩御飯を食べていると
友人Eからメールが来た。
先日検査入院したE。
その結果がまだ出ないとずっと言ってたけどやっと出た。
今のところ異常なし。という報告のメール。
本当によかった。
検査入院の前日、メールを送ると
正直すごく怖いというメールが来た。
誰にも言えないけど本当は怖いんだって。
怖いよね。わかるよ。
すごくわかる。
だけど大丈夫だと伝えた。
私には本音を話してくれてありがとう。
感謝の気持ちこめて私もしっかり祈った。
退院してから結果が出るまでほんとに時間がかかったけど、
でも無事だった。
けどまだ安心できないんだよね。
あと何年かな?
何度もこれから検査を重ねなければならない。
Eからは
「さちこのおかげかな?ありがとう。」と言われたが
Eが自分自身を信じたからだよと伝えた。
これでひとまず心配していたみんなが笑顔だね。
幸せをありがとう。
弱くなる。不安にもなる。
なんで自分が?って思う。
どうしようもない不安が消えないんだよね。
不安に押しつぶされそうになるんだよね。
だけど今回Eはそんな不安に勝ったから
その結果が異常なしだった。
私も21歳~数年、異形細胞に悩まされた。
子宮にがん異形細胞。
幸いがん細胞予備軍とのことで異形細胞ですと言われたが
油断できないとずっと言われて毎週産婦人科に通院していた。
1か月に1回 数万円の検査をしてた。
金銭的にも独り暮らしで余裕もなく、
精神的にもやられそうで。
ほんと辛かった。
そこで8キロやせた。
辛くてやせたんじゃなくて、電車賃節約でいっぱい歩いたからね。笑
不安で不安でどうしようもないくらい不安で。
けど自分の細胞なんだから自分次第だ!!って。
自分を信じたときからすべてが驚くほど変わって。
びっくりするくらい変わって。
で、乗り越えた。w
大丈夫です。と言われた日
勝ったと思った。
涙もいっぱい出た。
赤坂から家まで泣きながら歩いた。
懐かしすぎるー。
異形細胞も今は大丈夫。
その後、婦人科系に手厚い保険を掛けた。
ガンに関しても最先端の医療が受けられる保険を掛けた。
周りからは「手厚すぎやろ~」といわれるけどね。
保険を掛ける時もその異形細胞の影響で、
膣の入り口から子宮までの間は条件付きになった。
5年間何もなければ解除されるという。
あと何年かな?
病気は自分との闘いなんだよね。
辛い。きつい。苦しい。
だけど乗り越えられると自分で信じる力を持てたとき、
病気はびっくりするくらい快方に向かう。
私が数年前に実感したこと。
おかげでどんな病気にも立ち向かう勇気をGETした。
やったね。笑
確実に苦難を乗り越えた人は
人の痛みもわかるし、強くなる。
何倍にも強くなる。そして優しくなる。
Eも生きることについて真剣に考えてるから
いつも“ありがとう”が口癖。
幸せをありがとう。
Eのおかげでまた一つ気づけました。
いつも“さちこのおかげ”というE。
私は何もしていない。
いつも本当にありがとう。
またいっぱい笑い転げようね。