A子『ねぇーねぇー、心理テストしてあげるよぉー』
と、おもむろにスマートフォンをいじりだすA子、20代前半、女子。服装、髪色、どこをとっても派手。
B子『あぁ、心理テスト?いいよぉ~』
さほどの興味もなく、A子のハイテンションなノリに合わせている感満載のB子。20代前半、女子。服装、髪色含めなんとなく地味。
A子『じゃぁいくよ!。。。
と、A子がウキウキ、イキイキとスマホの心理テストアプリでB子を診断しだした。
いくつか質問をしていき、
とある質問で緊張が走る
A子『プレッシャーに弱い方ですか??』
B子『プレッシャーかぁー。。。んと、』
A子『弱いよね!!!だからYes!!!』
B子『、、、えっ!?ちょっと待ってよ~‼』
A子は勝手に質問の答えを選び、ボタンを押したようだ。
B子は半笑いしながらも、勝手にプレッシャーに弱いと診断されたことに
いくばくか、ムカついている表情を浮かべる。
B子『あたし、プレッシャーなんて感じたことないし、、プレッシャーとかそんなこと考える前に忘れちゃう方だから‼』
笑いながら話しているが、明らかにムカついているとおもわれる。
A子『はい。じゃぁ、次ね!!!』
ま(えっ‼まさかのシカト!?)
相手の意見を普通にスルーしたA子に驚きを隠せないまる絵、20代後半、女子。服装、髪色、両者とも真っ黒。
あ、私の関係ない情報はさておき。。
無理矢理な心理テストは続く。。。
A子『人と話すとき、聞き役?』
B子『えっと、、、』
A子『NOね!!!』
B子『ちょっと、待ってよぉ~考えさせてよぉ~』
A子『えーだって絶対聞き役じゃないしゃん?いつもずっと喋ってるよね??』
B子『え、、なんか、ごめん。いつも喋ってばっかで、なんかごめんね。。』
A子『はい。じゃぁ、次いくね!!!』
ま(ひぃーーーーなんて残酷な心理テストなんだ‼‼A子が冗談で言ってるのかわからない、なんだこのスレスレの女の友情心理テストは‼‼)
と心で叫びながら
私はサブウェイのBLTを
それはそれは大きな口で
千年の恋も冷めるような表情で
頬張るのでした。
その後も、A子とB子のスレスレ心理テストは続き
B子『私が選んでないから、私の心理テストにならないよ。』
と、ごもっともなことを言って、私も深く頷いたわけだが
そして、A子は心理テストに飽きたのか
次に占いアプリをはじめ
自分を占おうとしはじめた
A子『生年月日いつにしよーかなぁーー』
B子『えっ!?占いで、そこ変えたら意味ないよね⁇』
A子『ははははは‼』
もう、意味不明である。
世の中謎だらけです。
ネェさん、事件です。