学生とカメののんびり小説投稿。 -28ページ目

学生とカメののんびり小説投稿。

将来兼業作家を志すとある学生のブログです。
短編と連作短編集を主に投稿していきます。長編にも挑戦するかもしれません。そして、釣りの話が混ざることがあります。
スローペースな投稿になりますが、良ければよんでください!

......僕は、あなたのことを心の底から愛しています。だ、だから僕と結婚してください!」

画面中の俳優が、迫真の演技でそう言った。あくまでも演技で。

愛、なんて本当にあるのだろうか。少し前まで彼女のことを愛している気でいたが、今はそれを言い切る自信がない。

胸を締め付ける彼女の記憶。その中で僕が思っていたことなど、脳が見せる幻覚に過ぎなかったのかもしれない。でも、確かに僕は彼女を愛していた。それが真の愛かどうかは別として、僕は彼女に愛を贈っていた。彼女も僕に愛を贈ってくれた。でもそれが果たして本当に愛だったのか。「愛」という毛皮を被った別の何かだったのではないか。その真偽を僕は知りたかった。

時計を見ると日付を跨ぎそうな時間を指している。でも、深夜の判断力が鈍る感覚に助けてもらわないと、もう何もできない気がした。

スマートフォンを手に取り、電話帳の一番上に登録してある番号をタップする。

......もしもし? 夜分遅くにすみません。外崎です。明日、お時間がありましたら会えませんか?」

祈るような気持ちでそう言う。

電話の向こうで静かな息遣いが聞こえた。




 





作者のコメント


一難さってまた一難。


そんな毎日です。


ようは尽きず絶えず用事やら行事やらがあります。


疲れます。


とは言いつつも、毎日楽しいのでいいんですが。


さて、ひどく淡白なコメントはこの辺にしておいて、物語も少しずつ動いてきましたね。


これから先、結構なペースで物語が進むので注意してください。


あ、更新はゆっくりなのであしからず。


近況報告はまた間を置いてしますね!


では、またお会いしましょう。