クリスマスキャロルへの誘い | 終着駅に降りる

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一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

クリスマスキャロルとは、

イブの夜、キリストの誕生を祝い賛美を歌うこと・・・

 

私は、宗教心がなく無宗教です。

でも、クリスチャンだった家内の付き添いで、

数年間、教会へ通っていました。

10年前に家内は亡くなり、教会の墓地で眠っています。

 

誰でも、信者でなくても、教会の門は開いています。

初めて礼拝に出席する人も、笑顔で迎えてくれます。

出会った人や礼拝の受付で、

「初めて教会へ来ました」と告げれば、

誰かが笑顔で、さりげなく付き添ってくれます。

 

日曜礼拝は一時間、皆で讃美歌をうたい、

牧師先生の説教を聴き、時にはハンドベルの演奏もあります。

但し、第一日曜は聖餐があるので、少し時間が長くなります。

讃美歌の終わりは「アーメン」(訳:神を信じます)

聖書も讃美歌集も、誰もが手に取れるように備えています。

尚、説教が終わると献金をしますが、

強制ではありません。相場は?

中学生は200円~300円、大人は1,000円位かナア

 

お勧めするのは、イブの夜のクリスマス礼拝

教会にとって特別な儀式なので、多くの信者やご家族も出席します。

キリストの誕生を祝う礼拝が終わると・・・

東梅田教会では、1階の照明を消したホールで、

聖歌隊のキャンドルサービス

手に持つ燭台のロウソクの灯が揺れています。

厳かで清らかな讃美歌に見送られながら、

夜の街を家路に就きます。

 

或る時、別の教会のクリスマス礼拝に出席しました。

その教会は、道路までのアプローチがあり、

そこに、聖歌隊十数名のキャンドルサービス

燭台のロウソクの灯りと、讃美歌に見送られました。

この様子は、私の心象に深く残っています。

私の最期には、この映像が脳裏に浮かぶ・・・

勝手にイメージしています。

 

イブの夜、一度はクリスマスキャロルを、

身近に感じることをお勧めします。

 

貴女にとって、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・