おしまい、ショーシャンク。 | まりゑ official blog「綴る」Powered by Ameba

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キューブ所属。役者。
お芝居と結婚して
歌と恋をしてます。

ファンタスマゴリックのMARiEで
作詞、振付を担当してます。

限りある世を、目一杯楽しむ所存。
よろしくお願い致します。

ー信じ続ければ、それは真実になるー


舞台『ショーシャンクの空に』


まつもとにて、大千秋楽を迎えることができました‼︎

本当に、ありがとうございました‼︎‼︎

稽古がはじまる前は

終わりが来ることなんて、ヒトカケラも思えなかったのに。。。

終わりって訪れるのね。

はじまりがあるものには

いつか、終わりがあるもの。



この作品と出会えたこと

本当に感謝。

名画として有名な『ショーシャンクの空に』を舞台化する、という、かなりの のチャレンジングな企画。

原作にも女性がほぼほぼ出てこない。

アンディーが大空へと羽ばたくための希望の穴を隠していた、ポスター。

そこポスターの中にいるピンナップガールがお客様を物語へと誘うストーリーテラーの役割を果たす。。。


うん。

演劇は、自由だ。



そしてそのピンナップガールのひとり、
ラクウェルウェルチを演じることができた幸せ。
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毎回、毎回本当に新たな発見があったり

自分の中でこーしよう、あーしよう

と試行錯誤しつつ、
ほんとっまだまだだ、、と悔しいおもいをしたこともたくさん。
千秋楽を終えた今も、あそこのシーンもっとああいう風にやりたかった!と自分の中でダメ出しばかり。


でも、やっぱり、最高に楽しくて。


舞台に立てて
ライトを浴びて
目一杯表現して
お客様の拍手に
心からお辞儀をする


本当、幸せ者ですね、私ったら。


今回のショーシャンクカンパニー

ある意味、一色として同じ色味の人がいない十人十色な座組みでした。

そんな個性溢れるひとりひとりが

舞台『ショーシャンクの空に』を成功させようと一丸となって、時々まるで劇団?!と思ってしまうくらい

みんながひとつになっていた。

と、思います。

それも、演出の河原雅彦さんのおかげ。

河原さんの演出は本当とても丁寧できめ細やかで繊細。ちゃんと物語の中で役を成立させてくれる。

だけど、普段はとってもおちゃめw

今回も一緒にお仕事できて、ほーんと笑顔が絶えませんでした。感謝、感謝。

そして、『ショーシャンクの空に』を支えてくれたスタッフの皆様の存在も、忘れちゃいけません。

あの大掛かりな舞台装置を、少ないメンバーで駆け回りながら支えてくれていました。感謝。
休むことなく、幕が開いた瞬間からずっと働いてくださってました。


そして、そして

劇場に足を運んでくださったお客様。

皆様がいなければ、我々は舞台には立てないわけです。

本当、ありがとうございます。

カーテンコールでの拍手にどれだけ励まされたことか。。。舞台って、ほんと、いい。


こうやって、たくさんたくさん支えられて
舞台『ショーシャンクの空に』駆け抜けることができました‼︎‼︎‼︎


希望を持ち続けることの尊さや、強さを教えてくれた大好きな作品。ありがとう。


信じ続ければ、きっといつかそれは

真実になる。

私も自分の心の中で信じ続ける。希望を信じ続ける。


『希望はいいものだ、きっと何よりもいいものだ』

だな。
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