軍事のことを、少しだけ・・・ | 終着駅に降りる

終着駅に降りる

一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

最近、軍事を書いても受け入れてもらえるので・・・

 

核兵器は、費用対効果が抜群にイイから、

平和な時代が来るまで手放しません。

貧者の兵器とも言われています。

『戦略核』は、広島型をはるかに超える破壊力があり、

大陸間弾道弾等で長距離攻撃ができます。

『戦術核』は、核爆発の威力を抑えて使う兵器

戦場の一画を壊滅させて戦局を有利にします。

 

ドイツ,イタリア,オランダ,ベルギー,トルコ国内には、

以前から、アメリカの『戦術核』が配備され、

アメリカ軍と自国軍が共同運用しています。

何れも、NATO加盟です。

プーチン大統領は、これが更に拡大して、

旧東ヨーロッパに配備されるのを懸念して、

「ロシアには近づくな」と何度も警告しました。

 

最強の軍事同盟が『UKUSA協定』

別名『アングロサクソン同盟』と呼ばれ、

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、

ニュージーランドの5か国だけで構成されています。

次に強力なのが『NATO』(北大西洋条約機構)

アメリカ、カナダとヨーロッパの西側諸国

白人国家以外の加盟国はトルコだけです。

軍事同盟だから、共に戦ってくれる国が対象

共に戦えない日本は、お呼びがかかりません。

 

アメリカでは、軍需産業が基幹産業

ベトナム戦争、アフガン内戦、イラク戦争等々

つい最近まで、延々と続いた戦争には、

一応、世論を納得させる大義名分がありました。

一方、アメリカの巨大な軍需産業は、世界市場で

独占的な地位を築き、莫大な収益を上げています。

政府との結びつきは、語るまでもありません。

因みに、ロシアの武器輸出は世界2位です。

 

次の時代の兵器も、急ピッチで開発されています。

主役になるのは、AI搭載の自律型兵器

端的に言えば、無人の自動走行殺人兵器

中国での開発が先行していると伝えられています。

 

余談> 軍需産業の世界は、グチャグチャ

ウクライナで建造中だった空母を中国が買い取り、

自国海軍で実戦配備をしています。

北朝鮮が数日前に打ち上げて注目された、

新型ロケット『火星』で使用したエンジンの技術は、

ウクライナで開発されました。

 

貴女にとって、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・